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2017年7月20日 (木)

”Glass”復活!!

ウェアラブルデバイスの時代を予感させつつもフェードアウトしていた旧Google Glassが業務用限定ながら復活するそうです。

メガネ型コンピュータ (Google) Glass復活。プリズム大型化や駆動時間延長、業務用として販売 - Engadget 日本版

ただし、今度の”Glass”は”Google”ではなく”X”という同じAlphabet系列の会社から提供されるそうです。

最初にGlassが発表されたのは2012年。もう5年も前だったんですね。そこから開発者向けの提供が始まったのが2013年で、業務用限定のAtom搭載版が2015年。

コンシューマ向けに出すにはいろいろと諸問題を抱えていた(バッテリー持続時間、公共の場での撮影問題などなど)Glassですが、業務用としては成功していたようです。

組み立ての手順表示やカルテの呼び出し、運送業でのピッキング作業などでは効率化に貢献していた模様。手放しで使えるコンピュータディスプレイと思えば、確かに便利かもしれませんね。

法人向けのためか、価格は非公開。多分、個人では元が取れる値段ではないでしょうね。

未来を感じさせるデバイスとして登場し、結局一般向けには出ることのなかったGlass。将来デバイスの発達により再登場する可能性はないとは言えないものの、とりあえずは業務向けとして生き残る道を歩むことになりそうです。

【第三世代】Google Glass V3.0 2GB RAM グーグルグラス XE-C 開発者向け (White ホワイト)

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