ビールの残量を知らせてくれるジョッキ用コースターで飲み屋さんもIoT時代に
ジョッキの底につけた加速度センサーだけで、こんな使い方があるとは・・・
ビールの残量、店員にお知らせ 京セラがコースター試作:朝日新聞デジタル
これぞ”IoT(Internet of Things)”の活用事例というべきものが登場しました。
ジョッキの底に取り付けた通信機器+加速度センサーのコースターで、ビールの残量を把握。120度以上傾くと”飲み干した”と判断し、店員に知らせてくれるというもの。
店員さんにとっては注文のタイミングを計りやすくなり、お客さんにとってはいいころ合いに店員さんが来てくれるという、お互いにとってウィンウィンなガジェットです。
飲み屋さんって結構うるさいので、店員さんを呼ぶのも大変。飲食店の店員さんはかなりあちこちに走り回っているため、なかなか来てくれないということも多いです。
ある程度注文のタイミングをつかみやすくなるこのIoT機器の登場で、この状況が少しでも改善されるかもしれません。
ついでに、AIも組み合わせて頃合いに注文を自動で伺ってくれたり、おすすめのものを紹介してくれたりするとなおベターですね。
しかし、機器そのものは簡単な仕組み。それだけでこんなに便利な使い道につながるとは、なかなか目から鱗な応用事例です。
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以前なら小さい端末に無線送信する機能を載せるのも
大変だったでしょうが、Bluetoothなどの短距離通信企画のおかげで
実現出来るようになったんですねー
ラズパイであれば、テーブルに組み込んでそれらのジョッキの情報を
厨房に通信するでしょか
投稿: mokekyo | 2016年12月 9日 (金) 08時48分
こんにちは、mokekyoさん。
テーブルに仕込んだRaspberry Piなら、どのお客さんがどのお酒をどれくらい飲まれたかまで把握できるかもしれません。ついでに、飲み放題のメニュー表をタッチしたら注文も受けてくれることもできそうです。
今度の木曜日には飲み会があるんですが、さすがにそこまでの装備はなさそうなところです。酔った勢いで提案しちゃうかもしれません。店員さんも、何言ってんだか分からないでしょうが。
投稿: arkouji | 2016年12月10日 (土) 07時21分