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2015年12月11日 (金)

話題の5ドルPC”Raspberry Pi Zero”買ってみた

残念ながら、ここ日本では600円で買えませんでしたが・・・

Img_0725

話題の”Raspberry Pi Zero”を入手いたしました。

Img_0740

やはりちっちゃいです、Raspberry Pi Zero。手のひらにすっぽり納まるサイズです。

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ちなみに私が買ったのはこんな感じのいろいろセットのやつです。

40ピンのGPIOコネクタもついてます。ただし、自分で半田付けしなきゃいけませんが。

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動作を確認したかったので、Raspberry Pi 2のmicroSDカードを挿して、Wi-Fiアダプタも奪って起動してみた。

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あっさりと起動。

ところで、Raspberry Pi 2には「2015-09-24-raspbian-jessie」というのを入れておいたんですが、こちらを読むとどうやら「NOOBS 1.5.0」以降でないと使えないらしいようで。

5ドルのコンピュータ「Raspberry Pi Zero」初期設定とベンチマーク (1/3) - MONOist(モノイスト)

日付で言うと”11月21日版”らしいのですが、今回のRaspberry Pi Zeroは9月24日版でも起動できました。

とはいえ、新たに買われる方は最新版のraspbianを入手されるとよろしいかと思われます。

Download Raspbian for Raspberry Pi

まあ、うちでは最新版でなくても動いちまったのでそのままテスト続行。

Img_0733

・・・ここで問題発生。

いや、あらかじめわかっていた話なんですが、USBポートがひとつしかないためWi-Fiをつけちゃうとキー操作ができません。

かといって、上のようにキーボードをつけちゃうと、今度はネットが使えない。

DHCPで割り振られたローカルIPアドレスを調べようとキーボードをつけるとWi-Fiにつながらず、かといってWi-Fiをつけると今度はキーボードをつけられず・・・

USBハブもなかったので、万事休すか!?

と思ったところに、メインPC上で家庭内LANに接続されているすべての機器のIPアドレスをチェックする”NetEmum”というフリーソフトがあったので

システム開発 富山県富山市|リアライズのオンラインソフト:NetEnum

これを使ってIPアドレスを探し出し、Tera Termにて接続しました。

Img_0741

で、以下のサイトを参考にして”tightvncserver”をインストール、VNCでリモート操作できるようにしておきました。

Raspberry Piの設定【VNCサーバ(tightVNC)の設定】 - Aldebaranな人のブログ

これで、X WindowでRaspberry Pi Zeroを操作することが可能になりました。

といっても、Raspberry Pi 2の起動SDを使っているため、またOSのインストールからしなきゃならんですが・・・

こういう使い方をしてわかったのは、既にRaspberry Pi B+またはRaspberry Pi 2を持ってる人なら、あらかじめ別のRaspberry Piで無線LAN接続などの環境構築しておいてそのままRaspberry Pi Zeroに入れるというのがいいようです。

Img_0738

Raspberry Pi 2を比較してみました。

カメラ用コネクタなどが省かれてます。基板上のチップもひとつ少ないですし。

Img_0737

改めてよく見ると、ずいぶんと押し込められてますね。

Img_0736

裏はこんな感じ。

ちなみに、画面一番左のmicroUSBコネクタは電源用、その右側の白いのがささっているmicroUSBコネクタは機器用です。

Img_0739

なんといっても無駄のない設計なため、こんなに薄いです。

40ピンコネクタも手に入れたものの、なんだかつけるのが惜しい(?)ほどスリムです。

もし電子機器を作るにも、ピンではなく直接線を半田付けしたほうがこのスリムさを活かせそうです。

Img_0726

さて、まだ先日買ったRaspberry Pi 2の使い道すら考えていないというのに衝動買いしてしまったRaspberry Pi Zero。

使い道はどうしましょうねぇ。

なにか、この小ささを活かした何かをやってみたいですね。いろいろ思案中です。

Raspberry Pi 2 Model B (1)

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コメント

うわー!ちっちぇ~!
って感じですな♪
アイドリング時の消費電力はどのくらいなんでしょうか?
とても興味津々です。

本当に製品化する際に小型に
まとめる為のパーツにですね>ゼロ

買い物を沢山しているというのは
何かストレスがあるんでしょうか
そっちが心配です(汗

こんにちは、enuteaさん。

単体で使ってみると、5.15V/0.00A(アイドル時)でした。さすがに0Aってことはないんでしょうが、私の使ったUSB電力チェッカーの計測限界値以下だったってことでしょうか。ちなみにRaspberry Pi 2単体(アイドル時)では5.15V/0.16A。

なお、ZeroにWi-Fiドングルをつけると0.23Aまで跳ね上がります。消費電力がかなり少ないのは間違いなさそうですね。せっかくなので、このネタで記事を作ってみる予定です。

こんにちは、mokekyoさん。

買い物をたくさんするのはわりと平常運転です。ご安心ください。ストレスが多いのは事実ですが・・・

なお、昨年の12月31日に書いた2014年まとめ記事をごらんいただくと、やっぱりいろいろ買っていることがわかります。

https://arkouji.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/eeepc2014-b685.html

今年のまとめ記事も作る予定。例年通りなら12月31日夜に公開予定。今年も面白い物欲振り返りができそうです。

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