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2017年7月31日 (月)

Yahoo!ツールバー 10月末に終了

長年親しまれてきた・・・かどうかは怪しいですが、Yahoo!ツールバーがついに終了です。

ASCII.jp:Yahoo!ツールバーが終了

2002年から続いているこのサービスツール、今年の10月末に終了するためアンインストールを勧めているそうです。

一番簡単なアンインストール方法は上のように「ツールバーを削除」を選ぶ方法のようです。

ところで・・・私にとっての”Yahoo!ツールバー”とは闘争の歴史でした(Googleツールバーもです)。

具体的に言うと片っ端からアンインストールし続けるだけの存在。

以前はフリーソフトをインストールすると、しょっちゅうこのYahoo!ツールバーを抱き合わせされてる奴に出くわしまして。

私はツールバーのインストールオプションを外してからインストールしてましたけど、多いんですよね、チェック外し忘れる人。

で、会社のシステムでこのYahoo!ツールバーが入ってると誤作動を起こすやつ(何かの申請システム)があって、これがまたしょっちゅう使われるシステムだったため「使えなくなった!!!」っていう悲鳴があちこちから出てきます。

そのたびに はいはいツールバー削除ね、今度はチェック外してね、って感じで削除に回るわけですが、ひどい人になると3~4回くらい同じことやってる人もいました。いい加減、学習してよ。

そうでなくても、2000年代前半はまだ解像度の低いノートPCを使っていたためブラウザ画面をより狭くさせるこのYahoo!ツールバーが気にならないのかと若干当時の職場内のネットリテラシーの低さを嘆いていました。

それにしてもあれだけ手当たり次第フリーソフトに仕込ませておいていまさらやめるというのもずいぶんな話。なぜだか怒りしか覚えないですね、このニュース。

感情的になって申し訳ありませんが、職場のPCトラブル対応泣かせなツールバーが散々荒らしておいて何をなすこともなく去るというニュースを目にしたものですから、つい。

本来は、そんなシステムを作った側に向けるべきものなんでしょうが、ちょっとおせっかいが過ぎたこのツールバーの存在を今でも穏やかに見守ることができませんねぇ。

Yahoo!ショッピング 出店&運営 成功するコレだけ! 技

2017年7月30日 (日)

IOデータ製Wi-Fiルーター”WN-AX1167GR”が気になる

特にこれといって理由もなくBuffalo製のWi-Fiルーターを使い続けておりますが、ちょっとこの記事読んでIOデータ製のWi-Fiルーターが気になっております。

【the360.life】 5500円の速すぎるWi-Fiルーター 「ネットが遅い…」はコレで解決!

ここの一番のお勧めはIOデータ製”WN-AX1167GR”。

お値段5500円ほどのWi-Fiルーターながら、下り464.3Mbpsという速度を出しております。

他の1~3万円台のルーターよりも早い&安定したベンチマーク結果で、突出した性能を見せつけているようです。

確かに、うちのBuffalo製ルーター、遅いんですよね。

PCからNASにファイル転送する際の速度が1~2MB/s(8~16Mbps)、最大でも4MB/s(32Mbps)で、それもあまり安定せず200kB/s程度まで落ちることもしょっちゅう。

てっきり同一チャンネルの電波干渉かと思い、近隣とバッティングしないチャンネルに切り替えてもあまり効果なし。結局、メインPCはPLCで有線接続してます。

うちのBuffalo製Wi-Fiルーターは一応150Mbps、デュアルで300Mbpsを謳ってるんですが・・・10分の一も出ないとか、ちょっとなんとかならんでしょうかね?

まあ、無線LANなんてこんなものとあきらめてましたけど、あきらめたら試合終了でしたね。

ちょっと買い替えを検討してみようかと思案中。最近はWi-Fi接続してる機器が多すぎるので、乗り換えるのがちょっとおっくうですが、速度が欲しいときもあるので真面目に検討してみようかと。

I-O DATA Wi-Fi 無線LAN ルータ Nintendo Switch 動作確認済 11ac 867Mbps ペイバック保証&土日サポート WN-AX1167GR

2017年7月29日 (土)

カメラで写したものの長さを測定できるアプリ”AR Measure”

残念ながらiOS 11に搭載される”ARKit”という機能を使ったアプリのため、まだリリースされていないアプリですが、ちょっと気になりますね。

カメラをかざすだけでモノの長さが測れるアプリ「AR Measure」 | ライフハッカー[日本版]

この”AR Measure”はiPhoneのAR機能を使い、画面上の物体の長さを測定できるアプリです。

一体どうやって使うのか?それは動画を見ていただくとよくわかります。

どうやって距離感を測定しているのかはわかりませんが、実際のメジャーとの比較を見るとかなり正確な距離測定ができてるようです。

例えば家具を買う際に、自宅の天井から床までの距離を測定するときなど、実際のメジャーを使うとかなり大変。このアプリを使えばすごく簡単で便利ですね。

どれくらいの大きさまで可能なんでしょうか?さすがにうちの近所にあるタワークレーンの高さは測れませんかねぇ?

今iOS 11パブリックベータ 2を使ってるので、そちらで先行体験させてもらうわけにはいきませんかねぇ。

BOSCH(ボッシュ) レーザー距離計 ZAMO 【正規品】

2017年7月28日 (金)

「君の名は。」DVD 買いました

出たら買おうと思っていたので、ようやく買うことができました。

発売は7月26日なんですが、Amazone買ったため届いたのは翌27日。

映画を見ましたが、あのころから言われていた通り「リピートしたくなる映画」ですね。

どうせ何度も見るのなら、買ってしまおうと思っていた次第。

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やっと届きました。「君の名は。」DVD。

初回限定か、「フィルムしおり」なるものが外についてました。

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中身はこんな感じ。ディスク本体に、シールに、なにやら通販っぽい紙きれ一枚。

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「君の名は。」書籍と一緒に、ちゃっかり「組紐」も売られてます。結構なお値段ですけどね。

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ねんどろいども発売されるようです。これまたちゃっかり宣伝。

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フィルムしおりはこんな感じ。

三葉が滝くんに乗り移ったときに、東京の風景を眺めてあっけに取られているシーンですかね、これ。

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早速見てみました。久々みましたけど、やっぱりもう一度見たくなる・・・

あまりよくはないですが、DVDをリッ○してエ○コして(iPhoneに)転送してグーよ!ってことをやりました。これで手元の端末で思う存分見られます。

いろいろ言われてますけど、私は名作だと思いますね。

ただ、続きが気になるんですよね・・・終わり方があれでしたから。

おかげで、ネット上にはその後のストーリーがいくつか見つかったりするんですが・・・作者自身(つまり新海誠氏)が描くその後のストーリーが一番見たい。

アニメ好きな方はもちろん、そうでない方も絶対楽しめる映画。ぜひ一度、ごらんください。

「君の名は。」Blu-rayスタンダード・エディション(早期購入特典:特製フィルムしおり付き)

2017年7月27日 (木)

”はじめてのAIプログラム学習キット”発売

ディープラーニングが使える技術者が2020年には4~5万人不足するという話があるそうですが。

そんな時代にうってつけなディープラーニング学習用キットが発売されました。

はじめてのAIプログラム学習キットの販売について~グーグル開発のTensorflow、Pythonの基礎をマスター~ - スペクトラム・テクノロジー株式会社のプレスリリース

この学習キット、Raspberry Pi 3にTensorFlowを組み合わせたキットで、お値段は3万円(学生には2万円で販売)。

MNISTによる文字認識、CIFAR-10による画像認識、word2vecによる自然言語処理などがいきなり可能になるキットです。

性能は低いですが、あくまでも人工知能というのがどういうものかを知るための初心者向けの手軽なキットのようで、クラウドなどを使わずあくまでも単体で学習可能なものを目指したようです。

私も最初はRaspberry Piで使ってましたよね、TensorFlow。うちでLinuxマシンといえるものはRaspberry Piだけでしたから。

そのうち高性能なものが欲しくなったらPCなりGPUなりを購入すればいいので、まずはこれから手を付けるのもよろしいかと。

3万円というのは高いと感じるかもしれませんが、結構大変ですからね、Raspberry Piにディープラーニング環境を作るのって。最初よりは多少楽にはなりましたが、まだまだ敷居が高いといわざるを得ません。

ちょうど夏休みですし、自由研究ネタに”AI作ってみた”というのもいいかもしれません。先生が理解してくれるかどうかがキモになりそうですけど。

Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab

2017年7月26日 (水)

Raspberry Piを”SCSI”に!?

昔のPCやMacで使っていたSCSI機器がクローゼットの奥に一つや二つ転がっているというのは、どこのご家庭にもあるありふれた風景だと思われますが。

そんなレガシーデバイスをRaspberry Pi経由でよみがえらせてくれるという、全国のレトロPCファンにはありがたいものが発売されたそうです。

Raspberry PiをレトロPC向けに“SCSIデバイス化”する「RaSCSI」 - AKIBA PC Hotline!

Raspberry Piに取り付けて使うこの”RaSCSI GAMERnium版”という機器。このシールドと”RaSCSI”というSCSIデバイスエミュレータを組み合わせると、昔のSCSI機器やX68000のSASI機器が今のPC上にマウントできるようになるとのこと。

(追記)

コメントいただきましたが、今のPCにマウントではなく、Raspberry Piに一旦イメージ取り込み → SCSIイメージを旧パソコンで読み込み ですね。すいません。

もっともSCSIって特に古い機器では相性問題があり、必ず認識してくれるというわけではないため、素人お断りなガチムズハードのようです。

お値段は12,800円。初回版は売り切れ、次回入荷は8月。

私が使っていたSCSI機器で現存するものはあまりないですが、唯一”ZIPドライブ”があります。

MacとWindowsの両方で使用、100MB程度ですがバックアップやOS起動メディアとして使ってました。

もっとも、呼び出す必要のあるデータはなさそう。ずいぶん昔に引き上げてDVD-RAMなどに入れなおしましたし。

ところで、SCSIは”スモール コンピュータ システム インターフェース”の略。まさにスモールコンピュータであるRaspberry Piが使われたというのも何かの縁でしょうかね?

