Intelのクレカサイズのコンピュータ”Intel Compute Card”
Intelが先のCOMPUTEX TAIPEI 2017でこんな小型のコンピュータの発表をしてました。
Intelのクレカサイズのコンピューター「Intel Compute Card」を使った未来はこうなる - GIGAZINE
これ、1月のCES 2017でも発表されてましたが、今回はその詳細が明かされたようです。
この薄い筐体に搭載されているのはCeleron~Corei5のCPU、GPU、4GBメモリ、64/128GBストレージ、Wi-Fi及びBluetooth。
バッテリーなどはなさそうなので、本体だけでは使用できない模様。
こういうのに挿して使うみたいです。
このカードを搭載できる機器を各メーカーが作るようで、例えばオフィスと自宅の間をカードを持ち歩けば、まったく同じPC環境ができるということになりそうです。ノートPCを持ち歩くよりは快適ですね。
ということで、このカードPCの使用イメージを紹介した動画も用意されてます。
どちらかというと、PCというよりスマホやIoT的な使用イメージを想定しているようですね。買い物のときに冷蔵庫の中身を調べたり、レンタルサイクルの返却場所を把握したり、指紋認証に使ったり。
が、実際にこれを使ってこんな情報が画面に出て・・・という映像が出てこないため、あまり動画である意味がなくなっちゃってます。
私としては、PCを持ち歩けるというメリットを出した方がいいように思うんですが。
それ以上に気になるのはやはり価格。
1~2万円ならいいかなと思いますけど、今のNUCのように4~5万円程度だとちょっと流行らない気がしますね。
普及のカギはやはり周辺機器の充実度合と価格。個人が持ち歩いてもいいかなという手軽さとメリットが感じられるものじゃないと、このスマホ全盛の時代に正直、画面なし端末を持ち歩こうという人は少ないものと思われます。
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