未発売の10コアのCorei9-7900XとRyzen 7 1800Xとの対決
ベンチマークテストの結果というものでコンピュータの性能を語りたくはないというのが私の主義主張ですが、今回の比較はこの先出てくるであろうCorei9の素性を垣間見ることができるため、ちょっと紹介します。
10コア20スレッド対応のSkylake-X「Core i9-7900X」性能速報 - 4Gamer.net
4Gamer.netでは評価版のCorei9-7900Xを入手、複数のベンチマークテストアプリでAMDの現状の最速CPUであるRyzen 7 1800Xとの比較を行っております。
10コアのi9-7900Xと8コアのRyzen 7 1800X、コア数で2割ほど多いi9-7900Xなだけに、性能も10~20%ほど高めという結果が出ております。評価版とはいえ、なかなか検討してますね。
が、問題は消費電力。
Ryzen 7 1800Xに対し、Corei9-7900Xの方はテストによっては倍近い消費電力となっています。
おかげで、ネット上ではPentium Dの再来だとか、爆熱だのグリスバーガーだのと揶揄されております。
Ryzenに対し優位に立つため、あえて消費電力を犠牲にしたCPUとなっている可能性がありますね。
もっとも、これはまだ市販品ではなく評価版。製品では改善されるものと思われますが、確かにPentium Dのころの再来になるんじゃないかと心配になりますね。
ややIntelの置かれた立場お思えば気の毒な気もしますが、当然ライバルはこういう手を打ってくるものと開発するべきだったのかもしれません。
さて、来年くらいには私もそろそろメインPCを新調したいところ。どっちにしましょうねぇ?
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