”Raspberry Piで人工知能”の特集が組まれたInterface 2016年7月号買ってみた
時々気になる記事を書くので思わず買ってしまいます、Interface。
今月号の特集はずばり「人工知能」。しかもRaspberry Piを使った人工知能です。
この雑誌の6割くらいがこのテーマで書かれてます。まさに”総力”特集ですね。
Raspberry Piで人工知能のプログラムを走らせる方法は大きく二つ。
一つはクラウドを使う方法、もう一つは自己完結型。
私はどちらかというと自己完結型の方が気になりますね。クラウドではネット接続環境に縛られるし、ものによっては利用料もかかるでしょうから。
しかしRaspberry Pi程度の処理能力では自己完結ではやれることが知れてる・・・と思いきや
意外とやれることはあるようです。この特集自体、お手軽さを優先して自己完結型の活用法を中心に書かれてますね。
これくらいのレベルができれば、Raspberry Piといえども活用法はありそう。
実際に「ナベカ」という引きこもりがちな魚を認識させて動作させるというプログラムが出てました。最終的には餌やりを動作させるところまで進化させてます。
顔認識等の機械学習用データがネットで入手できるようですが、ナベカなんて魚の機械学習用データなんてないですから、画像をとって学習させる方法から書かれてます。
マニアックなものの画像認識をさせたい場合にも応用が効きそうです。
最近は処理速度の上がったRaspberry Pi 3なんて出ましたし、ノーマルのRaspberry Piでもある程度のことは可能ですが
でもやっぱりRaspberry Piの処理能力を上げておくに越したことはない・・・ってことで、オーバークロック方法まで載ってます。
気になる方は、ぜひ購入を。
というか、これ毎月25日に出るんですね。ぎりぎり購入できたようです。私が買ったところは最後の一冊でした。
なお、内容は濃すぎてなかなかついていけませんね。概念的なところはわかるんですが、いざコーディングとなると私にはまだ難解。読むのに時間がかかりそう。
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