SONYがディープラーニング用開発環境”Neural Network Console”を無償公開
SONYが以前ディープラーニング用フレームワークを無償公開するといってましたが、このほど”Neural Network Console”が公開されたようです。
かなり衝撃を持って受けとられているようですが、正直言って国産フレームワークはすでにChainerがあるし、世間ではCaffeやTensorFlow、Kerasがあるという状況での公開。
今さら感があるんですけど、どうなんでしょうね・・・
と思ってましたが。
このNeural Network Consoleは一つ大きな特徴があります。
それは、GUIのみでニューラルネットワークが組めてしまうこと。
こんな感じの画面でネットワークを組めるようです。
ある程度CNNなどを勉強したなら、Pythonなどをわざわざ覚えなくても画像認識などが組めるようです。
凄いですねぇ。ただ、コードが組めないとすると、画像認識後のアクションをどうやって記述するんでしょうか?
学習済みデータを、Pythonプログラムなどに持っていけるんでしょうか?それができれば無敵のフレームワークといえるかもしれません。
ちょっと気にはなりますね。もうちょっと事例がたまってきたら、ぜひ試してみたいですね。
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