年賀状をScanSnap S1300iで電子化してみた
2006年以降の年賀状が大量に残っているため、電子化して処分することにしました。
最初はiPhoneあたりを使おうと思ってなんかいいアプリがないかと調べたら、出てきたのはこちら。
そういえば我が家には自炊用ドキュメントスキャナ”ScanSnap S1300i”があるじゃないか。
ってことで、こいつを使って吸い上げることに。
通常設定のままスキャンをかけてしまうと、読み込んだ年賀状が1つのファイルに入ってしまうため、1枚ごとに分けることにしました。
”ScanSnap Managerの設定”を立ち上げて、「ファイル形式」の下の「オプション」をクリックし、
「設定ページごとにPDFファイルを作ります」に変更しておきます。
なおこのスキャナを今後自炊用に使う場合、年賀状のスキャンが終わったら元に戻すことをお忘れなく。でないと、次回自炊時にファイルがばらばらになっちゃいます。
とりあえず、昨年分までの年賀状をスキャンしました。約480枚。
数はあれど、このスキャナにかかればすいすいっ・・・
とは行かないのが世の常。
やはり、ScanSnap S1300iで年賀状を読み込むには注意すべき点があります。
それは「吸い込みが悪い年賀状がある」こと。
2種類あって、スーパー光沢紙のような表面の摩擦係数が高いタイプと、印刷業者に頼んで作ってもらう年賀状に別紙を貼り付けた分厚いタイプとがあります。
摩擦係数高いやつは後ろの年賀状を巻き込んでスキャンされることが多いため、紙詰まりエラーとなる確率が高い。
分厚いタイプのやつはそもそも吸いだされないか、やはり紙詰まりエラーの原因になります。
対処方法としては、こうした年賀状はあらかじめ別に分けておき、1枚づつ挿していくしかありませんでした。
分厚いタイプの方は大きさが一回り小さいことが多いためすぐにわかるんですが、スーパー光沢紙タイプは判別不能ですねぇ・・・結局、読み込みエラーを起こすたびに対処するしかありませんでした。
で、S1300iへのセット方法ですが、こんな感じに斜めにして挿せば大体25枚程度はいっぺんにセットできます。
通常、10枚までしかセットできないとされるS1300iですが、以前書いたScanSnap S1300iに40枚の紙を挿入する方法の応用で、年賀状ほどの紙でも20枚以上はセット可能。
そんなこんなで2時間弱で約480枚、吸い込みました。
思ったより速く読めます。やっぱり小さいからでしょうね。
年賀状の整理にお困りの方、ScanSnap S1300iはお勧めです。
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