その発想はなかった!?撮った写真がインスタっぽいかTwitterぽいかを判別する学習器
私もTensorFlowを独自データを使って学習器を作るようになって、かれこれ1年ほど経ちましたけど、こういう学習器というのは全く発想になかったですね。
撮った写真がInstagramっぽいかTwitterっぽいか判別するツールをTensorflowで作ってみた「わりと精度高い」「AIの無駄遣い(笑)」 - Togetterまとめ
撮影した写真が、Instagram向きか、Twitter向きかを判別してくれる学習器を作った猛者が現れました。
ということは、教師データはもちろんInstagramとTwitterで話題になったものを集めたものと思われます。でないと、らしさが現れないと思われます。
ちなみにこの猫の写真、左がインスタっぽい猫、右がTwitterっぽい猫だそうです。
正しいかそうでないかは、判別が難しいですね。
しかし、好みというか明文化できない指向というものにあえて分類できる学習器を作るという試みは、発想としては素晴らしいと思います。
実は人間社会、こういうあいまいというか言葉に表せないものを分別するという作業が多くて、そういうものは自動化できないため人手がかかるという実態があります。
こんな役に立たない微妙な差の違いを判別できる技術が蓄積されれば、少子化で労働力不足になる時代にきっと役立つ何かが生まれる気がします。
私もこういうネタ探してみようかな。でも、あまり思いつかないですね。
こういう差が、判別できるようになれば万々歳でしょうか?
おれはちんちんのついている男の娘が好き!
お前はちんちんのついている女の子が好き!
そこになんの違いもありゃしねえだろうが! pic.twitter.com/6Bps6xOPcR— wktk (@wktk999) 2016年4月18日
そういえば、私は初代ガンダム好きですが、Zガンダム好きの友人に大した違いはないといわれて「違うのだ~!」って言ったことはありますね。こだわりィ・・・ですかねぇ。
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