BUFFALO IFC-USLP PCIバス用UltraSCSI I/Fボード

2017年7月25日 (火)

まだ従量課金の接続が当たり前だった”パソコン通信”の思い出

”パソコン通信”などといわれても、インターネットと何が違うんだと今の人からは思われそうですが。

私もまだインターネット普及前から通信を始めたものの一人でして、下記のような記事がピンとくる世代です。

あの頃これがしたかった!電話代の従量課金が怖かった「パソコン通信」|@DIME アットダイム

もっとも、上のような音響カプラは使ったことはないです。さすがにモデムからスタート。

でも昔はこれしかなかったんですよね。モジュラージャックなんてものがなくて、受話器から接続するしかないころが存在していたようです。

私がパソコン通信を始めたのは1995年。ちょうどWindows 95が出る直前、そのころ使っていたMacintosh Color Classicで始めました。

モデムは14400bps対応のものを買いましたが、このころは2400bpsで接続。今風に言えば2.4kbps、いや0.024Mbpsとでもいうんでしょうか。このころ9600bps以上でつなぐと1分当たりの課金額が跳ね上がったんです。

当時はフリーのnifty-serve用自動巡回ソフトなるものがあり、特定のフォーラムや掲示板などの情報を一気にダウンロードして、オフラインの状態でゆっくり読むというのが普通でしたね。

今にして思えばすごい環境でしたけど、オフ会に参加したり、いろいろ情報を入手したり、なんだか今よりも人間的(?)なかかわりが多かったかもしれません。

その後インターネットが徐々に普及。こちらもアナログモデムの時代からかかわってました。

入社したての頃にはすでに2台のPC、1台のMacを保有しており、これを同時にネットにつなげるようにするため廃品同然のCPU+マザボを使って組んだ自作PC+FreeBSDで”アナログモデムルーター”を作ったのはいい思い出です。

でもいつしかniftyのフォーラムにはつながなくなり、niftyはネットの接続手段+ブログだけの存在になってしまいましたね。。。これも時代でしょうか。

昔を振り返るようになると人間 歳を取ったと感じるものですが、できればまだまだあの頃のわくわく感に浸りたいですねぇ。ちょっと前まではRaspberry Pi、今はディープラーニングにはまってますし、この先も最先端のコンピュータ技術に触れていきたいものです。

AKIBAPLUS AKBP-56K-USB2P USB2.0 56K FAX MODEM 外付 External 2ポート 簡易日本語マニュアル添付 WINDOWS10対応 AKBP-56K-USB2P

2017年7月24日 (月)

Raspberry Piベースの高精度の地震計”Raspberry Shake 4D”

私もRaspberry Piで”地震計”作ってみたことはありますが、あれとは比較にならないほど真面目な造りのRaspberry Pi地震計だそうです。

Raspberry Piで地震を検知——ホーム地震計「Raspberry Shake 4D」 | fabcross

Kickstarter出資先 : Raspberry Shake 4D- Detect earthquakes & “invisible” motion! by OSOP — Kickstarter

この”Raspberry Shake 4D”と呼ばれる地震計、専用の受振機と3つの加速度計の計4つのセンサーで揺れを3次元計測でき、30km以内ならマグニチュード2以上、100km以内ならマグニチュード4以上の揺れを感知できるとか。震源深さにもよるんでしょうけど。

”Raspberry Shake Community”のサーバーに地震情報が集められ、世界中の地震の規模や震源を確認することもできるそうです。

Raspberry Piなしのキットが264ドル(約3万円)、Raspberry Pi付きで349ドル(約3.9万円)、日本への送料は25ドルで、10月に出荷予定とのこと。

日本は地震国ですからね、活躍することは多そうです。もっとも、あちこちに地震計があって速報もすぐに流れるため、個人で地震計を持つメリットはあまりないかもしれません。揺れたら何かアクションを取る(家の様子を映す、家電等のスイッチを落す/入れる 等)ためのベース機器として使うにはいいかもしれません。

AMERICAN教育PROD。 AEP541地震計MODEL

2017年7月23日 (日)

Intelがディープラーニングに特化したUSBデバイスを発売

ディープラーニングといえば、学習も認識も高速演算が必要なためGPUなどがもてはやされておりますが。

IntelがCPU、GPUに次ぐ第3の選択肢といえるデバイスを発表しました。

Intelが激安1万円以下のUSB型ディープラーニング用端末「Movidius Neural Compute Stick」を発売 - GIGAZINE

このデバイス、どう見ても大きめのUSBメモリといった感じ。これが、かなり強力な”ディープラーニング用デバイス”なんだそうです。

クラウド前提ではなく、あくまでもエッジコンピューティングとして使うデバイスで、実際このチップを搭載したドローンなどがあるようです。

上の動画ではRaspberry Piっぽい小型コンピュータボードに接続している場面が見られますが、もしかしてRaspberry Pi自体の画像認識速度とかを上げられるんでしょうかね?

搭載されている”Myriad 2 Vision Processing Unit”というチップの演算速度は100GFLOPSとあります。演算桁数などが同じ条件ではないでしょうから直接比較にはなりませんが、Corei7 7700Kが大体200GFLOPSといわれてるので、結構な演算能力です。

使われているフレームワークはCaffe。TensorFlowではないんですね。まあ、老舗なフレームワークですし、妥当なところかも。

お値段はなんと79ドル。用途を考えるとかなり激安。

ちなみに複数個を接続して性能を上げることも可能だそうです。

認識だけでなく、訓練にも使えるでしょうかね?ハワイで22日から開かれる開発者会議CVPR2017で先行発売されてるそうです。

こういうのを見ちゃうと一つほしくなっちゃいますねぇ・・・一般向けはいつ発売されるんでしょう?気になります。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

2017年7月22日 (土)

iOS 11 パブリックベータ 2のインストール&使用感

iOS 11パブリックベータ版を使ってしばらく経ちましたが、先日iOS 11 パブリックベータ 2へのアップデートが来ました。

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世間ではiOS 10.3.3のアップデートが行われてますが(うちもiPhone 6s以外はアップデートしましたが)、こちらは一足先にiOS 11を満喫。

・・・といいたいところですが、最近凄く不安定だったんですよね。

むーじゅーさんのコメントによるとタスクが確実に落ちるようになったと書かれてましたし、この辺りも改善されいているものと期待して、インストールしてみました。

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さて、まずはタスク終了をテスト。

何度かやってみましたが、以前のように落としたはずのアプリが復活ということはなくなりました。iOS 10と同じ感覚でアプリ終了できます。

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ただ、これもむーじゅーさんのコメントにもありましたが、”設定”の項目の多くが”英語”化されてました。

大して困ることはないんですが、ベータ1はちゃんと日本語だったのに、変な感じです。

一方で、アプリのアップデート表示は日本語化されました。

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また、ベータ1では入っていた”News”が消えてしまいました。

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そういえば唯一iOS 11で起動しなかった”dアニメストア”ですが、やはりライセンス認証のところでエラーが出ます。

これは、アプリ側の問題ですかね?早く修正してほしいものです。

その他のアプリはちゃんと使えました。私にとってはこのdアニメストアだけです、iOS 11で使えないアプリは。

このアプリも負荷が高そうだし、使えなくなってもおかしくなさそうだったんですが。

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問題なく起動しやがりますね・・・いや、立ち上がることは決して悪いことではありませんが。

今のところフリーズはしてません。ベータ版なので覚悟のうえで使ってますが、前よりも安定して動いている感じです。

とはいえ、メイン端末にはまだ入れる気にはなりませんね。他の端末は正式リリースまでiOS 10で頑張ろうかと。

このまま正式リリースまでは、iPhone 6sのみでiOS 11を堪能することになりそうです。

Apple iPhone 6 16GB シルバー 【docomo 白ロム】MG482J

2017年7月21日 (金)

MS社が写真に写っているものを言葉に変えてくれるAI”Seeing AI”を公開

Microsoftが目の不自由な人向けに、撮った写真の中身を文書化してくれるという画期的なAIアプリ”Seeing AI”を公開しました。

Microsoft、視覚情報を音声で伝えるiPhoneアプリ「Seeing AI」公開 - ITmedia NEWS

今のところiPhone用のみ。おまけに英語のみで、米国、カナダ、インド、香港、ニュージーランド、シンガポールの6か国地域だけの公開ですが、いずれ対象を広げていくとのこと。

上の動画は英語ですが、なんとなくそのすごさはわかります。

女性の写真を撮ると、”28歳くらいの女性が眼鏡をかけてニッコリしています”という感じに、かなり具体的に解説。

看板やドキュメントの文字や紙幣、バーコードまで読み取ってくれてますね。

これはなかなかすごいですね。英語のままでいいので、ちょっと使ってみたい。早く公開されませんかねぇ?

図解入門 最新 人工知能がよーくわかる本

2017年7月20日 (木)

”Glass”復活!!

