iOS 10.2リリース!ついに画面キャプチャー音が無音化
iOS 10.2がリリースされてたので、早速入れてみました。
いつものように細かいセキュリティ対策やバグフィックス等が行われたようですが、ホーム画面は相変わらず。
ですが、このアップデート最大の売りは以下の2つ。
(1) 画面キャプチャー音の無音化(マナーモード時)
(2) カメラシャッター音の音量ダウン
【参考サイト】
「iOS 10.2」でついにスクリーンショットが無音で撮影可能に|携帯総合研究所
神アプデ「iOS 10.2」で爆音のカメラシャッター音が小さくなる|携帯総合研究所
カメラのシャッター音が25dB下がってるそうで。これはかなりすごい差。
(音のレベルは10dBで3倍、20dBで10倍変わります。対数表記であることに注意。60dBが1m離れた場所で喋る普通の人の声程度、90dBは地下鉄ホームに電車が入ってきたくらいの音と言われてます。参考まで。)
うちのiPhone 7 Plusでキャプチャー/カメラ撮影やってみましたが、確かに無音化/音量ダウンされてました。
iPhone 7/7 Plusって受話器側のスピーカーも使ってわりといい音のステレオサウンドを出せるのが売りですけど、これが災いしてカメラ撮影時やキャプチャー時に不必要なほど大きな音が出るようになってました。ようやく、これが常識レベルになったということで。
カメラのシャッター音はMicrosoftの人工知能付きカメラアプリ”Microsoft Pix”を使えば無音化できるため、さほど困ることはないんですが、キャプチャー音の無音化されたことはかなりありがたいこと。
もっとも、キャプチャー音なんてもっと早く無音化してくれれば良かったんですが。なぜ、こんなに時間がかかったんでしょう?
カメラのシャッター音を事実上義務付けてる国は世界的にも珍しい(日本と韓国の2カ国のみ?)ですが、この規制もそろそろ改めて欲しい。盗撮防止というのはわかるんですが、全てのスマホに適用とか、まるで性悪説に則った仕組みのようで、押し付けられる方はなんだか嫌な気分です。
巷にスパイカメラが堂々と売られてる現状では、大して意味がない規制。どうせやるなら、こういうカメラこそ取り締まるべきでしょうけどね。変な国です。
それでも音に関して多少ましにはなった今回のアップデート。よくキャプチャーをする、撮影するiPhoneユーザーにはおすすめです。
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