Raspberry Pi初心者向けのキット「Raspberry Pi3コンプリートスターターキット」発売
Raspberry Piというコンピュータボード最大の欠点は、やはり動かすまでに少々手間がかかるというところでしょうか。
Raspberry Piのサイトへ行き、OSイメージファイルをダウンロードして、SDカードに書き込みしてHDMIでモニターにつないで・・・慣れていても面倒くさいと感じることがあるのは事実です。
そんなRaspberry Piの最初の煩わしさをなくしてくれるキットが発売されたそうです。
ASCII.jp:TechShare、Raspberry Pi初心者向けキットを販売開始
TechShareが出した「Raspberry Pi3コンプリートスターターキット」というキット。Raspberry Pi 3本体にケース、電源に起動イメージをあらかじめ書き込んだ16GBのmicroSDHCカードが同梱されており、出したらそのまま使えます。
Pi3、ケース、起動用microSDHC、電源のBasicセットと、これにHDMI/LANケーブルを加えたStandardセットの2種類あり。お値段はそれぞれ8,078円、8,856円。
プログラミング学習、IoT、人工知能など、世の中のコンピュータトレンドの最先端なキーワードをすべて網羅したRaspberry Pi。こうしたキットのおかげで、気になる方が導入に踏み込む敷居を少し下げてくれます。
ところで、Raspberry Pi 3といえば、こんなRaspberry Piが発売されました。
Raspberry Pi 3を1枚のモジュールにした前モデル比10倍高速の組み込み機器向け「Compute Module 3」が登場 - GIGAZINE
Raspberry Pi 3の性能そのままに、組み込み機器で使えるようノートPCのメモリ並みにコンパクトにした「Compute Module 3」。お値段30ドル、国内では4500円。
ただしこれ、何かプログラムを入れる場合は別に開発ボードが必要(お値段14045円)。あまりお手軽とは言えませんね。一般の方なら近々日本国内でも発売が予定されているRaspberry Pi Zeroの方がお手軽かもしれません。
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