ウェアラブルデバイスの時代を予感させつつもフェードアウトしていた旧Google Glassが業務用限定ながら復活するそうです。

メガネ型コンピュータ (Google) Glass復活。プリズム大型化や駆動時間延長、業務用として販売 - Engadget 日本版

ただし、今度の”Glass”は”Google”ではなく”X”という同じAlphabet系列の会社から提供されるそうです。

最初にGlassが発表されたのは2012年。もう5年も前だったんですね。そこから開発者向けの提供が始まったのが2013年で、業務用限定のAtom搭載版が2015年。

コンシューマ向けに出すにはいろいろと諸問題を抱えていた(バッテリー持続時間、公共の場での撮影問題などなど)Glassですが、業務用としては成功していたようです。

組み立ての手順表示やカルテの呼び出し、運送業でのピッキング作業などでは効率化に貢献していた模様。手放しで使えるコンピュータディスプレイと思えば、確かに便利かもしれませんね。

法人向けのためか、価格は非公開。多分、個人では元が取れる値段ではないでしょうね。

未来を感じさせるデバイスとして登場し、結局一般向けには出ることのなかったGlass。将来デバイスの発達により再登場する可能性はないとは言えないものの、とりあえずは業務向けとして生き残る道を歩むことになりそうです。

【第三世代】Google Glass V3.0 2GB RAM グーグルグラス XE-C 開発者向け (White ホワイト)

2017年7月19日 (水)

スマホをハンズフリーでごろ寝操作できるフレキシブルネックアーム

また人をダメにしてしまうグッズが、我が家にやってきました。

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上海問屋で最近発売されたスマホ用フレキシブルネックスタンドです。

ご覧の通り、首にかけて使うスマホスタンド。

以前こういうスタンドを買いましたが。

1000円未満のiPhone用くねくねスタンド購入: EeePCの軌跡

20150711_12_13_16

このスタンドは台座となるものがないと自立しないため、いちいち台座を準備するのが面倒で、最近はあまり使わなくなりました。

が、このフレキシブルネックアームはユーザー自身が台座となるため、余計なものが要りません。

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こんな感じに折りたたまれているので、

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自身の体に合うよう調整します。

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正面から見るとこう。

首と鎖骨で支えている感じです。

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iPhoneの方も縦

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横どちらでも使用可能。便利です。

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なおこのスタンド、9.7インチのiPad Air 2でも使えます。

ただし、セットするのは結構大変。おまけにこの重さだと鎖骨が痛いです。

首の下に太いワイヤーがまわしこまれるので、感覚的にどうだろうと心配してましたけど、寝転がったときには首の辺りって元々隙がある状態なため、このワイヤーが邪魔臭いということはなし。

長いこと使うと鎖骨の辺りがちょっと痛くなりますね。気になる方はここにタオルなどを挟んだ方がいいかもしれません。

おかげさまでごろ寝スマホが捗りますねぇ。

ただ、妻がこのグッズを虎視眈々と狙ってまして。

よくソファーでごろ寝してiPhoneでYouTube見てるんですが。

箱絵を見てこいつの便利さに気付いてしまったようなのです。

平日は持って行かれそうですね・・・奪い合いになりそうなら、もう一つ買ってもいいかもしれません。

フレキシブルネックアーム(915054)

2017年7月18日 (火)

自身のSNSを解析してお勧めの本を紹介するサイト”アカデミックシアター”

最近は第3次AIブームといわれてるそうですが、近畿大学がこんなAIサイトを公開しているそうです。

近畿大学が提供を開始した「人工知能でSNSから潜在的ニーズに合った本を紹介するコンテンツ」を使うとこんな感じ - GIGAZINE

てことで、私も早速試してみました。

近畿大学 アカデミックシアター

TwitterかFacebookアカウントを入れると、タイムラインからAIが傾向判定してお勧めの本を紹介してくれるとのこと。

とりあえず、Twitterのアカウントから試してみます。

で、結果はこちら。

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私のTwitterアカウントはブログ更新情報を出すだけのものが多いのですが、”誠実性”が恐ろしく低いですね・・・文章が短いからでしょうか?”調和性”と”神経症傾向”が高いのも気になる・・・

で、勧められた本はこちら。

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金属腐食工学!!

腐食が気になるお年頃だとばれてしまったんでしょうかねぇ・・・って、なんで腐食工学なんでしょう??よくわかりません。

Facebookの方も入れてみました。

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”神経症傾向”だけはTwitterと同じですが、それ以外はちょっと違いますね。

ただ、ここ2年ほどFacebookはほとんど更新していないので、どこまでの投稿を解析されたのかは不明。むしろこっちの方が”誠実性”低そうですけど。

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紹介された本は「ねずみに支配された島」。

ガンバの大冒険を彷彿とさせる本ですね。いや、あれはねずみが支配されたって話でしたっけ?どのみち、そういう内容の本ではないようですが。

なんだか素敵な出会いを期待してたんですけど、さすがは大学、お堅い本ばかりですねぇ。

しかしいくらなんでも「異世界で○○な△△生活」みたいな本を紹介してくれるわけで無し。そういうサイトだと割り切ってトライするのがよろしいかと。

時間を忘れるほど面白い雑学の本 (知的生きかた文庫)

2017年7月17日 (月)

バッテリーの要らない携帯電話登場か!?

いつの間に波動エンジンが実用化されたのかと思いきや、出てきたのは基板ムキムキな素人お断りなデザインの機械でした。

世界初の「バッテリーが要らない携帯電話」が誕生 - GIGAZINE

いくら何でも電力無しで使える携帯電話なんてないので、どうやって電力を得ているのかと思ったら、どうやら「電波」のようです。

基地局からRF信号を受け取って電力に変えているようです。まるで鉱石ラジオのような電話ですね。

わずか数マイクロワットで駆動させるため、表示装置などはなし。究極の”かんたん携帯”です。

Wi-FiからこのRF信号を受け取れるようにすることも考えているそうで。

正直、電話帳も使えないというのはあまりに不便な電話ですが、電力事情がよろしくない地域でも使える電話機として重宝するかもしれません。

POSH Micro X S240b - 2.4", 4G, Android 4.4 Kit Kat, Dual-core, 4GB , 2MP Camera, Ultra Compact, Micro-size UNLOCKED Smartphone (White) by Posh Mobile [並行輸入品]

2017年7月16日 (日)

ケンタッキー フライドチキンのスマートフォン!?

我々が”ケンタッキー フライドチキン”と聞いて思い浮かべるものとは、かなり違うものが登場です。

ケンタッキーがまさかのスマホを発売、専用アプリの破壊力がスゴイ - GIGAZINE

KFCからオリジナルスマホが登場です。ただし、中国での話。

ケンタッキー フライドチキンが中国に進出してちょうど30年を記念して作られたこのスマホ。”Huawei Enjoy 7 Plus”のKFCモデルだそうです。お値段は1099元(約1.8万円)。ただし限定5000台。

要するにAndroid機ですが、プリインストールされているKFCアプリには10万K金が入っていて、実際の店舗で使えるようです。ちなみに、コーヒー1杯が6.3万K金、フライドチキン+野菜のボックスが8万K金だそうです。なんだか、値段おかしくない?

K-MUSICというアプリが入っていて、これを使うと店内のBGMを変えられるらしいです。上のビデオでは気になるあの子に向けた音楽を流して颯爽と登場する男子の姿が・・・そんなにうまくいくものでしょうかね?

個人的にはかなり気になるスマホですね。性能やアプリはともかく、この目立つデザインのためなら2万円出してもいいかなぁと。

そういえば以前ドイツでキーボード付きトレイなるものを出してましたけど。

手が油でベタベタでも大丈夫なKFCシート型キーボード: EeePCの軌跡

日本じゃこういうのをやりませんよね・・・クリスマスにチキンを食べる習慣を植え付けることに成功したんだから、これくらいのサプライズな製品が出てもいいんじゃないかと思います。

KFC ケンタッキーフライドチキン カーネルストラップ ネクストラップ

2017年7月15日 (土)

Raspberry Pi Zero Wが技適獲得し18日に発売!

3月に発売かといわれてて、その後音沙汰無しだったRaspberry Pi Zero Wですが、ようやく7月18日に発売されることとなりました。

無線LAN搭載の「Raspberry Pi Zero W」が18日より国内発売。1,296円 - PC Watch

価格は税込みで1,296円。ケイエスワイから発売。

KSY - 株式会社 ケイエスワイ -

ただし、最初は数が少ないためなかなか入手しづらいものと思われます。

同様に、スイッチサイエンスでも18日18時から発売開始とのことです。

トップページ - スイッチサイエンス

小さくて無線LAN内蔵、おまけに安いこのRaspberry Pi Zero W。IoT機器ベースだけでなく、夏休みの自由工作用としても需要ありそうです。

ただ、私はちょっと今回様子見かなぁ。

正直、ディープラーニングやってる関係で、Raspberry Pi 3でも能力不足気味。もし今買うなら3の方を買おうかと思ってます。Raspberry Pi 3だって十分小さいですし。

もちろん、かなりコンパクトな電子工作をさせたくなったらRaspberry Pi Zero Wの出番ですね。

Pibow Zero W - パイボー ゼロ W for Raspberry Pi Zero W - 日本語組み立て説明書付き

確かに安くてレトロな感じのIKEAのモバイルバッテリー

私自身モバイルバッテリーをいくつか持ってますが、あまりデザインを気にしたことはないですね。そういう製品でもないし。

ただ、このIKEAのモバイルバッテリーはその”デザイン”でちょっと欲しいです。

「IKEAのFINDLA」石川望 | TABI LABO

IKEAの”FINDLA”というこのモバイルバッテリー。容量は5000mAhで1,999円と比較的安価なバッテリーで、大きさもiPhone 5s並みで持ち歩きやすいバッテリーだそうです。

リンク先にも書かれている通り”レトロ”なデザイン。ただ、リンク先ではLED表示にレトロ感を感じたようですが、私は本体背面のデザインにそれを感じます。

この銀色の背面、かつての”iPod”そっくりですよね。レトロと呼ぶにはまだ早いかもしれませんが、往年のiPodのような背面ケースに懐かしさを感じます。

特に使い込まれてついた傷なんかいかにもiPodのよう。きんじょにIKEAがあったらすぐにでも買いに行きたいところ。

そういえば、うちの近所にIKEAができるという話はあるんですよね。

『IKEA長久手(仮)』2017年10月下旬オープン予定。 | 名古屋情報通

愛知万博の跡地の近くに10月オープン予定。私の本当に目と鼻の先に作られる予定の”ららぽーと東郷”同様、なかなかできませんね。できたら、このモバイルバッテリーを買いにいってみようかなぁと。

FINDLA

2017年7月14日 (金)

容量53,600mAhという化け物サイズでACコンセントも備えるモバイルバッテリー”enerpad AC-54K”

大容量のモバイルバッテリーってやつに関心はあります。買わないけど、性格上どうしても気になります。

そんな私が最近びびっと気になったバッテリーがこれ。

53,600mAhの超大容量モバイルバッテリーが入荷、重量1.4kgでノートPCも充電OK! - AKIBA PC Hotline!

