中国のBitcoinマイニング工場
こういうものが今、中国では流行っているようです。
高騰し続ける仮想通貨Bitcoinを掘る世界最大のマイニング工場に潜入、2万5000台のマシンを酷使する採掘現場の恐るべき実態に迫る - GIGAZINE
Bitcoinをはじめとする仮想通貨のマイニング工場だそうです。
仮想通貨というのは、取引に膨大な計算を必要とするため、その計算に貢献してくれた分だけ仮想通貨が割り当てられるという仕組みがあります。これが”マイニング”(採掘)と呼ばれるもの。
ただ最近はちょっとやそっとマイニングしただけでは通貨が得られない。そこで、マイニング用のマシンを集約して”工場”として稼働するところが現れたようです。このBitmainという向上もその一つ。
ただ・・・私はこの仮想通貨採掘工場、すごーく違和感をかじるんですよね。
まず一つは、この工場は石炭火力による安い電力を使って稼働しているとのこと。
石炭火力って、要するにPM2.5の発生源ですよね?そんなものを使って仮想通貨を採掘する必要、あるんでしょうか?
それ以上に感じる違和感は・・・そう、この工場。何も作ってないんですよね。
ただお金を作っているだけという、経済原理に反した工場なわけです。
そりゃソフトウェアメーカーのように、データという形の製品というのは昔からありますが、Bitcoinというのはそれ自身で何かをしてくれるわけではありません。
それをただ作り出すだけの工場。
なんだか、すごい違和感を感じます。
私が古い人間ってことなんでしょうかね?
でも、お金というのは、本来何かの物、サービスに対して支払われるもの。
物々交換の効率の悪さをカバーするために設けられたシステムなわけです。
そのシステムにおける”手段”に過ぎないものを作り出すだけの工場。なんだか変な気分です。
私もGPU活用に興味があって、今はディープラーニングに手を出してますけど、仮想通貨のマイニングだけは手を出そうとは思いませんね。
上のような理由のためですが、こういう考え方って、間違ってますかね?
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コメント
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私としては計算能力を『売っている』と
理解していますが、目に見えないものには
価値が見出しにくいものです。
投稿: mokekyo | 2017年8月31日 (木) 22時15分