久しぶりに自作PC雑誌”DOS/V Power Report”買ってみた
先日GeForce GTX 1050Ti買ったからなのか、それともAMDのCPU”Ryzen”が発売されたからか、久しぶりに”自作したい”願望がうずうずしてます。
特にRyzen登場のニュースは自作ユーザーにとっては無視できない存在。
てことで、たまには自作PC情報誌を買ってみることにしました。
買ってきたのはDOS/V Power Report 5月号。
4月28日にも6月号が出るというのに、5月号を買ってしまいました。
とはいえ、この5月号もなかなか充実した内容。こんな別冊がついてました。
特集は、もちろんRyzen!
Intel Corei7とのベンチマーク結果が目白押しです。
ざっとみた限りですが、ゲームやグラフィックがらみの処理はIntel Coreiシリーズに分があるようですが。
マルチコア処理が効いてくる動画エンコードなどはRyzenが有利なようです。
他にも自作の手順や
安価なグラフィックボードの特集に
全国のPCパーツショップ一覧が載せられてました。
そういえば、最近は大須のパーツショップに行ってませんねぇ・・・前行ったときは家族連れで、しかも電子パーツの店に行ってましたし。
それにしても、最近は電子書籍版がダウンロードできるんですね、DOS/V Power Report。
あとでダウンロードしておこうかと。
昔はこの手の雑誌を月に2~5冊くらい買ってたものですけどね。今やすっかり買わなくなりました。
ネットで情報が得られるようになったこともありますけど、それ以上に自作PCを組むことがなくなったのが要因。
もはや性能向上で使い勝手が大きく変わるようなことがなくなったため、あまりしょっちゅうPCを更新しなくなったのが大きいんですかねぇ。
ただ私は最近TensorFlowにはまっているおかげで、処理速度向上意欲がわいてきたところ。
昔から思ってましたが、PC情報誌というのはどうしても性能・ベンチマークテストに偏りすぎ。
それでも性能向上が著しい時代はそれでよかったんですけど、今のように性能向上が頭打ちになり、しかもユーザーの要求性能以上になってしまった時代では、正直言ってベンチマークテストを載せられたところであまり説得力がありません。
結局のところ、これだけの性能をどうやって使うかということを訴えていかないと、PC情報誌は先細りする一方じゃないかと。
事実、もう自作PC雑誌はこのDOS/V Power Reportくらいになってしまいましたねぇ。
この雑誌が生き残ってる理由はいろいろあるでしょうけど、私は”改造バカ一台”のようなある意味尖った自作PCとの付き合い方を提案しているからじゃないかと思ってます。情報量もすごいですけどね、この雑誌。
一般ユーザーの多くが3Dゲームだったりディープラーニングあたりにいそしむわけではないので、なかなか今どきのPCパワーの使い方を提案するのは大変だろうと思います。
それでも、何かいい使い道ってないものですかねぇ・・・Ryzenは気になりますが、このCPUを買うにはあと一押し欲しいところですね。
世間のパワーユーザーはいったいどういうPC活用法があるんでしょうかね?3Dゲームを除いて。昔Mac Power誌でそういうパワーユーザー特集をやってて(MAC POWER記事参照)、本当にいろいろな使い道があってなかなか面白かったんですが、ああいうのをやってくれないでしょうかね?
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