容量53,600mAhの超大容量なモバイルバッテリー”enerpad AC-54K”です。

なんといっても容量が半端ではありません。しばらく俗世を離れていても2~3週間はiPhoneが使い続けられます(それは俗世を離れたといえるかどうかは別として・・・)。

ACコンセントは2口。ただし、変換アダプタが必要そうですね。最大250W、連続200Wで35分間。USB Type Cなら最大3.1A、USB2口合計で計3.5Aまで出力可能。バッテリーにはSANYO製のNCR18650Bというのを使ってるそうです。まだあるんですね、SANYOブランド。

重さは1.4kgと容量を思えばずいぶんと軽いバッテリー。非常時用やアウトドア用途、しばらく山にこもってiPhoneを使いたいと思われた方なら、おすすめのバッテリーです。

AC-54K Black AC-54K Black

2017年7月13日 (木)

Windows 10アプリストアに”Ubuntu”登場!

以前Windows 10のBash on Windowsがリリースされましたけど、ついに”Ubuntu”として正式に登場です。

Ubuntu LinuxがWindowsストアに登場。OS切り替えなしで本物のLinuxコマンドを利用可能に - Engadget 日本版

CUIですが、UbuntuがWindows 10の一部として組み込まれます。

単にLinuxのコマンドが使えるだけでなく、bash、ssh、apt、gitなどなどが使用可能。

これまでLinuxを使うために仮想環境を入れたりデュアルブートにしたりもう一台買ってみたりとなかなか大変でしたが、ついに一台でUbuntuとWindowsの両方を使うことが可能になりますね。

もちろん、TensorFlowも使用可能。あ、Chainerもいけるんでしょうかね?

なお、ほかのディストリビューション(Fedora、OpenSUSE)も登場予定だとか。

てことで、私もさっそく入れてみようとしたんですが・・・

まずWindows版”Ubuntu”(変な表現・・・)を入れるにはコントロールパネルを開き、「Windowsの機能の有効化または無効化」で「Windows Subsystem for Linux」に再起動しなきゃいけないんですが。

困ったことに、最近のアップデートでWindowsメニューを右クリックしても「コントロールパネル」が出てこなくなりました。

で、今のWindows 10ではどうやって「Windowsの機能の有効化または無効化」を開くのかと思って調べた結果。

Winubuntu04

「設定」の「アプリ」をクリックし、

Winubuntu05

右上に出てくる「プログラムと機能」をクリック

Winubuntu06

その中に出てきました「Windowsの機能の有効化または無効化」。

Winubuntu07

その中の「Windows Subsystem for Linux」にチェックを入れて再起動。

私は「Bash on Windows」を入れた時に既に設定済み。

・・・なんですが、アプリストアで”Ubuntu”を検索してインストールしようとしても「購入」というボタンが押せません。

Winubuntu01

おかしい・・・どのサイトでもこれでインストール可能だと出てますが・・・

Winubuntu08

どうやら「システム必要条件」の「Windows 10 Version 16190.0以降 必須」というのに引っかかってるようです。

が、Windowsの更新からアップデートしようにも「最新です」といわれるだけ。

Winubuntu09

「Windows Insider Preview」からダウンロードしろといわれるものの、ここで何をダウンロードすればいいのかわからず停止。

また土日にでも調べることにします。

とまあ、いきなり導入でつまづいてしまったWindows版”Ubuntu”ですが。

それにしてもバルマーさんのころはLinuxをWindowsと融合させるなんて考えられなかっただけに、今のMicrosoftの柔軟さには驚かされます。

ところで、来るものあれば、去る者もあり。

Microsoftが「Windows Phone 8.1」のサポートを終了、Windows Phoneシリーズはこのまま終了か - GIGAZINE

つい先日、Windows Phone 8.1のサポートが終了しました。

Windows 10 Mobileというのがありますが、これもハードは2015年10月以来ぱったりと途絶えてます。

ARM対応のフル版Windows 10が出るので、そちらにバトンタッチでしょうかね?

ちょっとだけLinuxにさわってみたい人のための Bash on Ubuntu on Windows入門

2017年7月12日 (水)

キーホルダー型でファミコン・ゲームボーイ・SFC・GBAがプレイ可能なエミュレータ機”Keymu”

見た目は凄いちっちゃいゲーム機ですが、ファミコン、SFC、ゲームボーイ系が動くエミュレータ端末だそうです。

世界最小のキーホルダーサイズでファミコン・スーファミ・ゲームボーイ・GBAをプレイ可能なエミュレーターがスゴイ - GIGAZINE

中には最近年内生産が終了するといわれているIntelのEdisonが使われているそうです。

この大きさなので、キー操作はかなり大変そう。もうちょっと大きくていいので、操作性がいいとありがたいんですけどね。

市販すればものすごく売れそうですね。もっとも、こんな法的にグレーどころかブラックな端末、発売が許される見込みはありませんが。

10月には日本でもスーファミのクラシックミニ版が出ますが、新たなライバル(?)となるんでしょうか?面白いハードではありますが。

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ

2017年7月11日 (火)

AMD Radeonの実力は!?

最近アキバなどの電気街で、AMDのRadeon RX580/570あたりが売り切れ続出、その余波でGeForce GTX1060まで売り切れるという事態になっているようです。

数枚挿しじゃないと動かないゲームが出たわけでもなく、まさか急にディープラーニングが流行ったわけではなし、何故こんなに急にグラボが大人気になるのか?と思ったら、要するに”マイニング”需要だそうです。

マイニングで人気のRadeon RX 580に防塵ファン搭載のOCモデル、ASUS製 - AKIBA PC Hotline!

とくにRadeon RX580はコスパ最強なようで、百枚単位で購入されてるという話も。

ディープラーニングではNVIDIA製GPUがほぼ一強ですが、マイニングではいったいどれくらいすごいんでしょうか?Radeon。

そのRadeonの実力を垣間見る記事を発見。

仮想通貨 のマイニングにはRadeonがオススメ? GeForce GTX 1070とRadeon R9 390Xを比べてみた | しょぼんブログ

NVIDIA最新コアのGeForce GTX1070と、実質4世代前となるRadeon R9 390Xとを比較してますが、この両者、Bytecoinという仮想通貨のマイニングに関してはほぼ同性能だそうで。

ということは、最新版のRadeonだったらもっとすごいってことに。

RX 580は3万円台半ばらしいので、確かに安いですよね。GeForceならGTX 1060とほぼ同じ価格。

てことはこれを使ってディープラーニングをすれば・・・などと思うところですが、残念ながらいろんなディープラーニング用プラットフォームがRadeon対応したという話は聞きませんね。得手不得手があるようです。

それにしても、世の中ディープラーニングが大流行りですが、さすがに秋葉原のボード買い占めにつながるほどのブームとはいかず。なんだかちょっぴり、寂しいというか、なんというか。

HIS AMD RADEON RX580搭載ビデオカード HS-580R8LCBR オーバークロックモデル

2017年7月10日 (月)

Interface 2017年8月号は”ディープラーニング特集”

今月号の”Interface”は、みんな大好き(?)ディープラーニングに関する特集記事で満載です。

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思わず本屋で見かけるや否や速攻で買いましたが、この雑誌は毎月25日発売。もうちょっと早く気づくべきでしたね。

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目次だけでも気になる記事が満載です。

詳しくは雑誌を買っていただくとして、個人的に今月号のInterfaceの注目すべき内容は

・”ディープラーニング”の基礎

・ 画像認識以外の使い方

・ ”Chainer”の導入・使い方

の3点です。

”ディープラーニング”の基礎

Img_1591

まずディープラーニングに関する解説について。

実際の活用事例を紹介したこんなページから

Img_1598

「算数」でわかる簡単なディープラーニングの解説記事が載ってます。

Img_1599

もっとも「これが算数かよ!!」って突っ込みどころ満載な内容ですが、かなりわかりやすく書かれているのは間違いありません。

”ディープラーニング”最大の問題は、中身を理解するためのいい解説書籍・記事が少ないこと、いったい何ができるのかがわかりにくいこと、じゃないでしょうか。

このInterfaceは、その問題に十分こたえてくれる内容かと。

画像認識以外の使い方

Img_1595

ディープラーニングといえば、画像認識が最もメジャーな活用法。私もまさにこれに取り組んでいる真っ最中。

今月号のInterfaceでも、画像認識に関するコードが載せられてます。

なんと「きのこ」「たけのこ」を判別するという、あの紛争をさらに炎上することになりそうな内容。恐ろしい子・・・

そろそろ他のデータ処理方法も知りたいところと思っていたところですが

Img_1594

このInterfaceでは、音声データを教師データにする事例や

Img_1602

言語処理に関する記事まで出ております。もちろん、コード付きで。

いずれ画像以外の処理でも活用したいと思っていたので、これは役立ちますね。

”Chainer”の導入・使い方

Img_1596

今月号のInterfaceは”Chainer”を勧めてます。

日本発のこのディープラーニング用プラットフォーム、確かに日本国内では活用事例が豊富です。

ただ、Windows PCで使うにはインストール方法が煩雑そうでなかなか手が出せなかったんですが。

Img_1597

Windowsへのインストール方法も載ってますね、この記事。VirtualBoxを使うようです。

これからのAI技術として脚光を浴びているディープラーニングについてもっと勉強したい方や、会社で上司から「AIで何か作れ!」などと理不尽な要求をされているシステムエンジニアな方にはお勧めです。25日までしか売ってないので、早めの購入をお勧めします。

それにしても、Interfaceのディープラーニング系の記事はだんだんとレベル上がってきてますね。この分野に明るい編集者がいるんでしょうか?一方で日○Linux等は最近あまり進んでない様子。個人的にはInterfaceに注目してます。

Interface(インターフェース) 2017年 08 月号

2017年7月 9日 (日)

ディープラーニングで一般物体検出する手法”YOLO”のTensorFlow版で独自データセットを使えるようにしてみた

はじめに

”人工知能””AI”という言葉とともに聞かない日はないくらいに急速に広がりつつある”ディープラーニング”

