一応16ビットだったホビーパソコン”ぴゅう太”の思い出
AKIBA PC Hotlineの懐かしパソコンネタには飛びついてしまいます。こんどは”ぴゅう太”ですね。
日本語表記のG-BASICと付属コントローラが不思議に見えた「トミー ぴゅう太」 - AKIBA PC Hotline!
以前にも”懐かしのホビーパソコン ガイドブック”買ってみたの記事で書きましたが、私が小学生のころにとあるデパートの玩具売り場に置いてあったこれを欲しいと思ったことはあります。そんな頃からガジェ好きだったんですね。多分。
が、値段が約6万円だったので、当時小学生の私が買えるはずもなく、店頭のデモ機で爆弾に必死にスプレーをかけて消しにかかる、今思えばなんであんな退屈なものを飽きもせず延々とやっていたんだろうと思うようなゲームに夢中でした。
その後ファミコンが出てきたため、その時点で存在が薄れてしまったぴゅう太。廉価版が出ましたけど、さすがにゲームに関してはファミコンに見劣りするものばかり。あっという間に見かけなくなってしまいましたね。
そんなぴゅう太ですが、この記事を読むと”データレコーダ対応”となってます。
実際、テープ版パッケージが5本あったそうです(1本あたり2つのソフト付き)。価格も1000円と、当時としてはかなり安い価格。
もっとも、データレコーダーを別途準備する必要あり。ポケコンと同様に、そこらの端子付きラジカセで代用できたんでしょうかね?今となっては知る由もありません。
パーソナルコンピューター時代の到来を予感させてくれたこのコンピューター。一度でいいからこのゴム製キーボードでプログラミングをしてみたかったですねぇ。ゲームばかりせず、そっちをやればよかったかもしれません。
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コメント
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ファミコンに負けましたが、おもちゃ屋や
子供寄せの為にデモ機が近所に多く
置かれてました。トミー本社が近所に
あるんで、それが原因だと思いますが。
でも、ファミコンには勝てんのですねぇ。
投稿: mokekyo | 2017年5月20日 (土) 21時54分
こんにちは、mokekyoさん。
中学生の修学旅行で当時できたばかりのディズニーランドへ行きましたが、そこで数台のぴゅう太が置かれてるのを見た記憶があります。結局通り過ぎただけで、何に使われてるのかは分からなかったんですが、ぴゅう太の多数配置といえばこれを思い出します。
コンピュータの歴史を見ると、ハードの優秀さよりソフトの質で決まることが多いですね。ぴゅう太以外のパソコンがファミコン後も売れていた理由は、ファミコンにはないいいゲーム(だけじゃないですけど)が多かったのが要因でしょうね。もしぴゅう太にもそんなキラーソフトがあったなら、一時代を築いてた可能性もあったかもしれません。ハードは決して悪いものではなかったので、スーパーマリオ級のものが出てたら分からなかったですね。
X1がファミコンに勝ったソフトといえば、私が見る限りザナドゥ、大戦略がありますが、他にもパソコンならではのソフトがいっぱいあります。それこそ98ともなると、エロ…美少女系ゲームなんてのが大量にありましたよね。あれはファミコンでは出せないゲームでしたね。
投稿: arkouji | 2017年5月21日 (日) 07時25分