iPhoneを3Dスキャナーにしてくれる!?ガジェット”Bevel”到着!!
思えば、私が最初にクラウドファンディングに出資した案件ですね。
2015年8月初に出資して以来2年近く経ちましたが、ようやく届きました。
iPhoneを3Dスキャナーにしてくれる”bevel 3D”です。
ただの3Dスキャナーではありません。カメラと連動し、表面に写真を張り付けてくれる”3Dフォトグラファー”です。
中身はこれだけ。
bevel 3D本体に充電コネクタ、スマホに合わせて付け替えるアダプター等はわかるんですが、QRコードっぽい変なプレートはいったい何ぞや!?
これ、bevel 3D専用アプリの校正用プレートでした。最初に起動すると、これを使ってカメラとbevel 3Dの補正を行います。
bevelはイヤホン端子に取り付けるため、マイクへのアクセスを求められます。
おかげで、iPhone 7 Plusには使えず。
いや、アダプターを経由して使えないことはないんですが、あのふにゃふにゃなLightning-イヤホンアダプターにつけて使うと本体とbevelとがふらふらとずれてしまうため校正できません。
結局、iPhone 6sに取り付けて使用。
・・・とその前に、このbevelを充電しておく必要があります。
さすがにイヤホンからの給電では足りない模様。
最初に前面カメラの校正を行います。
こんな感じにbevelをカメラと同じ向きに取り付けて、先ほどのQRコードっぽい模様のカードで校正を開始。
画面に出る模様、位置に合わせてカードを動かします。あとは勝手にやってくれます。
さて、校正が終わったら早速スキャンです。
赤いレーザーの線が出るので、これを頭のてっぺんに合わせて”Okay!”をタップ。
ビーっとスキャンしてみましたが、スキャンが終わるとこんな感じに処理に入ります。
しばらくすると3D化が終了。早速見てみると・・・
うーん、なんでしょうか、この気持ち悪い物体は。
何度かやってみましたが
ちょっと暗いところでスキャンすると、やや安定した感じ。
ただし、相変わらず空中に変なブツが浮いてます。
コツがあるんですかね?なかなかうまくいきません。
ちなみにロビ君を背面カメラでスキャンしてみたんですが・・・
横から見ると
全然わかんないや。
ちょっと使いにくいですね。しばらく練習してみる必要がありそうです。
蛍光灯の下で使ってると「明るすぎ」(英文で)って警告が出てきます。
あまり明るいとスキャンがうまくいかないようです。
欧米に比べて日本って照明が明るいらしいとよく言われますが、ここより暗いところで最適になるように作られてるんですよね、きっと。
かといって暗いと今度は写真が不鮮明になるからか「暗すぎ」みたいなメッセージが出てきます。
ちょうどいいくらいの明るさの場所を探さないといけないみたいですね。結構気難しいガジェットなことで。
とまあ、ようやく手に入れたものの微妙なガジェット”bevel 3D”。
せっかく買ったので、いろいろと遊んでみるつもりです。
なおスキャンした形状を、例えばstp形式などに変換することはできなさそう。
これができれば3Dプリンターと連動していろいろできたんですけどねぇ・・・まあ、こればっかりは元々対応していると書かれているわけではないので、しょうがないかなぁと。
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