ネット上には特に画像認識を中心にいろんなコードがあふれており、これらを活用したいと考えている人も多いかと思います。

が、やはりというか、巷のディープラーニング用コードを転用して業務や趣味で独自データセットを使いたいと思っている人にとってはまだまだ敷居が高いのが現状。

このほど、一般物体検出の手法の一つである”YOLO v1”を使ったコードを改良し、64ビット Windows版Anaconda 4.2.0 + TensorFlow 1.2 + OpenCV環境にて独自データセットを使えるようにしたので、ここで手順を紹介いたします。

コードはたくさん出てるんですが、この”独自データセット”を作成して実際にディープラーニングを実行するところまでをきちんと書いたものがほとんど見当たらないんですよね。

私自身かなり苦労したので、ここではなるべくちゃんと書きます。

まず、元コードは以下のものを使用してます。

https://github.com/hizhangp/yolo_tensorflow

”YOLO v1”という手法は2015年12月時点の技術ですが、対象オブジェクトがめちゃくちゃたくさん出てくる画像でなければ使える手法。

このコード自身は36層のニューラルネットワークからなる、わりと本格的なCNNコードです。

このままでもyolo_small.ckptを使った「test.py」での画像認識や、PASCAL VOC2007のデータを使ったディープラーニングは可能ですが、独自データセットを使おうとするとエラーが出て使用不能でした。

また、Python 2.7用に書かれているようで、Python 3.xでそのまま使うことができません。

なので、Python 3.5で使える、独自データセットが使えるようにすることを目的に元コードの修正を行い、かつ独自データセット作成ツールと作り方を紹介します。

準備

ここではWindowsでの動作を前提に書いてます。が、Linux版でも概ね同じかと思われます。

Windows版のAnaconda 4.2.0入れて、TensorFlowをインストールする手順は「TensorFlow(+Keras)がWindowsで簡単にインストールできた件 - Qiita」を参照ください。

OpenCVも使いますので「Windows Anaconda Python 3.5 への OpenCV 3.1 のインストール - にせねこメモ」を参考にOpenCVも入れておいてください。

さて、先の元コード(https://github.com/hizhangp/yolo_tensorflow)をダウンロード。Windowsなら「Clone or Download」をクリックして「Download Zip」というのをクリックすればZIPファイルが入手できます。Linuxの方なら「git clone ~」で入手可能でしょうか。

適当なフォルダに展開後、以下の3つのコードを修正しました。

util/pascal_voc.py

test.py

train.py

3つのコード名を右クリックして”名前を付けてリンク先を保存”としてもらうと、コードが入手できます。

これらのコードを、元コードと入れ替えておいてください。

さて、機械学習に必要な画像のデータセットを作る必要があります。

Linuxな方なら「物体検出用の画像アノテーション正解データ生成に便利なツール - verilog書く人」からツールをダウンロードすればいいんですが、Windows用というのはありませんでした・・・

てことでWindows版アノテーション用ツールをVisual Basic 2005で作ってみました。

AnnotationTool.exe

これをダウンロードしておいてください。使い方は後述。

画像データセットの作成

さて、ディープラーニング用教師データ作成編です。

例えば犬・猫を識別させたいときは大量の犬・猫の画像、社員とそれ以外の人を区別するAIを作りたいときはたくさんの社員の顔写真などが必要となります。

こればかりは自身でそろえていただくほかはありません。

やみくもにそろえろというのはなんですから、参考資料を載せておきます。

こちらの資料は、ディープラーニング向け教師データ作成に大変参考になります。ぜひご覧ください。

ここでは深層学習用画像ファイルを用意できているという前提で進めます。

さて、画像ファイルをそろえただけではディープラーニングさせることはできません。

画像内にある認識させたい物体の位置そのラベル名が必要です。

この位置とラベル名を記述したファイルが「アノテーションファイル」と呼ばれるものです。

ちなみにこのコードで使うデータセットの形式は「PASCAL VOC 2007形式」ってのを使ってます。ディープラーニング用コードでは一般的な形式のようです。

この形式のアノテーションをWindows上で作成するためのツールが、先の「AnnotationTool.exe」です。

Annotation00

上にこのツールの外観と手順の番号をざっくり載せました。

使い方を①~⑦の順に書きます。

① まずアノテーションファイル(*.xmlと”trainval.txt”)を保存するフォルダ(作業フォルダ)を作りドラッグ&ドロップ

② アノテーションを作成したい画像ファイルをドラッグ&ドロップ

③ 画像ファイルが出てくるので、物体をマウスで囲みます

④ ”ラベル名”のテキストボックスに物体の名前を書きます(半角英数) 

⑤ ”ラベル作成”をクリックすると登録

同一画像内で認識させたい物体の数だけ③~⑤を繰り返します。

⑥ 一通り終わったら「Annotation追加」をクリック

次の画像ファイルを読み込むため、再び②で別の画像を読み込み、⑥までを繰り返します。

すべての画像ファイルのアノテーション登録が終わったら

⑦ ”終了”をクリック

これで作業完了。

できたデータセットを以下の場所に登録。

「作業フォルダ」には以下のようなファイルができているはずです。

Annotation01

ここから”*.xml”のファイルを

(yolo_tensorflowのフォルダ)\data\pascal_voc\VOCdevkit\VOC2007\Annotations

の中へ移動。

ちなみに*.xmlの中身はこんな感じ。

Annotation03

”画像ファイル名.xml”という名前で、ラベル名(<name>)と位置(<bndbox>)が物体の数だけ記載されてます。

これが画像ファイルごとに必要となります。

また、”trainval.txt”というファイルは以下の場所に移動。

(yolo_tensorflowのフォルダ)\data\pascal_voc\VOCdevkit\VOC2007\ImageSets\Main

このフォルダ内で”trainval.txt”をコピーして、”test.txt”という名前のファイルを作成します。

つまり”Main”フォルダ内には”trainval.txt”、”test.txt”の2つのファイル(中身は同じ)が存在した状態にしておきます。

なぜかこうしないと動かないことがあるんですよね・・・プログラム上は”trainval.txt”だけでいいはずなんですが。

で、教師データとなる画像ファイルは以下のフォルダに入れておきます。

(yolo_tensorflowのフォルダ)\data\pascal_voc\VOCdevkit\VOC2007\JPEGImages

これでデータセットは準備完了。

設定

続いて”yolo”フォルダにある”config.py”の中身を記載します。

項目はたくさんありますが、書き換える必要のある項目は以下の

CLASSES

この後ろに、アノテーションファイル作成時に登録したラベル名をすべて書き込みます。

(追記 1)

後で書きますが、元々ある「config.py」のラベル(20個)の頭から書き換えて使う方がいいです。

例えば、以下が元々あるオリジナルの”CLASSES”ですが、

CLASSES = ['aeroplane', 'bicycle', 'bird', 'boat', 'bottle', 'bus',
           'car', 'cat', 'chair', 'cow', 'diningtable', 'dog', 'horse',
           'motorbike', 'person', 'pottedplant', 'sheep', 'sofa',
           'train', 'tvmonitor']

今回学習したいデータのラベルが”hogehoge”、”haguhagu”だとしたら、

CLASSES = ['hogehoge', haguhagu', 'bird', 'boat', 'bottle', 'bus',
           'car', 'cat', 'chair', 'cow', 'diningtable', 'dog', 'horse',
           'motorbike', 'person', 'pottedplant', 'sheep', 'sofa',
           'train', 'tvmonitor']

のように、頭2つを書き換えます。

この方法だと、最大20個までしかできませんが・・・

(追記 1 終了)

BATCH_SIZE

デフォルト値は”45”。そのままでもいいですが、ラベル当たりの画像ファイルが45枚より少ない場合は20などとしておいた方がよさそう。

MAX_ITER

最大サイクル数です。

いきなり”10000”でもいいですが、最初は10~100程度にして様子見するのがよさそう。

SUMMARY_ITER

学習での誤差(losses)のTensorBoard用データの書き込みタイミングです。10~100程度でもいいですが、MAX_ITERを100程度に刻む場合なら1~10としておいた方がいいでしょう。

SAVE_ITER

学習データ(save.ckpt-***という名前で保存)を書きだすサイクル数です。MAX_ITERの5~10分の一くらいにしておいた方がよさそうです。

ディープラーニング実行

いよいよディープラーニング実行です。

実行前に確認ですが、新たなデータを使って深層学習するときには、”(yolo_tensorflowのフォルダ)\data\pascal_voc\cache\”にファイルが入ってたら消してください。何もなければOKです。

以下のコマンドを実行します。

> python train.py

(追記 2)

学習済みデータなしでも流れますが、何度やってもまともに収束しません。

この後出てくる「YOLO_small.ckpt」をダウンロードし、これを初期値にして開始します。

YOLO_small.ckpt ダウンロード元:YOLO_small.ckpt - Google ドライブ

コマンドは以下のように打ち込みます。

> python train.py --weights YOLO_small.ckpt

写真系の教師データなら、これでうまくいきます。

(追記 2 終了)

ところで、うちでは以前「GeForce GTX 1050Ti買ってディープラーニングを加速してみた: EeePCの軌跡」でも書いた通り、ディープラーニング用にGeForce GTX1050Tiを導入してます。

ところがこのコードをGeForce GTX1050TiのGPUで実行すると、1050Tiのメモリ(4GB)では全く足りなくて落ちてしまいます

GTX1080の8GBくらいは必要っぽい、できればGTX1080Tiの11GBくらいないと実行できないも・・・というくらいメモリ馬鹿食いコードです。

仕方がないので、うちではCPUオンリーで実行しました。

CPUのみで実行したい場合は、以下のようなコマンドを打ち込みます。

> python train.py --gpu None

これでCPUのみで動作。

(追記 3)

「YOLO_small.ckpt」を初期値に使うので、このコマンドは

> python train.py --weights YOLO_small.ckpt --gpu None

となります。

(追記 3 終了)

もっとも、GPUの恩恵がなくなるので恐ろしく遅いですが。

また、以前に機械学習を実行して学習データ(save.ckpt-***)がある場合、これを初期値にして続きから機械学習を実行することができます。

その場合は、

(yolo_tensorflowのフォルダ)\data\pascal_voc\output\(実行日時のフォルダ)”にある学習データ(”save.ckpt-***.data-0000-of-0001”と”save.ckpt-***.index”の2つ)を

