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2016年3月31日 (木)

論理の破綻を見破れ!文章の矛盾点を突く推理ゲーム”罪と罰/謎解き推理アドベンチャー”

隙間時間を利用して遊べるプチ・アドベンチャーゲームといったところでしょうか。そんなゲームです。

罪と罰/謎解き推理アドベンチャー on the App Store

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今回紹介するのは”罪と罰/謎解き推理アドベンチャー”というアプリ。無料。

アプリ初回起動時はチュートリアルが現れます。

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上の解説にもあるとおり、文章中の怪しいと思われるキーワードを選択するというゲームです。

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チュートリアルで出てくるのはこの短い文章。

よーく見ると、確かにこのコンビニ店員の言葉、矛盾してますね。

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「推理開始」でその言葉を指摘します。

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なぜこの言葉がコンビニ店員の証言の矛盾を示しているのか・・・すぐ上をよーくお読みください。この事件はまだ・・・なのになんで刺し殺されたとわかるんですかね?

とまあ、こんな感じに文章中の論理の破綻を指摘していくというゲームです。

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最初の事件は時効寸前の強盗事件。担当刑事が辞めてしまって、長いこと放置されていた案件のようです。

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ところがその証拠品、いきなりとんでもない矛盾を抱えてます。担当刑事、怪しすぎです。

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さて、わかりましたか?レシートのおかしい部分。

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おかしいのはこの部分なわけですが・・・西向く侍 小の月といいますし。よくこの事件、15年もほったらかしになってたものです。

こんな調子で、証拠品、証言、状況のおかしな部分を示すキーワードを探して指摘していくゲーム。

何個か解いてみましたが、中には少々わかりづらいものもあり、頭のトレーニングにはなりますね。

かなり余談ですが、会社の職場でもおかしなことを言ってる人っていますよね。

堂々としゃべってるのでなかなか気づかないんですが、打ち合わせの最初と最後で矛盾した主張している人、結構います。

仕事の中身については具体的には書けませんが、例えば初めはあるデータを使って肯定的な話をしていたのに、最後の方にはなぜかそのデータを否定している・・・なんて具合。

必ずとはいいませんけど、私の経験上振り返って見ると「ん?」ってなる主張は大抵「結論ありき」でしゃべってる場合が多いです。

多くのデータから論理的に導いた結論ならばどんな意見が出てもぶれないんですけど、結論を先に持った上で周りのデータを使い始めると、その結論を優先するあまり先の話と違うことを言い始めてしまう・・・

社会人ならば、こういう場面に遭遇する事は多いと思います。

なんとなく「結論ありきでしゃべってるな、こいつ」というのは直感でわかるもので、そういう時は話の矛盾点を聞き逃さないようにしなくてはいけません。必ずボロは出てきます。

それを見抜くためにもこういうゲーム、おすすめです。

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

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