ネットで話題のあの”謎装置”を再現
セルフのガソリンスタンドって、まったく無人というわけではないんですよね。
中に人がいて、給油開始前に中の人がカメラで安全を確認し、スイッチをタップしないと給油できない仕組みになってるようです。見たことはありませんが。
私のよく行くスタンドは、時々反応が鈍くて30秒以上待たされることがありますが(一度あまりに遅いのでインターホンを押しちゃったことあり)、あれは要するになかなかスイッチをタップしてくれなかったようです。寝てたのかな?
それはともかく、タップするだけの機能なら機械にやらせてしまえという人も現れたようですが、これは明らかな消防法違反。先日とあるガススタでの摘発ニュースが流れてました。
セルフ式ガソリンスタンドで不正が発覚、無人で給油許可ボタンを押し続ける機械を自作していた! : オレ的ゲーム速報@刃
さてここで登場した「謎の機械」をArduinoで作ってしまった人がいます。
といっても、ただ画面をぱしばしタップするだけの機械ですから、大したつくりではないですが・・・
ただ、応用できそうな気がしたのでちょっと紹介。
もちろん、ガススタでの使用はダメ!絶対ダメ!!
TensorFlow+Raspberry Piあたりと組み合わせれば、留守の自宅や駐車中の車にやばそうな人が来たら何となく人の気配を作り出す装置なんか作れないものかと、ちょっと考えてしまいました。窓の裏からこつこつとやるだけで、なんとなくちょっと入りづらくなりますよね。
特に私の周囲は車上荒らしが多いのですが、暗闇を狙われることが多いんですよね。
防犯装置もあるんですが、案外誤作動が多くて鳴っても出てこないこと多いんです。
そんな時、暗闇の車内から突然がつんがつんと音がすれば、本当の意味での防犯装置になりそうです。そんな装置、普通はないですからね。意表はつけます。
たったこの程度の機能の機械でも、良くも悪くも使えるんですよね。ほんと、機械は”人”次第です。
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