ぐにゃぐにゃ文字をも突破するAIが登場か!?
ここのコメント欄でも時々出てくる、機械では読みにくいあやふやなアルファベット文字を表示してボットでないことを確認するあのセキュリティチェックの画面。
CAPTCHA認証というそうですが、あれを結構な確率で突破する技術というものが、発表されたそうです。
「私はロボットではありません」AIで突破 他のディープラーニングより“300倍”効率的なモデルが登場 - ITmedia NEWS
少数のサンプルからでも学習できる人間などの脳を参考に作られた「再帰的皮質ネットワーク」というのを使うと、ディープラーニングの300倍の効率で学習できて、上のように重なった斜めな文字でも読めるようになるんだとか。
単語であれば66%の確率で解読できるそうです。2回トライできれば突破できてしまいますね。
こういう技術は使い方次第。セキュリティ突破に使われることを中心に書かれているため、とんでもない技術に思えますけど、少ない教師データで学習できるなんて、機械学習に取り組んでいるものとしてはとても画期的な技術。私も具体的な中身をぜひ知りたいところですね。
![]() |
« iPhone Xを使ってみて感じたいいところ・悪いところ | トップページ | コヴィアから1.6万円の格安Androidスマホ”FLEAZ Que +N”発売へ »
「数値解析系」カテゴリの記事
- 状態空間モデル(カルマンフィルタ+トレンド・季節性を考慮したローカルレベルモデルによる予測)を使って、血圧値をフィルターしてみた(2025.06.09)
- Google GeminiでDeep Researchを使ってみた(のついでに、AIについて思うこと)(2025.05.18)
- ollamaでオープンモデルでマルチモーダルな生成AI「gemma3」を試してみた(2025.03.20)
- 生成AI系の本を2冊購入(2025.01.30)
- Windows 11でFORTRANをコンパイルしたい!という方への対処法(2025.01.04)
« iPhone Xを使ってみて感じたいいところ・悪いところ | トップページ | コヴィアから1.6万円の格安Androidスマホ”FLEAZ Que +N”発売へ »
コメント