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2017年6月14日 (水)

例のバス事故の動画をバス会社はネット転送ですぐに把握

先日痛ましい事故が愛知県内の東名高速道路で発生しましたが、あのバス事故の映像はネット経由で保存されていてバス会社がすぐに把握、マスコミなどに公開されていたようです。

【東名事故】バス会社の迅速な対応に関心集まる 車載カメラ映像は、事故の瞬間もネット転送されていた

この事故の瞬間の映像はあちこちで使われていて多くの人がごらんになっていると思いますが。

このドライブレコーダーの映像自体はクラウドに上がっていたようですね。

事故が起こるとバス会社に通知がいくようで、すぐにこの映像を入手して事態を把握したようです。

要するに先日ここでも書いた事故が起こったら動画を自動でアップロードしてくれるLTE対応ドライブレコーダーの内容と同じ仕組みが使われていたようです。

あの記事ではやれ監視されているだの窮屈だのと書いてしまいました。すいません。こういう事態を目の当たりにすると、業務用だと必要なサービスと思いますね。

このバスを運行していた東神観光バス、ほかにも安全性の高い最新のバスを使っていたり、シートベルト着用を呼び掛けていたため乗客の車外放出発生を食い止めたりと、かなり適切な対応を取っていたことが報告されてます。

少し前にはバス会社のブラックな対応で痛ましい事故が起きたニュースが騒がれていましたが、この会社は適切過ぎるくらいの対応をとっておりました。これは賞賛すべきことですね。

残念ながら、相手方の運転手はなくなってしまったようですが、バス側の死者は0ということで、最悪の事態を免れたのは決して偶然ではないと思われます。

京商オリジナル 1/150 都営観光バス [イチョウ] (いすゞガーラ ハイデッカ)

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コメント

代車のデミオに乗っていた、お医者さんは誠にお気の毒でしたが、ボデー骨格を強化した規制後のバスの安全性が証明されたことは、不幸中の幸いでした

かつては、ワンボックス車の後席をフルフラットにしたまま事故にあい、シートベルトを装着した親が助かったのに、後ろで遊ばせていた子供が外部に放り出されて亡くなるという、痛ましい事象がよくありましたが、チャイルドシートの義務化やユーザーの意識の変化、自動車メーカーが改心(販売を説得)して安全重視にかじを切ったおかげで、そうした事故はほぼ聞かなくなりました
以前あったスキーバス事故でも、亡くなった方はシートベルトを装着していなかったということですが、今回のバス会社や運転手さんの高いスキル、乗客の皆さんの冷静な対応を見るにつけ、事故を100%防ぐことは困難でも、被害は軽減できるということを実感しましたし、十分肝に銘じておく必要があるとも思いました

こんにちは、マジック143点灯さん。

最近はバスのロールオーバー時の強度が追加されてるようですね。屋根が強化されたことがまさかこういう形で役に立つとは誰も思ってもみなかったですが、確かに不幸中の幸いでした。

シートベルトも必ずしも安全が保証されるわけではないですが、これをきっかけにバスでの装着率が増えることを願います。

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