バッテリー不要で電波のみで動作するIoT用超小型コンピュータ「WISP」
Raspberry Piも小型のコンピュータですが、IoT機器としてあらゆる場所で使おうとやはり電源の問題にぶち当ります。
がこのコンピュータ「WISP」なら、そんな問題も解消です。
受けた電波で発電するのでバッテリー不要&ワイヤレスでプログラムの書き換えが可能なコンピューター「WISP」 - GIGAZINE
このWISPというコンピュータ、ご覧の通り指先ほどの小型チップに、体に似合わないほどの大きなアンテナで構成されてます。
電波を電源として使えるため、バッテリーレスで駆動。その電波というのもWi-FiどころかBluetoothほどの出力の電波からも供給可能とのこと。
本体が動くだけでもすごいですが、プログラムの書き換えも無線越しででき、しかもセンサーも使えたようです。
電源の確保が困難なところでの情報収集用途に使えそうですね。
それにしても、スマホの次のデバイスはやっぱりウェアラブルや体内内蔵型になるんでしょうか?
そうなると、常時ケーブルレスで使えてバッテリー充電が不要なこういうプロセッサが主流になる日が来るかもしれませんね。
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コメント
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お!これは良いですねー!
今仕事でRFIDの導入を考えてるんですが
現在の状態をリアルタイムで取りたいのにはアクティブが最適なんですが
電池の交換が必要なので泣く泣くパッシブタイプを導入しようと思ってたと所なんですよ。
まだ研究段階みたいなので導入はできそうにありませんが
導入しやすそうになったら是非検討してみたいですね。
投稿: もみじ | 2016年5月 2日 (月) 00時22分
こんにちは、もみじさん。
これと似たもので、auがWi-Fiを使って電力を送信するという技術を開発してたはずです。今年のCES2016で展示してました。あっちの方が早く実用化するかもしれません。
IoT時代になりつつある今、無線での電力供給する技術は重要になりそうですね。
投稿: arkouji | 2016年5月 2日 (月) 07時01分