”TAKERU”の歴史がわかる記事
TAKERUのイベントが11月26、27日に行われますが、それに先立ちASCIIがTAKERUの歴史をまとめた記事をアップしてました。
ASCII.jp:30年前に一世を風靡した『TAKERU』はこんなにスゴかった! (1/4)|ソフトベンダーTAKERU 30周年 レトロPC/ゲームを振り返る
私が知っているのは赤の2代目のはずですが、記憶にありませんねぇ。。。なにせ最後にTAKERUを使ったのは28年前ですし。
幻のプロトタイプや、JOYSOUNDの初期は中継サーバーにTAKERUが使われていたことなど、知られざるTAKERUの一面をうかがい知ることができます。
会社入ったばかりのころ(18年前)に上司・同僚とよく名鉄知立(ちりゅう って読みます)駅前のカラオケ屋に行ったものですが、あそこがJOYSOUND使ってました。今思えば、これも”TAKERU”の後継機だったんですよね。
単なるソフト自販機で終わらなかったTAKERUですが、今はコンピュータの歴史の中に埋もれた存在となってしまいました。
通信で遠くにソフトを配送するという形態は、今ではダウンロード販売・スマホアプリの形で当たり前となってますね。時代を先行し過ぎた感はあるものの、TAKERUの果たした役割は大きいんじゃないかと。
上のリンクでは、TAKERUの使い方、中身の写真なども出てました。なかなか貴重な資料が盛りだくさんな記事。レトロPCマニアの方(?)は必見です。
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コメント
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これ、自分もそこそこお世話になりました。
新記事で開発秘話が出てきてますね。
http://ascii.jp/elem/000/001/248/1248738/?pickup=1
初代で赤字出して○○○○○○○とか…
いやー、こういう暴露話好きやわーw
投稿: 緋呂々 | 2016年11月 2日 (水) 09時55分
こんにちは、緋呂々さん。
読みました、この記事。いやあ、ほんと面白いですねぇ。それにしても開発者もなかなかあきらめませんねぇ。これのおかげでJOYSOUNDができたりしたわけなんですが。
TAKERUの切り開いたスタイルは今でも通用しているものが多いですね。年賀状用のデータ集、旧作の廉価販売、そもそもダウンロード販売という形態はまさに今主流となりつつあるソフト配布手段なんですけどね。
2代目がV30で動いてた(3代目が386SX)というのもなかなか面白い話ではありますね。私が使ったのはまさにこの2代目でした。中身が98だったともいわれてましたけど、大体その通りだったんですね。
投稿: arkouji | 2016年11月 2日 (水) 19時30分