(yolo_tensorflowのフォルダ)\data\pascal_voc\weights\”に入れて

以下のコマンドを実行します。

> python train.py --weights save.ckpt-*** --gpu None

これで続きから実行できます。

実行中の画面は以下。

Yolo_windows02

実は、まだ最後までディープラーニングを流したことがありません。

このためどうやって終了したかをまだ確認したことがないのであれですけど。

この一覧で出てくる”Loss:”の値が小さくなっているならまだ過渡状態

十分小さくなって、頭打ちになってくれば学習終了状態じゃないかと思われます。

おそらく5000~10000サイクル流さないと収束しないと思われますが、うちの環境でCPUオンリーで実行すると5000~10000分かかることがわかってます。

仮に5000サイクルで終わるとしても、5000分っていうのは・・・要するに3.5日ってことです。

さすがにPCを4日間つけっぱなしで全開運転というのはちょっとできませんねぇ・・・

GTX1080Tiが欲しいと思う、今日この頃です。

(追記 4)

職場で、最後まで回しました。

結果として、上の追記 1~3を加えました。そちらを参照願います。

(追記 4 終了)

一般物体検出・認識コードの実行

さてディープラーニングが終わったという前提で、画像認識の実行に移ります。

機械学習が終わってなくても”yolo_small.ckpt”という学習済みデータを入手すれば、この後の画像認識を実行できます(その場合は設定ファイル”config.py”を、元データの”config.py”に戻しておいてください)。

YOLO_small.ckpt ダウンロード元:YOLO_small.ckpt - Google ドライブ

まず学習済みデータを

”(yolo_tensorflowのフォルダ)\data\weights\

に入れます。

また認識に使う画像ファイルを

”(yolo_tensorflowのフォルダ)\test\

に入れておきます。

続いて、以下のコマンドを実行。

> python test.py --weights save.ckpt-***

(--weights の後ろは学習済みデータのファイル名)

すると

Yolo_windows01

こんな感じの画像が出てきます。

(上の画像は、レゴランドの家族写真を”YOLO_small.ckpt”で検出・認識させたもの)

うまく対象物をとらえていれば、枠とラベル、認識率の数値が表示されるはずです。

これで独自データを使った一般物体検出コード”YOLO_TensorFlow”の使い方の説明は終わりです。

教師データとなる画像データをそろえて、ディープラーニングして、実際にテストして・・・を繰り返し、必要な認識精度になるまで繰り返す。

あとは「test.py」をベースにコードを改良し、させたい”動作”をこのコードにつけ加えていくだけです。

しかし、その前にやはり”ハードウェアの強化”は必須ですね。

さすがにディープラーニングの実行に何日もかかるようでは、学習データの調整のための試行錯誤なんてできませんし。

これくらいの深層学習実行にはやはりGPUボードは必須、できればGTX1080Tiの2枚挿しくらいが必要ですね。

玄人志向 ビデオカード GEFORCE GTX 1080Ti搭載 GF-GTX1080Ti-E11GB/OC/DF

2017年7月 8日 (土)

iOS 11パブリックベータ版を使って一週間ほど経ちましたが

iPhone 6sにiOS 11 パブリックベータ版をインストールして1週間以上たちました。

使用感などを書いてみます。

まずは不具合な部分から。

ホームボタンをダブルクリックするとタスク画面が出てくるので

Img_2960

こんな感じにアプリを上にスライドして落とし、端の方をタップするかホームボタンを押すとホーム画面に戻るはずですが。

Img_2961

なぜかホーム画面ではなく、さっき落としたはずのアプリが前面にでてくることがあります。

このSafariを落すときなどは5回も落として5回も復帰したため、思わずキャプチャしちゃいました。

なんとなくですが、スライドしてアプリを落した後、数秒待って画面端タップ or ホームボタンクリックするとアプリが無事落ちてくれることが多いです。一息入れろってことでしょうか。

dアニメストアが再生できないのとこのアプリ終了がうまくいかないというのが私の直面した不具合ですね。それ以外はまあ許容範囲。

Img_2962

AppStoreのアップデート画面のデザインがちょっと変更したのはいいけれど、各アプリ上のアップデートボタンがすべて英語になってます。

私は問題ないですが、気にする人もいるんじゃないでしょうか?

他にも、時々画面が黒くなって中央がくるくるしだしたかと思ったらパスコード画面になったりすることもあります。まだまだ不安定です。

ところで、せっかく不安定さをおしてiOS11にしたというのに、目新しい話を出してませんでした。

iOS11らしい機能のうち、私が試した中でこれはと思う機能を紹介します。

Img_1361

まずは”画面キャプチャ”。

キャプチャした直後数秒間は、上のように画面左下に小さくキャプチャした画面が残ります。

Img_2970

これをタップすると編集画面へGo。

トリミングしたり線を書いたりすることができます。いちいち画像ソフトへもっていかなくてもその場で加工できるというのはちょっと便利ですね。

つづいて「位置情報サービス」の改善。

細かいことですがすべてのアプリで”このAppの使用中のみ許可”が選択できるようになりました。

例えば、ケンタッキー公式アプリは

Img_2972

iOS10だとこんな感じ。

これがiOS11だと

20170707_20_26_01

こんな感じに”このAppの使用中のみ許可”が選択できるようになりました。

これが選択できないアプリというのは確かにいくつか存在してます。

これは個人的には歓迎すべき改善点。

位置情報を使いたいけど”常に許可”しかないとちょっと許可したくなくなるアプリもあります。なんだかバッテリーに悪そうだし、何よりも個人情報を抜かれてるような気がして・・・アプリにもよりますけど。

また、SafariにPDF出力機能というのがつきました。

Img_2966

Safariでサイトを表示し、下のメニューから”PDFとしてマークアップ”をタップすると

Img_2967

わかりにくいですが、PDFとして出力されたわがブログです。

こんな感じに、サイトがPDF化されます。

ニュース記事などを共有したい場合はこれが有効かもしれません。

Img_2971

大して役立つ機能ではありませんが、アンテナピクトのデザインが普通の携帯っぽくなったのはいいことかもしれません。

今までの○印でもいいですけど、やっぱりこっちの方が見慣れてます。

何気にこの変更を歓迎する記事もちらほらみかけます。

iOS 11で注目すべき“地味”な変化 - ITmedia Mobile

機能的にはなんら変わりない子の変更点ですが、やっぱりこっちの方がいいですね。

まだ不安定さが垣間見えるiOS11ですが、今度の9月までには直ることを期待しつつ、新機能を堪能することにいたします。とりあえず、dアニメストアは早めに修正してほしいですね。

iPhone 5s 16GB au [ゴールド]

2017年7月 7日 (金)

LANケーブルのツメが折れたコネクタを直すパーツ

LANケーブルのツメは確かによく折れます。職場で大量のケーブルを相手にしてますけど、1割くらいは折れっぱなしで使われているような感じ。

抜けなければどうということはない!ということでそのまま使うことも多いですが、やっぱり不意に抜けてしまうのは困りもの。かといって、ケーブルそのものは使えるのにツメだけで捨ててしまうのはどうにも・・・

そんなLANケーブルの悩みに応えてくれるのがこの補修パーツ。

LANケーブルのツメが折れても大丈夫! 被せるだけで復活する補修パーツが販売中 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

LANケーブルのツメ部分だけを補修できるパーツ「SSC-13LAN」。

3個入りで380~430円ほどだそうです。

ちょっとLANケーブルを選ぶかもしれませんが、たいていのものなら付くんじゃないかと思われます。

先日もツメが折れたという相談を受けたばかりなんですよね。職場用に購入しておきたいです。

サンワサプライ RJ-45プラグSOS ADT-RJ45SOS-10

2017年7月 6日 (木)

元Appleの社員設立の会社が作った約1万円の3Dプリンター”Obsidian”

お値段99ドル、約1万円の3Dプリンター”Obsidian”がKickstarterにて資金募集中だそうです。

元Apple社員設立の会社!約1万円でコンパクトな3Dプリンター「Obsidian」 | Techable(テッカブル)

Kickstarter : Obsidian 3D Printer: High Quality, Sleek, and Affordable. by Kodama, Inc. — Kickstarter

ただ単なる3Dプリンターではありません。上位モデルではタッチパネルとカメラ付きです。

すでに規定数を超えましたが、当初は早期割引で49ドル(約5千円)だったそうです。もっとも、99ドルでも安い。なお市販化されたら199ドルになるとのこと。

この手の安い3DプリンターはPLA樹脂のみだったりしますが、このObsidianは他にナイロン、ABS、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、カーボンファイバーなども扱えるそうです。万能ですね。

7月29日まで出資者を募集、12月に出荷予定とのことです。

そういえば、以前に似たようなものに出資しましたけど。

価格99ドルで入手可能な3Dプリンター”PocketMaker”: EeePCの軌跡

発送期限の6月が過ぎても音沙汰ないかと思ったら、7月4日に出たアップデートで”今は改良版に着手している”ことと、”8月は休みだから発送はその先になりそうだ”との旨がしれっと書かれてました。

要するにこれ、騙されたんでしょうかねぇ・・・全く誠意がありません。

この手の出資話では一度はこういう事態に出会うことはあるようですが、楽しみにしていただけに残念です。Indiegogoのコメント欄でも出荷日を出せとか、金返せコールがちらほら出てますね。

ALUNAR Reprap Prusa i3 3D プリンターキット DIY アクリル 未組立 FDM カラフルな3Dプリンターマシン 組立てビデオSDカード付随  (ブラック)

2017年7月 5日 (水)

dアニメストアを使ってます

Img_1440

iOS 11パブリックベータ版導入の記事でもちらっと書きましたけど、実は最近”dアニメストア”を使ってます。

dアニメストア | 初回31日間無料のアニメ見放題サイト!

