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2016年5月 4日 (水)

Apple Watch上でWindows 95が動く!?

かなり遅いですが、確かに動いてます。

20年差!Apple WatchでWindows95を動作させた動画が公開! - iPhone Mania

Apple Watch上でWindows 95が動かせたそうです。

起動に1時間以上かかるそうなので、途中早送りされてますね。

これを実現した方は以前にもApple Watch上でMacOS 7.5.5を動かしたんだそうで、なぜか90年代後半を代表するOSをApple Watchで動かしたいと感じてるようです。

ちなみにデジタルクラウンについてるモーターは、おそらくスリープしないため定期的に回っているものじゃないかと。

なお、このApple Watch版Windows 95を試したい方は、以下のリンクから入手可能だそうです。

GitHub - nickplee/BochsWatchOS: Bochs ported to Apple Watch

これを使ってみようという人は、あんまりいないと思いますけど。

私がWindows 95を初めて使ったのはPC-9801BX。メモリは10MB、HDDは300MB程度。コプロセッサをつけて486DX2 40MHz相当にしてましたが、そんなスペックでも何とか使えてました。

そういえばその後に買ったLibretto 20でも、CPUはDX4 75MHz相当、メモリ20MB(最大増設済)、HDDは270MB。これで1998年まで余裕で使ってましたね。

それと比べると今のApple Watchはプロセッサのクロックは520MHz、メモリ512MB、ストレージは8GBと大幅にスペックアップ。エミュレートを介して動作しているためめちゃくちゃ遅いですけど、素の性能は圧倒的に上。この20年間のうちに、あのどでかいコンピュータ以上のものが腕にはまる時代になってしまったんですね。

正直言って、あまり実用性があるとはいいがたいハック。でもこういうネタは私は好きですね。

DOS/V マイクロソフト Windows95 ツウジョウ(FD)

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コメント

30年近く前には
DECのPDP-7で走るUNIXを使ってみたいなぁと
思ったこともありました。
どこぞにDECのVAX11/780が導入されたと
聞いては雲の上の話のように感じて居た頃です。
初代MacのCPUがMC68000でPDP-7かPDP-11を
手本にしていたような記憶がありますが
8bitでもZ-80やi8080等の80系に比べ
6809の垢抜けたアーキテクチャに感心してましたが
16bit以降はMC68000の積極的な割り込みの利用に感心し
i8086/8088の64kバイトセグメントに呆れかえった事が
昨日のように思い出されます。

本当に腕時計サイズで高性能コンピュータが存在する世の中になってしまいました。
そしてごく普通にスマフォという高性能計算機で一般人が通話・メール・デジタル通信をやり取りしてる。
だけど使ってる人達は、会話が出来て情報の発受信をやってる事に興味はあるけど
どんな凄い装置を使ってるかってのは上辺だけしか解らない。
それでも「使える」のだからやっぱり凄い時代になったんですね。

Win95もWin3.1とは一線を画していましたが
やはり「ネットの時代」への足掛かりだったと感じます。
Wim95でDOSが見えにくくなり
WinXPでDOSとオサラバ
WinVISTAやWin7でレガシーデバイスとオサラバ
そんな流れでしょうかね。

286のPC98にCPUアクセラレータを
載せて486にしてWindowsを動かすとか
やってた人を思い出しますね。

こういうのはそこに山があるから的な
事を言っとくのが言い訳としてはよろしかと(w

こんにちは、mokekyoさん。

そうですよね、意味ばかり求めていてはチャレンジなんてありえませんし。

私は286の時代、ほとんどPCとのかかわりがなかったんですよね。大学受験生を3年もやってまして、気が付いたら世の中386から486へと変わろうとしていた時代でした。8ビット機からいきなり32ビット機(PC-9801BX)です。

そのころのPC誌にも286用アクセラレータの特集が出てましたよね。これでWin 3.1が快適に動くとかどうとか言ってた時代。しかし数年するとアクセラレータ買うより新しく組んだほうが安いという時代になって、Celeron 300Aブームが来て、Pentium 4でIntelがこけかけた時にAthlonが流行って・・・気が付いたら行きつくところまで行きついて、もうほとんどパーツ屋に行かなくなりましたね。その情熱が今、Raspberry Piに向いているような。

こんにちは、enuteaさん。

PDP-7って、確か最初にUNIXを動かしたハード(最初は”Multics”に対して”Unics”でしたっけ?)でしたよね。今やLinuxが主流になりましたけど、世の中の根幹を動かすシステムとして受け継がれるような仕組みがこのころに誕生したんですね。

この夏のWindows 10のアップデートで、ついにBashを内蔵することになるようですし、いよいよ”DOS”の影が薄くなります、Windows。コマンドプロンプトが使いにくいため、個人的にはこの動きを歓迎してますけど、世間一般ではどうなんでしょうね?

ほんとWindows10でBash実装って
Windowsは何をやりたいんでしょうかね(笑)
まあ元々MS-DOS/PC DOSのコマンドが
CP-MのそれよりUNIXを意識したものでありましたから
当然といえば当然の流れなんでしょう。
願わくばBashが"Bashに似て異なる物"にならない事を
祈るばかりです。
まあLinuxがこれだけ成長普及した現在ですから
プラットフォームがWindowsを基準にしなくても良いように感じていますからね。

そうそう!1500円で買ったジャンクのNEC PC-9821ApやらBX2やら弄り回していました(笑)
でもマザーボードのクロックやチップセットの限界が低いので
やりきれない思いを何度もしました。
ノートパソコンではPCMCIAのインターフェースカードの認識で
ひどい目にもあいました。
現在のOSインストールにDVD読ませたりUSBメモリ挿したりっで終わっちゃう時代とは
全然違う簡単にはめげない精神力と明け方まででも眠らない持久力を要求された思い出があります。(笑)

こんにちは、enuteaさん。

WindowsのBashはUbuntuと思った方がいいみたいですね。カロニカル社が絡んでるようですし。

コマンドプロンプトで「ls」と打ってエラー出してた私としては、嬉しい限りです。

今ではPC98の中古が1000円台で買えなくなりましたね。昔のシステム向けに意外と需要があるようです。9821Apのジャンクが売ってましたが、FDD、HDDなしの動作未確認で3000円ほど。ほとんど部品取り用でしたね。それでこの値段です。

PCMCIAカードはPowerbook 5300とLibrettoで使いました。といっても、モデムばかり使ってましたが。Libretto L2でも無線LANカードで使ってましたが、このころからUSBが便利になってきて、すっかりUSBのお世話になりっぱなしです。

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