Raspberry Pi/Arduinoにぴったりなモバイルバッテリー
モバイルバッテリーでRaspberry Piを動かすと、あまりに消費電力が小さいと勝手に電源が落ちてしまうことがあります。
これはモバイルバッテリー自体に、出力電流が小さいと保護機能が働き、電源を落としてしまう機能があるためで、この閾値が大きめだとRaspberry PiやArduinoのような省電力なデバイスが安定動作できなくなります。
そんなIoT向けデバイスのためのモバイルバッテリーがこちら。
ASCII.jp:微電流が流れ続けるIoT向けモバイルバッテリー『cheero CANVAS』の可能性|アスキーストア’s セレクション
”cheero CANVAS”という3200mAhのモバイルバッテリー。
わずか0.06A程度の電流でも落ちないようで、まさにこの手の機器のためのバッテリーなようです。
そういえば、うちでもRaspberry Pi用に使っているモバイルバッテリーはcheero製でしたね(容量7000mAh)。
一方だめだったのが10400mAhのモバイルバッテリ”UB-10400”で、こいつは本当に簡単に保護回路が働きます。なにせ、iPhone4s/5が90%程度充電された状態で落ちてしまいます。どんだけ微弱電流に弱いのか!?後にも先にも外れバッテリーはこいつくらいのものです。
さて3200mAhという容量、一体どれくらい使えるのかが気になるところですが、上のリンク先でのテストによるとRaspberry Pi 2をつないで動画をループ再生させた状態でも3時間半持つくらいの容量だそうで。まあ、これだけもてば十分じゃないかと。
サイズはクレジットカードよりちょっと小さめなサイズ。Raspberry Piにぴったりな大きさですよね。
Raspberry Pi、Arduinoを外に持ち出してエンジョイしたい方には必須のバッテリーです。
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