GPUメモリやCPUの使用状況が詳細にわかるソフト”Process Explorer”
先日、GeForce GTX1050Tiを買って、爆速TensorFlowな毎日を過ごしておりますが。
1050Tiに搭載されているメモリは4GB。TensorFlow実行時にはいったいどれくらい使われいるのか?気になるものの、Windowsの標準機能では知るすべがありません。
GPUのメモリ使用量を知りたい場合などは、このツールが便利です。
”Process Explorer”というソフト。
名前からもお察しのとおり、MicroSoft純正のツールです。
上のサイトからダウンロードし解凍すると、”procexp.exe”と”procexp64.exe”の2つの実行ファイルが現れます。
32ビットなら前者を、64ビットなら後者を使えってことなんでしょうね。
立ち上げると、上のようにタスクマネージャーでは出てこないほどの細かい情報が表示されます。
メニュー中の左から3番目のボタンを押すと、こんな表示が登場。
タスクマネージャーと同じようなリソーセス使用状況がわかります。
で、この画面の一番右側のタブをクリックすると
GPUの使用状況が出てきました。
TensorFlowを使っていると、4GB中3.3~3.5GBほどメモリを使用していることがわかりました。結構使ってましたね。
ディープラーニングでなくても裏で動いているソフトや使用メモリ、コアごとのプロセッサの使用状況も把握できるため、非常に便利。タダですし、使っても損はないかと。
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