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なんだかんだとアニメをよく見るんですが、ここ東海地方は放送されるアニメが少ない地域。

放送されてるものはRaspberry Pi + PX-S1UD V2.0で地デジ予約録画環境(TS抜き)を使って録画。

が、放送されていないものは、以前ちょっと人に言えない手段に頼ってましたけど、最近はちゃんとアニメにお金を落そうとバンダイチャンネル等を利用していちいち購入してました。

なんだかんだと月々結構な金額を使うようになり、それならばとdアニメストアを利用し始めたという次第。

月額400円(税抜き)。dマガジンと同額でいろいろなアニメ作品が見られます。

そうそう、代わりにといっては何ですがdマガジンは解約しました。

いい雑誌が多くて惜しいとは思ったんですが、どうも目に飛び込んでくる一部週刊誌の表紙が不快だったためやめることに。なんであんな低レベル誌にお金払わなきゃいけないのかと思うと腹立たしくなりまして。読みたい雑誌は近所の本屋で読む・買うことにします。

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今季のアニメはこれがイチ押し。ちょっと口に出すのがはばかられる題名なのが難点ですが・・・そんな名前のアニメ知らないってことにしております。

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昔の作品も充実してますね。最近見たのはこれ。

今見ると古さを感じますが、当時(小6)は一生懸命見てましたね。懐かしいです。

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懐かしいといえば、こんなシリーズも。

”世界名作劇場”は充実してます。

Img_1437

最近見たのはこれ。実は”涼宮ハルヒの憂鬱”をまだ見たことがなかったんです。

先日目の前に”SOS団”と”俺の嫁”と書かれた痛車が走ってて、気になってググって調べた結果見る羽目になったというアニメ。

途中4回くらい同じような内容のところがありましたが、全体的には確かに話題になるだけの作品ですね。

とまあ、既に月額400円の元を取れるだけの使いっぷり。もっと前から使えばよかったと若干後悔してます。

来季もいくつかこれでチェックしようと思ってます。今のところは「異世界食堂」「異世界はスマートフォンとともに」あたりを検討中。異世界ばっかりやん。

涼宮ハルヒの憂鬱 ブルーレイ コンプリート BOX (初回限定生産) [Blu-ray]

2017年7月 4日 (火)

混雑した場所が一目でわかるアプリ”混雑マップ”

似たような機能がYahooマップにもついてますけど、あれよりも高機能なんでしょうか?

混んでたら行かない、が判断できる無料アプリ「混雑マップ」提供開始。まずはAndroid、iPhone向けも配信予定 - Engadget 日本版

SoftbankグループのAgoopが、混雑している場所が一目でわかるマップアプリ”混雑マップ”の配信を開始しました。無料。

混雑している場所、時間履歴などが確認できるため、混んでいるところを避けたい人にとっては大変ありがたいアプリです。

現在はAndroid版のみ、iPhone版は7月中旬にもリリース予定です。

リンク先を読む限りではこのAgoopという会社、昔はつながりにくかったSoftbankの接続率の改善に貢献した会社とのこと。アプリからパケット通信の可否を調べ、ビッグデータ解析によりマップ上に接続できない場所をあぶりだして問題個所を洗い出していった実績があるそうです。

このアプリにもその技術が活かされているようですね。期待できそうです。

クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相- 知りたい!サイエンス

2017年7月 3日 (月)

iOS 11 パブリックベータ版をインストールしてみた

一度はやってみたい最新iOSのベータ版インストールですが、出たばかりのiOS11パブリックベータ版を入れてみました。

当然、正式版ではないため不具合覚悟で導入する必要あり。

もちろん、普段使い/メインのiPhoneなどに入れるわけにはいきません。

私は、普段使いでもないメインでもないiPhone 6sにインストールしました。

やり方は以下を参照に実施。

Apple Beta Software Program

まずは、バックアップを取っておく必要があります。不具合だらけでどうしようもない場合は元に戻さなきゃいけませんし。

これは普通にiTunesでバックアップを取ります。

Ios11b_00

パスワードが必要ですが、暗号化バックアップにしておくとすべてのバックアップを取ってくれるので、こちらがおすすめ。

さて、バックアップした後に、どういうわけかAooleは一度バックアップを退避しておくことを勧めてます。

Windowsの場合「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup」にあるので、先ほどバックアップしたファイルの入ったフォルダを適当な場所にコピーしておきます。

Ios11b_01

といっても、こんな感じの意味不明な名前の付いたフォルダしか出てこないので、日付・時間でどのフォルダが今とったバックアップなのかを探すしかなさそうです。

さて、これで準備完了。いよいよパブリックベータ版へアップデートします。

まずはApple Beta Software Programへアクセスし、「はじめよう」をクリック。

Apple IDとパスワードを入力すると、以下のような画面が現れます。

Ios11b_02

ここではiOSを選択します。

するとアップデートさせたいiOS機で「beta.apple.com/profile」にアクセスしろと出てくるので、iPhone 6sでここにアクセス。

Img_2939

すると、こんなプロファイルがインストールできます。上の「インストール」をタップ。

インストールが終わったら「設定」-「一般」-「ソフトウェアアップデート」を確認すると、iOS 11のベータ版がインストールできるようになってます。

iPhone 6sの場合は1.2GBほどでした。

Img_2943

ダウンロードが完了したら「今すぐインストール」をタップ。

Img_2940

いつになくドキドキの再起動です。

起動直後にいれるパスコードのボタンがなんだかちょっと変わってますね。

Img_2944

で、こちらがホーム画面。

Img_2947

で、待つこと数分。インストール完了し、iOS 11のベータ版が起動します。

一見何も変わらないように見えますが、ところどころアイコンのデザインが変わってますね。計算機、AppStore、iTunes Storeなどなど。

「docomo」表示の左側のアンテナのデザインも○が5つ並んでいたデザインから、昔の棒表示に戻ってますね。

カレンダーが真っ白なアイコンなのは気になりますが・・・これはなぜか翌日には直りました。

Img_2948

変なアイコンが3つほど追加されてます。

このうち”News”と”ファイル”が気になったので立ち上げてみました。

Img_2949

まずは”News”。

なんだか、いきなり英語です。

Img_2950

確かにニュースですが、海外のニュースばかりですね。あまり使い道はなさそう。

考えたらこれ、iOS10からあるアプリですが、日本では未導入。正式版では載ってこないかもしれません。

Img_2952

”ファイル”はこの通り。ブラウザの方をタップしても何も出てきませんでした。何なのでしょう?

ただ、どうもiCloud上のファイルを閲覧するファイラーのようです。

でも、ファイルが一つも見えませんでした。何なのでしょう?

Img_1433

iPhone 6sをベータ版にアップデートしたら、ほかのiPhone(上の画面はiPhone 6 Plus)には”iCloud”というアイコンが出てきました。

Img_1434

こっちからはiCloud上にあるファイルの中身が見えます。なんででしょうね?

Img_2951

あとは電卓のデザインが変わってたり

Img_2953

ミュージックアプリの再生ボタンがこんなところに現れていたりと、ちょくちょく変更されてます。

Img_2955

コントロールセンターが集約されて、一画面にいろいろ詰め込まれてます。

さて、いろいろなアプリを起動。私が普段使っているアプリ(SmartNews、カメリオ、Kindle、ニコニコ漫画、Document to Go、YouTube・・・等々)を一通り使ってみましたが、ほとんど動作します。

一つだけダメなアプリがありました。”dアニメストア”です。

Img_2956

動画を再生しようとするとこの通り。エラーが出て止まります。

そうそう、余談ですが、最近dアニメストアを使うようになりました。

この辺り(愛知県)は放送されていないアニメが多いので、これは重宝します。最近はこのdアニメで、以前から一度見てみたいと思っていた”涼宮ハルヒの憂鬱”を見ることができました。

が、iOS11ベータはダメですね。早いところ対応してほしいものです。

もともと32ビットしかなくて警告の出るアプリは削除していたため、32ビットだからダメというアプリはないですね。

さて、私が見つけたほかの不具合は以下の通り。

・ Bluetoothが切れない

  コントロールセンターでBluetoothマークをタップしても、画面上のBluetoothマークが消えません。

・ タスク切り替え画面でアプリを落しても落ちないことがある

Img_2958

こういう画面が出てきて、落としたいアプリは上にスライドするだけなんですが、何度落してもこのタスク画面に出てくることがありました。

・カレンダーのアイコンが真っ白に

翌日には直りました。

・バッテリー消費が異様に多い

再起動したら直りました。

インストールして3日ほど経ちましたが、さほど深刻な不具合は今のところ出てませんね。

ちょっと困るのはdアニメストアくらいでしょうか?

以下のような記事を読んでいたため、本当はiPad Air 2に入れてみたかったんですが、長男の主力機ですからね。不具合だらけでは困るのでやめておきました。

iOS 11でiPadは完全に生まれ変わった――ベータ版レビュー | TechCrunch Japan

さてベータ版アップデートの総評ですが、思ったよりは不具合も少なく、速度低下もなし。ちょっと違和感のあるところはあるものの、慣れじゃないかと。

今まで経験した中ではiOS 4の時がもっとも不具合に悩まされましたね。起動しないアプリが多数。ほんと困りました。あれに比べたら、全然ましです。

ただしアプリによっては全然使い物にならないことがあるようなので(dアニメストア など)、安易にアップデートするにはやめた方がよさそうですね。

このまま正規版が出るまで使い続ける予定。よっぽどかヤバイ不具合が出たら戻しますが、今のところは大丈夫そう。新しい機能なども確認してみたいですね。

iOSアプリエンジニア養成読本[クリエイティブな開発のための技術力/デザイン力/マインドを養う! ] (Software Design plus)

2017年7月 2日 (日)

Softbankが「一生分の何か」が当たるキャンペーン実施中

今週は「一生分のお米」だそうです。

ソフトバンク、一生分の何かが毎週当たるキャンペーン本日開始。第1弾は一生分の米 - Engadget 日本版

Softbankが「毎週一生分の何かが当たる」キャンペーンを行ってます。

SoftbankとLINEでお友達になり、アンケート回答することで応募できるそうです。

第1回の6/30~7/7は「お米一生分」で、以下、週替わりでいろいろな商品が用意されています。

6/30~7/7 : お米一生分

7/7~7/14 : 夏の旅行一生分

7/14~7/21 : ビール一生分

7/21~7/28 : ガソリン一生分

7/28~8/4 : ダイソン掃除機一生分

4回目の「ガソリン一生分」なんて、私の住んでいるところの選挙区にいる山尾し○り氏が聞いたら泣いて喜びそうな商品ですね。政務費をごまか・・・ねん出する必要がなくなってラッキーです。

ところで一生分のお米ってどれくらいなんでしょうね?

