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2016年5月 9日 (月)

IntelがAtomシリーズを終了!

Atomプロセッサといえば、私が持っていたEeePC 1000H-Xにも搭載され、今も格安Windows 10タブレットに搭載されているx86互換のSoCチップ。

そんなAtomプロセッサシリーズが終了するそうです。

Atomシリーズを終了:Intel、モバイル向けSoC事業を廃止 (1/3) - EE Times Japan

多くのWindowsタブレットやスティックPCにも採用されて順風満帆なイメージだったAtomプロセッサですが、商業的には成功しているとは言えない状況だったようですね。

Intel自身はモバイル事業をあきらめたわけではなく、モバイル機器向けモデムなどは続けていく方針のようです。

でも、Atomプロセッサがなくなったら、今のタブレットやスティックPCなどはどうなっちゃうんでしょうか?Celeronあたりに置き換わるとは思うんですけど、それであの値段を維持できるんでしょうかね・・・

なんとなく時代の終わりを感じさせるニュース。私自身EeePC以来の長い付き合いのあるプロセッサだけに、ちょっと寂しさを感じますね。

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コメント

「SoFIA」は出荷はされていたようですが、販売実績は不明ですし、そもそも自社製造ではないので即撤退でしょう
「Broxton」に至っては搭載予定の製品が存在したのかも分からないレベルです
デスクトップ向けは「Bay Trail-D」の後継が出てこなかったことから、低価格デスクトップもCoreアーキテクチャでカバーするであろうことは予想されていました
それにインテルもさすがに、PC用途であの性能は使い物にならないと考えていたようですし、実際2in1の盟主たるsurfaceシリーズでも、「Skylake」を搭載したProが販売の中心となっています
データセンター向けは、Alteraを買収してFPGAで勝負する方針、2億台超のタブレット市場でもシェアは誤差のレベル、IoT向けの「Quark」にはAtomブランドを冠さないなど、全方位的に居場所を失ってました

インテルは公式にTick-Tock戦略を放棄して、14nm世代にしばらく留まる決断をしたことと、後継の「Willow Trail」がキャンセルされたことによって、型番がZの「Cherry Trail」も当面製造を継続しそうですが、製品レベルでは徐々にCore-Mか、低価格ノート向けである「Apollo Lake」のPentium, Celeronに入れ替わっていくものと思われます

こんにちは、マジック143点灯さん。

正直、PC向け以外のAtomをほとんど知らないんですが、それほど売れてなかったってことですかね。

いつの間にか、ASUSのZenfoneもAtomやめちゃってましたし、今使われてるのはWindowsタブレットかスティックPCくらいですね。

個人的に気がかりなのは、Atom終了でPCの価格の底上げにならないかということ。もっとも、一度下がった値段が元に戻ることなど今までもなかったですから、心配しなくてもいいんでしょうけど。ご指摘の通り当面はCherry Trailが残るようなので、その間に移行するんでしょうかね。

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