”ラズパイで初めての電子工作”買ってみた
Raspberry Piや電子工作に興味はあるものの、Linuxやプログラム言語、電子回路にしり込みして手が出せないという方は多いと思います。特に電子回路、私も最初はさっぱりでした。
そんな人のためにいろいろな本が出てますが、日経BPが出したこの”ラズパイで初めての電子工作”はなかなかいい本じゃないかと思います。
私も、思わず買ってきました。買った理由は後述。
通常、この手の本は分厚いかA4ファイルサイズくらいのムックが多いですけど、この本は薄いB5サイズの扱いやすい書籍。
これくらいなら読んでみようかと思う方は多いかもしれません。
目次です。初心者向けプログラミング&電子工作の書籍としてはほぼ定番の構成。
Raspberry Piの解説ページです。
この書籍、小さくて薄いわりに文字が大きいです。
プログラム言語の主軸はこのScratch。
Pythonもありますが、ほとんどこのScratchでの記述されてます。
子供から大人まで使いやすい言語なので、最初はこれから始めるといいかもしれませんね。
で、私がこの書籍を買った理由はこれ。
なんと、マイクラをScratchで動かしてます。
ブロックをあるパターンで複数個配置するというプログラムですが、子供がマイクラにはまっているだけに、ちょっと気になります。
PC版マイクラでも似たような仕組みはありますが、子供自身にやらせてみると面白いかなぁと思った次第。まあ、うちの子がやれるかどうかは未知数ですけど・・・
他にも温度センサーと連動して動作する扇風機や
人感センサーに反応してScratchのあの猫のキャラが反応するという仕組みまであります。
初心者向けにしては、いろいろできますね。
さすがにScratchではディープラーニングはできないため、画像認識で動くロボットとかは作れそうにありませんが、Scratchと電子工作だけでも結構いろいろやれることがわかります。
子供の夏休みの自由研究ネタによろしいのではないかと。もっとも、こんなコンピュータボードを学校に持ち込んでいいものかはわかりませんけど。
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