江戸時代くらいまでなら、1人が1日に食べるお米の量は3合、一年なら1石(=1000合)。寿命を80歳とすると、一生分のお米は80石。

1石が大体150kgらしいので、80年分だと思う12トンということになります。

10kg 3000円の安いお米で考えても、総額360万円。確かにすごい金額ですが、途方も無いというレベルではない金額です。

でも現代人が1日に3合もご飯食べないでしょうから、実際にはもっと少な目。

大抵は0歳児が応募してもらうわけではないので、50~60年くらいとすればさらに減額。

なんだかんだで総額1~200万円くらいでしょうかね?

夏の旅行一生分は行き先によるのでなんとも言えませんが、仮に総額200万円と仮定すれば、60年間毎年3万円くらいということに…この辺なら、ナガシマくらいは行けそうですね。

ダイソン掃除機一生分は、保証期間の2年で一回交換してくれるなら、大体5万円×30=150万円ということに。

・・・まあ、いただくものをあまり金額換算するのは申し訳ないですね。やめておきます。

しかし、私が生きている間くらうでもSoftbankは存続できるんでしょうか?孫さんは「300年続く」といってますけど、経営者自らが自社がすぐにつぶれるとは普通いいませんからね(あの○芝でさえも)。本当に大丈夫かなぁ・・・

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Akiba PC HotlineでまたまたPC-8001登場!

2か月ぶり3・・・いや4度目?5度目??

Akiba PC Hotlineで、懐かしパソコンとしてPC-8001がまたまた取り上げられております。

日本のパーソナルコンピュータ史に残る名機「NEC PC-8001」 - AKIBA PC Hotline!

もはやどういうパソコンだったのかは、語るまでもございませんね。同時代のベーシックマスター、MZ-80Kと並ぶ名機です。

私自身PC-8001は所有していないため、いったいどんなパソコンだったのかは語ることはできませんが、ここで”PC-8001の思い出”を書いてみたいと思います。

・・・いまPC-8001持ってないって書いてますやん!などと突っ込みたいところでしょうが、まあ聞いてください。

所有したことないくせに、PC-8001にかかわる思い出が2つあります。

一つ目は私がX1Fを購入した直後の話。

親父が会社で余ったパソコンの本をくれたんですが、それがなんとPC-8001用フロッピーディスクの本

コレジャナイ感たっぷりなお話ですが、フロッピーディスクの基本(ディスクの挿入方向、フォーマットが必要なこと等)はこの本から学びました。

現存していないのが残念ですね。いい本だったんですが。

ただ、この本に出てくるフロッピーディスクは”1D”。表裏があるやつが前提でした。X1Fのドライブは”2D”だったので、この辺りは時代を感じさせる本でしたね。

当時は目ん玉が飛び出すほど高かったであろうPC-8001用フロッピーディスクドライブ。

私のX1Fは最初からフロッピーディスクドライブついてましたが、今思えばずいぶんと幸せな環境だったんですね。

さて2つ目ですが、実はPC-8001を手に入れそびったという話。

たった一度だけ、PC-8001をタダで入手できるチャンスがあったんです。

といっても時代はずっと下って1997年3月ごろ。修士1年生だった私は大学の研究室の大掃除をやってました。

で、パンチカードや8インチフロッピーディスク、その他見たこともない機械類が大量に出たので、粗大ごみを集積しているところにこれらを捨てに行ったんですが、なんとそこでPC-8001を発見!!

ちょっと持って帰るかどうしようか悩んだんですが、まだ掃除の真っ最中だし、やめちゃったんですよね。

で翌日、すでにPC-8001の姿はそこになく、永遠に手に入れる機会を逸したわけです。

あの時強引に持って行っていれば、もしかしたら未だに所有していたかもしれません、PC-8001。残念なことしました。

PC-8801シリーズにはなんの未練もないんですが、最初にもらった本のせいでしょうか、PC-8001にはちょっと思い入れがあるんです。

今ではあんなデザインのPC、出てきませんよね。どちらかというと、キーボードのないパネル型のPCの方が多い時代です。

この調子だと、あと数回はAkiba PC Hotlineに出てくるでしょうね、きっと。

それを見るたびに、この2つの思い出が胸に刺さります。

みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001 CD-ROM1枚(Windows 2000、XP対応)

2017年7月 1日 (土)

アキバでドコモ版iPhone 5sが9999円で大量に販売中

最近”iPhone”が登場して10年になりましたが、こちらは発売からもうすぐ4年になるんですよね、iPhone 5s。

そんなiPhone 5sがRmobile秋葉原店にてドコモ版の中古が大量に販売中とのことです。

iPhone 5sが税込9,999円の激特価!NTTドコモ向けの中古品が大量入荷 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

お値段はお手軽価格の9,999円。程度は「液晶むらや画面浮きがある」程度らしいです。あまりいい程度とはいいがたいようですね。

とはいえ、1万円ちょっとくらいで見かけることもあるドコモ版iPhone 5s。うちの近所でも1.1万円というのを見かけました。

しかしiOS 11にも対応するため、まだまだ現役なiPhone 5s。

私も毎日使ってますが、重たいアプリでなければ今でも快適。ポケモンGoあたりでは、起動がちょっと重いですかね?動いてしまえば快適ですが(ただしすごい勢いでバッテリー減ります)。

それにしても、iPhone 5sも安くなりましたね。

iPhone 6以降の中古はまだ3万円ほどとなかなか値段下がりませんけど、最近5sはすごい勢いで安くなってる感じ。次期iOSではついに崖っぷち機種ですからね。

しかし、私の周囲にいる格安SIMに乗り換えたい人には人気機種。安くなったドコモ版iPhone 5sを購入するという人がちらほら。お手軽にiPhoneに乗り換えたい人にはお勧めです。

iPhone 5s 16GB docomo [ゴールド]

枕変えたら睡眠の質が変わった!?

睡眠分析アプリ”AutoSleep”を使って1か月以上がたちましたがという記事を先日書きました。このときの結論は、睡眠の質を把握しただけでは大して変化なし、というもの。

ただ、もしかしたら枕があっていないのではないか?と最後に書いてました。先回記事には書いてませんが、ここ最近目覚めの際の頭痛がひどいこともあって、ますます「枕あってない」説が濃厚になりつつあったため。

Img_1430

枕変えました。

イオンの高さ調整機能付き枕です。

トップバリュ 高さが調整できるまくら | イオン快眠スタイル

お値段は約5,000円ほど。店で見かけてなんとなく買った枕ですが、意外とこれがジャストミートでした。

全部で9か所の高さ調整機能がついているというのが売りですが・・・数はともかく、頭や首の形に合わせて部分ごとに高さを変えられるというのがいいですね。

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ちなみにこの下にひいてある黄色いのは、本来枕の中に入れておくもの。

日によって全体の高さを変えたいときもあり、その時はこれをするっと抜き挿しするとちょうどよくなるので、あえて下にひいて使ってます。

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硬さは「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3タイプありますが、私は「ふつう」を選択。

枕の中はソフトビニールパイプがびっしり詰まってます。ちなみに「かため」のはハードプラスチックパイプ、「やわらかめ」は粒わたが入ってるとのこと。

枕自体は4分割の区画(頭、首、左、右)に仕切られていて、その中のこのパイプを抜いて別の区画に詰め込むことで相対的な高さ調整が可能。

私はデフォルト状態より、左右のパイプを抜いて首位置の高さを上げました。

入れ替えては寝転がり、頭への圧迫感や首の高さ具合。全体のバランスなどを変えながら30分ほどかけて調整。

たったこれだけのことをやったところ睡眠分析に明らかな変化が!

まず、枕を変える直前の状態。

Img_8326

時間ごとの睡眠状態の表示です。赤い点は脈拍、バーは睡眠状態を示す数値、下に紫の部分が塗られているときは”深い睡眠”の時間。

そして、緑の部分は目覚めている時間。

ご覧の通り、3~4時ごろに一度目覚めてます。

実は私、ここ数年夜中に結構目が覚めるんです。

毎回ではないですが、週に5日は夜中に目を覚ますパターン。大体2~4時ごろに一旦目が覚めます。

1時間ほどしてそのまま二度寝するか、あるいはそのまま目覚めたまま過ごすか、のどちらか。

なにせ一度目が覚めるとなかなか寝られない体質。真っ暗闇で目を閉じていても1時間は寝られません。困ったものです。

Img_8325

最もひどいパターンがこれ。

最初に目が覚めて、やっと寝たとと思ったら妻の寝言で目が覚めて・・・この日はもう最悪でした。

Img_8327

で、こちらが枕変更後。

なんと夜中に目覚めなくなりました!

これまではスマホを枕元に置いているのが悪いのかと思ってましたけど、そもそも夜中に目が覚めることがなくなりました。

枕を変えてかれこれ一週間ちょっと経ちましたけど、その間一度も夜中に目を覚ますことはなし。

一週間続けて夜中に目覚めないというのはかなりの快挙。効果が明らかに見られます。

枕って・・・やっぱり重要だったんですねぇ。ここまではっきりと数値で示されると愕然とします。

もっとも、あまり睡眠の質が上がった感じが自覚できてませんが、そういえばここ最近はいらいらすることが減ったかな?

まだ一週間程度なので、もう少し様子見る必要がありますが、長年の懸案だった睡眠の質改善に向けて一歩前進した感じ。

てことで、当たり前かもしれませんけど、睡眠に悩む方は枕の見直しも選択肢に入れた方がいいですね。

高さ調整が可能な枕は特におすすめ。店で試用できると一番いいんですが、なかなかそういうところはないですから、自分で調整できるやつがよさそうです。

アイリスオーヤマ 枕 匠眠 高さ調節ピロー ハイクラス ハード Mサイズ ブラウン

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