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2016年7月13日 (水)

キャリア別純増数はドコモがトップ 半数以上はMVNO

昨年の携帯キャリア別の純増数が公開されてますが、ドコモが大幅に躍進して50.5%のシェアを確保したそうですが。

「音声定額」と「MVNO」が変えた通信大手3社の純増競争の潮目 - ケータイ Watch

そのドコモの半数以上はMVNO、いわゆる格安SIMによる増加数だそうです。

auが28.1%、Softbankが21.3%、ドコモ自体が半数の25%ということになれば、純増数で見た携帯電話の勢力図はau、ドコモ、Softbankの従来キャリアに加え、MVNO業者の4大勢力が拮抗した状態になってるということになります。

かつては弱小な勢力だったMVNO業者ですが、今やかなりのシェアを確保するまでに成長しつつあるようです。

最近は「価格が高くても大手キャリアの方が良かった」と答えるMVNOユーザーは5%以下: EeePCの軌跡の記事でも書いた通り、回線品質もそれほど悪くないと感じるユーザーも増加。徐々に認知されつつあります。

当のドコモも、MVNO対抗の策を講じてるようですが。

ガラケー料金、見直し検討 ドコモ、お得感で対抗 - 共同通信 47NEWS

本丸のスマホ料金値下げに踏み切らないと、対抗手段にもならないんじゃないかと。

私はドコモを飛び出してイオンモバイルに行ったわけですが、iPhone 5sに乗り換えた時はこのままドコモでもいいかなと思ってたんです。

それが見限る結果となったのは、やはりかけ放題プランの実質的な強制に移行したことが原因です。

私の使い方の場合、従来プランよりかけ放題プランの方が高くなるんですよ。

だから、ドコモを出て行ったわけなんですよね。

その後総務省の横槍が入って、見かけ安そうなプランが登場したものの、通信量が1GBだったりライトプランとの併用はできなかったりで、実質0円の廃止も重なって高いだけのプランばかりになってしまいました。

組み合わせが多すぎてわかりにくいというのもありますよね、最近の3大キャリア。一見安いプランがあっても、落とし穴があったり(月月割がない、組み合わせできない など)、結局月8000円は確実に払うことになるものばかり。

すいませんね、なるべくブログでは公平な意見を書こうと心がけてるんですが、どうしても携帯キャリアにはユーザー目線での不満が多すぎて、ついつい愚痴愚痴書いてしまいます。

でも私と同じこと感じてる人、多いんじゃないでしょうか?

今後も徐々にですが、MVNOが勢力を伸ばしそうですね。

携帯料金値下げの流れは、キャリアの思惑とは別に進んでいくものと思われます。

ちょうど、2007年に登場したネットブック以降PCの低価格化が進んで、そこについていけなかった日本メーカーがその後撤退、再編に向かってしまったように。

この記事からは、そんな時代の流れを感じますね。

もし、MVNOがiPhoneを扱うようになったら・・・最新機種でなくても、例えば今でいうiPhone 6/6 Plus/SEあたりでも扱うMVNOサービスが出てきたら、この状況大きく動きそうです。実際、iPhone 5sなら扱うところが出てきてますし。

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