4インチの”iPhone SE”と9.7インチのiPad Pro正式発表
うわさどおり、4インチのiPhoneの新型”iPhone SE”と、9.7インチのiPad Proが発表されました。
更新:アップル発表イベント速報。小型の iPhone SE、iPad Pro 9.7インチ発表! - Engadget Japanese
4インチ版のiPhoneは、噂通り「iPhone SE」という名前。外観もほとんどiPhone 5sと見分けがつきません。
スペックもA9/M9プロセッサ搭載、1200万画素の背面カメラで4K動画撮影可能。iPhone 6s並みです。違いはサイズ以外には3Dtouchがないくらいでしょうか。
カラーは4色、シルバー、グレー、ゴールド、ローズゴールド。
お値段は16GB 399ドル、64GB 499ドル。日本ではSIMフリー機で52,800円、64,800円(税抜き)。予約開始は24日、発売は3月31日、日本を含む数カ国で開始されます。
続いて、9.7インチ版iPad Pro。
A9X/M9プロセッサ搭載、1200万画素カメラというあたりは今の13インチ版iPadProと変わらず。
ProだけにApple Pencilの使用も可能。
お値段は16GBモデルの599ドル(日本では66,800円から)から。iPadでは初めて256GBモデルも登場。
既存のiPadでは、miniは2と4、Airも2のみとなります。お値段はそれぞれ269ドル、399ドルから。日本ではiPad mini 2が31,800円から、4が42,800円から。iPad Air 2が44,800円からとなってます。
このほかApple Watchの値下げ(299ドルから、日本では36,800円から)と新バンド発表、iOS 9.3の案内もありました。
片手で使える4インチサイズのiPhoneを待っていた人は私の周囲でも多いですね。
満員電車でも使いやすい、ポケットに入れやすい、iPhone SEが出たら5sの中古価格が下落して買いやすくなる・・・などなど思惑はいろいろ。
最近、携帯電話が大きくなりすぎてしまった感がありますけど、その流れに逆行する形のiPhone SE。
一方、タブレット需要が停滞気味な中、あえて上位機種としての9.7インチ版のiPadを出してきました。
しかもiPhone、iPadの通常の発表時期(9月)とは半年ずれのこの時期に発表。異例中の異例な発表会です。
この両者、果たして売れるんでしょうか?個人的には4インチのiPhone SEは売れて欲しいところ。ちょっと値段が高すぎですからね、最近のiPhone。この流れを食い止める存在として期待してます。
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