« RoBoHoNついに発売!予約は1000台だった模様 | トップページ | 留守番電話をテキスト化してくれるアプリ「スマート留守電」 »

2016年5月27日 (金)

Microsoft ついに携帯事業から撤退か!?

つまり”Windows Phone”がなくなるかもしれない!?ってことですが。

米Microsoft、携帯電話の設計・製造事業から撤退か | 気になる、記になる…

Microsoft社がついにLumiaの製造を中止するらしいといわれてます。

これに伴い、全世界で携帯電話関連の人員を1850人削減するという話まで出てますね。

Microsoftがスマホ製造をリストラ、1,850人削減へ : ギズモード・ジャパン

当面は今のLumiaを売り続けるんでしょうが、もしかしたら今のが最後のLumiaになるかもしれません。

一応撤退しないとは言ってますけど…

Microsoft、スマートフォン部門で1850人削減 「撤退はしない」とマイヤーソン氏 - ITmedia ニュース

「縮小」することは認めてます。

いずれにせよ、個人的には完成度の高い携帯電話OSだと思ってただけに、残念です。

もっとも、私もLumia 535をそれほど使ってませんが・・・やはり細かいところが使いにくい、アプリが少なすぎる、というのが難点ですね。

Windows 10でもアプリストアがあって同じアプリが利用可能ですけど、やっぱりいいアプリがないんですよね。あくまでも我が家のWindows 10は”Windows”ソフトを使うために使ってます。

参入が遅すぎたという側面もありますけど、それ以上にいろいろなサービスを取り込みそこなったのが敗因じゃないかと思いますね。GoogleサービスのアプリがほとんどないのもWindows Phoneを敬遠させてきた要因じゃないかと。

UIは決して悪いわけではないと思いますが、動画アプリ一つとってもiPhoneのものとはずいぶんと使い勝手悪いです。

子供に渡すと、iOS機のアプリはほとんど何も教えることなく使いこなしてくれます。一方でWindows Phoneは癖がありすぎて今一つ使い切れず。

何というか、直感的に使えてないって感じ。アプリを開いても、次にどこをタップすればいいのかがわからないようで、すぐにホームに戻っちゃいます。

Android端末でもうちの子供らはまあまあ使いこなしてくれるので、やっぱりWindows Phoneのインターフェースってどこか使いにくいんだと思います、Windows Phone。

メニューのアイコンが小さい&分かりにくいので直感で使いにくい、アプリごとに統一性がない、これがWindows Phoneのアプリ一般に感じることです。ホーム画面の作りや、動きの滑らかさはいいんですけどね。

そのMicrosoftも今、主力製品であるWindowsも10への強制アップグレードのおかげでずいぶんとたたかれてます。理由があってアップグレードしない人までお構いなしにインストールしてしまう(一応確認はあるようですが・・・)のはさすがにまずいかと。

どうもユーザーの使いやすさはこれだ!ってのを押し付けてる感じですね。最近のOfficeのメニュー配置といい、Windowsの8や10のスタートメニューといい。

特にOfficeのメニューは昔のままでもよかったんですけどね。未だに使いたい機能がどこにあるか見つけられなくて、ググることが多いです。

どうなっちゃうんでしょうね?Microsoft。今一度ユーザー目線で自社の製品を見直してほしいです。

Microsoft Lumia 640 XL LTE Dual SIM White SIMフリー [並行輸入品]

« RoBoHoNついに発売!予約は1000台だった模様 | トップページ | 留守番電話をテキスト化してくれるアプリ「スマート留守電」 »

Windows Phone」カテゴリの記事

コメント

もともと、Microsoft上層部でもNokia(の携帯電話部門)買収に反対する声があったようですし、買収完了後もスマートフォン設計製造からの撤退の噂は出続けていますね(今回は、フィーチャーフォンの設計製造部門を、Nokia退職組の企業などに売却するという話)
1年前とは違って、今は複数のPCメーカーからWindows 10 Mobile搭載端末が、エンタープライズ向けに開発販売されていますから、Microsoftが無理に前面に立って端末を開発する必要はないのかもしれません
Nexusのようなアンテナ商品を出し続けるという手はあるかもしれませんが、前述の通りすでに販売の大多数がエンタープライズ向け(法人販売)に移行していますから、それもあまり意味がなさそうに思えます

なんでも、Windows 10 Mobile搭載タブレットのライセンス要件を緩和して、これまでのスクリーンサイズ”8型未満”から”9型”に変更され、従来より大型のタブレットで「ARMプロセッサ+Windows 10 Mobile」を搭載したシステムが利用可能になるとのことで、それが100~200ドルで販売されてきたAtomプロセッサ搭載タブレットの替わりになるとすれば、生き残る道もありそうです
まぁ、いずれにしても、モバイルOSではAndroidが8割強のシェアを握る一人勝ち状態ですから、MicrosoftとしてもAzureやOffice365で儲けるという、明確な意思(クラウド・ファースト)をもって法人販売に力を入れていくのでしょう(実際最近では、PCで使い慣れたWin32アプリを少ない手間でUWPアプリに変換、そのままストアに登録できることをアピールするデモに力を入れてますし)

こんにちは、マジック143点灯さん。

まだWindows Phoneがなくなるというわけではないですから、今後の発展に期待したいですね。

もう少しいいアプリが出揃ってくれるといいOSなんですけどね、ほんとに。Androidもシェアは多いものの、最新版のアップグレードができない端末が多くてOSの断片化が進んでますし、十分勝機はありそうだと思うんですけどね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Microsoft ついに携帯事業から撤退か!?:

« RoBoHoNついに発売!予約は1000台だった模様 | トップページ | 留守番電話をテキスト化してくれるアプリ「スマート留守電」 »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村