RoBoHoNにはX1の面影が見えるか!?
ずいぶんと無理やり感のある記事を発見。
ロボット電話『RoBoHoN(ロボホン)』から、シャープのパソコンテレビX1の影を炙り出す - Engadget Japanese
RoBoHoNに、かつての名機”パソコンテレビX1”を重ねてみたという記事です。
でも、内容を読めばなんとなくうなづける一面もあるんですよね。
RoBoHoNは上の動画でもわかるとおり、ロボットと携帯電話とが融合した機器です。
一方、X1は”パソコンテレビ”が示すとおりパソコンとテレビとが融合したパソコンです。
もっとも、今のようにPC内に録画データを入れられるとか、そこまでの融合性ではなかったんですが、それでもスーパーインポーズに代表されるようにパソコン画面とテレビとの一体化を提案したパソコン、それがX1です。
そういう意味では、若干無理やり感のあるロボットと携帯電話との一体化を図ったRoBoHoNは、X1の後継ともいえるのかもしれません。目の付け所がシャープです。
その後X1はX68000と進化し、しかし結局時代の波に飲まれて消滅してしまいますが、今でもファンの多いレトロパソコンシリーズです。
RoBoHoNもそこまで愛されるロボット・・・いや、携帯電話になれるかどうか?はなはだ疑問ですが、そろそろただの四角いだけのスマートフォンに飽き飽きしてきたころでもありますし、新しい風を期待したいですよね。
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御無沙汰してます。
ロビくんの背中に液晶パッド載せて
「体内」にアンドロイド携帯仕込んだものでしょうか?
でもX1はパソコンのディスプレイもテレビもCRTなんだから兼用できないか?って
「テレビ事業部」が奇抜なアイデアで開発したので
MZの産業機器事業本部と毛並みの違う物ではあったのですが(笑)
そういえばX1もX68kもOSっていうか基本ソフトは今は亡きハドソンが担当して
面白いハードウェアとそれを活かしたソフトでしたね。
HuBASICは、MZのBASIC同様にガベージコレクションが発生しない造りでしたので
信頼して使えてました。
マイクロソフトのBASICは不定期にガベージコレクションが起こるので
BASICレベルのリアルタイム・キー・スキャンのルーチンなどをBASICで組んだりすると
途中で「ハングアップ」のような状態に陥ってましたね(笑)
マイクロソフトBASIC(つまりN80やN88-BASICなど)はこんな状態でした。
投稿: enutea | 2015年11月11日 (水) 22時44分
ありゃりゃ、また脱線しちゃいました。
ところで携帯は軽く、薄く、長く通話・待受出来、小さいケースに大画面なはずが
頭に手足が付いて歩き回って暴れまわる!(笑)なんて良いんでしょうかね?
シャツの胸ポケットには収まりそうもないし。(笑)
でもそういうデメリット以上に「かわいい」っていう魅力はありますね。
投稿: enutea | 2015年11月11日 (水) 22時53分
こんにちは、enuteaさん。
HuBASICは確かに安定してましたね。というか、BASICというのはああいうものだと思ってました。
RoBoHoNがどれくらいのインパクトを与えてくれるのかは分かりませんが、目の付け所がシャープと言われるような製品になるといいですね。
などと言ってると、いきなりSo-netからライバル登場ですね。しかも「ロビスマホ」。同じロボガレージのデザインでぶつかり合うことになります。どうなるんでしょう。
投稿: arkouji | 2015年11月12日 (木) 21時30分