« Google Japanがドイツ・ハノーバーのCeBIT 2017でTensorFlowの事例として”きゅうり仕分け機”などが展示 | トップページ | たったの2590円で手に入るオシロスコープ »

2017年4月 3日 (月)

GPUメモリやCPUの使用状況が詳細にわかるソフト”Process Explorer”

先日、GeForce GTX1050Tiを買って、爆速TensorFlowな毎日を過ごしておりますが。

1050Tiに搭載されているメモリは4GB。TensorFlow実行時にはいったいどれくらい使われいるのか?気になるものの、Windowsの標準機能では知るすべがありません。

GPUのメモリ使用量を知りたい場合などは、このツールが便利です。

Process Explorer

Prscexp01

”Process Explorer”というソフト。

名前からもお察しのとおり、MicroSoft純正のツールです。

上のサイトからダウンロードし解凍すると、”procexp.exe”と”procexp64.exe”の2つの実行ファイルが現れます。

32ビットなら前者を、64ビットなら後者を使えってことなんでしょうね。

立ち上げると、上のようにタスクマネージャーでは出てこないほどの細かい情報が表示されます。

Prscexp02

メニュー中の左から3番目のボタンを押すと、こんな表示が登場。

タスクマネージャーと同じようなリソーセス使用状況がわかります。

で、この画面の一番右側のタブをクリックすると

Prscexp03

GPUの使用状況が出てきました。

TensorFlowを使っていると、4GB中3.3~3.5GBほどメモリを使用していることがわかりました。結構使ってましたね。

ディープラーニングでなくても裏で動いているソフトや使用メモリ、コアごとのプロセッサの使用状況も把握できるため、非常に便利。タダですし、使っても損はないかと。

玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1050Ti搭載 GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF

« Google Japanがドイツ・ハノーバーのCeBIT 2017でTensorFlowの事例として”きゅうり仕分け機”などが展示 | トップページ | たったの2590円で手に入るオシロスコープ »

パソコン系」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: GPUメモリやCPUの使用状況が詳細にわかるソフト”Process Explorer”:

« Google Japanがドイツ・ハノーバーのCeBIT 2017でTensorFlowの事例として”きゅうり仕分け機”などが展示 | トップページ | たったの2590円で手に入るオシロスコープ »

当ブログ内検索

スポンサード リンク

ブログ村

無料ブログはココログ