1GBメモリでも軽快に動作する”Android Go”発表
先日Google I/O 2017が行われ、いくつか興味深いサービス・製品が発表されてます。
その中でも気になるのはこの”Android Go”ですね。
1GBメモリでもサクサク動く軽量版Android OS「Android Go」が登場 - GIGAZINE
最近のAndroidは機能豊富で、ずいぶんと使いやすくなったものの、メモリ消費量が多くて4GBだの6GBだのとどんどんメモリが肥大化した端末が増えてきました。
安い機種があることが売りのAndroidですが、安い機種はそれなりの使い勝手ということで”安かろう悪かろう”が常識となりつつあるのが現状。
そんな安いAndroidでも快適に使えるようにと作られたOSのようです。
軽量OSながらも従来のAndroidアプリも動作可能。
が、おすすめはAndroid Go用に開発される軽量アプリ。
標準アプリも軽量版に置き換えられているようで、例えばYouTubeアプリは以前リリースされた軽量版の”YouTube Go”がインストールされているようで、これは次期Androidである「Android O」でも使用可能になるとのこと。
またAndroid Go向けのGoogle Playも公開されるようです。
軽量OSの登場で、一段と安いAndroid端末がリリースされることになるんでしょうかね?
できれば百均ショップで買えるくらいになるといいんですけどねぇ・・・さすがにそれはやりすぎか!?
ところでGoogle I/O 2017では他にこんな発表が。
まずはAmazon Alexaを搭載した製品への対抗製品が登場。
日本発売が決定したGoogleの対話型AI「Google Assistant」搭載スピーカー型端末「Google Home」の新機能まとめ - GIGAZINE
このGoogle Home、日本でも夏には登場するとのこと。予定通りなら、日本ではAmazonスピーカーよりも早く手に入れられそうですね。
また、カメラに映った被写体の情報から翻訳や被写体を言葉で表現してくれる”Google Lens”も登場。
カメラに写った被写体の情報を表示して翻訳やWi-Fiパスワード認識まで可能な新機能「Google Lens」が発表される - GIGAZINE
翻訳の事例で、”6個で130円のたこ焼き”が出たことが話題になってますが・・・確かに出てますね(25分あたり)。タコは入ってるんでしょうか?
なんだかんだといっても楽しいサービス・製品を提供してくれるGoogle。今後も期待したいですね。
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