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2017年10月23日 (月)

MZ-1500がAKIBA PC Hotlineに登場

まさに先日本物を見たばかりですけど、これより前にMZ-1500がAKIBA PC Hotlineに登場してました。

安価でカセットテープより高速なQuickDiskを搭載したパソコン「シャープ MZ-1500」 - AKIBA PC Hotline!

どちらかというと、コアなユーザーが多いMZ-700の方が有名ですが、このMZ-1500もなかなかのパソコンです。

上のリンク先にもある通り、テープではなくQD(クイックディスク)を搭載。ファミコンのディスクシステムといえば、ピンとくる人はいるかもしれません。あれと同じ仕組みのようです。

ここで何度か書いてますが、私はこのMZ-1500とX1Fのどちらかを買うことになって、X1Fを選択しました。

で、30年以上たった今思うと、このときMZ-1500にしておけばよかったかなぁという想いと、X1でよかったかなぁという想いの両方が私の中にあります。

前者については、まずゲームが少なかったこと、そして一体型でこじんまりとしており、保存するには格好の大きさであることがあげられます。

X1って結局ゲームの誘惑が多かったのは事実で、それゆえにプログラミングの時間が少なくなったんじゃないかなぁと思っているのも事実。MZ-1500ならそういう誘惑はなさそうです。

でも、実は会社にMZ-1500のユーザーがいて、その人がまったくプログラミングを志していないところを見ると、あながちMZ-1500だからといってプログラムに燃えていたかどうかはわからないというのが今の率直な気持ちです。

ちなみに、その人はMZ-1500を買ってもらったものの、周りにユーザーがいないのでまったく孤立していたとのこと。といっても周りはファミコンだらけだったので、元々プログラムを志す土壌がなかったようです。

X1のユーザーは多かったですからね。その点について私はX1を選んでよかったとは思ってます。が、BASICを組んでいた人は私くらいのもので、プログラムに関してはMZ-1500でもX1でも変わらなかったですね。

たらればは言い出したらきりはないですが、結果として私はX1を選択し、結局このMZ-1500ユーザーになることはありませんでした。

でも、MZ-700もそうですけど、この一体型の筐体には、未だに何か惹かれるものがあるんですよね。PC-8001にも同じものを感じてます。というのは、以前の記事(Akiba PC HotlineでまたまたPC-8001登場!: EeePCの軌跡)でも書きましたね。

オールドカーのユーザーがいるように、オールドPCのユーザーもたくさんいるはず。どこかでそういう集まりがあるなら、参加したいですねぇ。できれば、名古屋近辺でいませんかねぇ。

80年代マイコン大百科

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