Intel Edisonで作るマッチ箱サイズのLinuxマシン
IntelのEdisonっていう超小型コンピュータボード、ありましたね。存在をすっかり忘れてました。
こんなことに使われているようです。
マッチ箱大のサイズのLinuxマシンをIntel Edisonで作る - GIGAZINE
Edisonをベースに、表示装置を含めてマッチ箱サイズに収めた超小型のLinuxマシンです。
正直、表示装置とスイッチ類は無理やり収めた感はありますが、確かに小型で単独動作のLinuxマシンになってます。
小型というだけなら、以前”VoCore”っていうSDカードよりも小さい面積のLinuxマシンというのがありました(いや今でもあります)。
が、Edisonのすごいところは、この大きさでRaspberry Piの倍以上の性能を持っており、小さいわりに高性能なIoT機器を作れるところが売り。
EdisonはAtom デュアルコアプロセッサにメモリ1GB、4GBストレージを搭載。初代EeePC並みのスペックですね。
しかしこれだけ高性能でありながら、正直あまり話題になっていないのはなんででしょうね?もっとも、単に私がキャッチしていないだけってこともあり得ますが、Raspberry Piに比べるといまいち盛り上がっている様子がありません。
やはり、あまりお手軽とはいいがたいのが難点なのかもしれませんね。単体では使えないので、開発用のや電子機器接続用の基板をつけないといけません。
個人的には、Raspberry Piサイズでいいから単体で使いまわししやすいハードを作ってくれるとありがたいんですけどね。それなら一つ買ってみようかなって思いますよね。多分。
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