ディープラーニング用USBデバイス”Movidius Neural Compute Stick”が入荷
なんと、私が秋葉原に行った日に、こんなものが売られていたんですね。
ディープラーニング向けのUSBデバイス「Movidius Neural Compute Stick」が店頭入荷 - AKIBA PC Hotline!
Intelが先日発表した”Movidius Neural Compute Stick”です。
PCやRaspberry Pi 3に挿してやると、ディープラーニング用の演算を加速してくれるっていう夢のようなデバイスです。
お値段は10800円。発表された時(Intelがディープラーニングに特化したUSBデバイスを発売: EeePCの軌跡参照)の価格は79ドルといってましたから、円レートや手間賃を考えると、まあまあなお値段では。
ただ、使い方がよくわかりませんね。どういうコードやフレームワークを使うのか?以前の記事ではCaffeに対応と書いてましたけど、それ以上のことがよくわかっておりません。
ハードの活用には、ソフトの支援も必要。もう少し事例やコードが公開されれば、使ってみたくなりますね。
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コメント
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環境が対応していれば、実行時に
USBのを認識して計算を分散してくれる
って事なんでしょうかね?
だとすれば、Caffeの更新するとかで
対応してくれそうですね。
投稿: mokekyo | 2017年10月24日 (火) 20時42分
こんにちは、mokekyoさん。
Caffe対応と書いてあったので、てっきりCaffeのニューラルネットワークだけに特化したものかと思ってたんですが、どうやらこれ、TensorFlowにも対応してるらしいです。ということは、GPUのように分散処理をしてくれるわりと汎用性の高い仕組みが詰まってるようだと考えられます。
というくらいしか分かりませんね。実際に使ってみないことにはなんとも分からないデバイスです。スイッチサイエンスさんでも取り扱いを開始したらしいので、いずれ手に入れられそうですね。
投稿: arkouji | 2017年10月26日 (木) 01時15分