小堤西池 カキツバタ保護活動のボランティアに行ってきました
金曜日のことになりますが、がらにも無くボランティアなるものに参加しました。
私の会社のある刈谷市が保護活動をしている”カキツバタ”の群生地周辺の整備をするという活動。
”カキツバタ”とはなんぞや?いや・・・私もよくしりませんが、以下に詳しいサイトのリンクを貼り付けておきます。
国の天然記念物 小堤西池のカキツバタ群落(日本三大カキツバタ自生地) なら|刈谷市観光協会公式サイト
要するに湿地帯に群生するこういう植物。春には紫のきれいな花が咲くそうで。
何でもこれだけの群生地は珍しいそうです。
今の季節はこんな感じ。
ただの草にしか見えませんが、遺伝子的に貴重な集団もあるそうで、保護活動は大事との事。
が、われわれの活動場所はその脇にある丘。
ここに生える竹どもを伐採・駆逐するというのが任務です。
ということで、普段は立ち入り禁止のこの場所に、我々川口浩探検隊は突入を開始。
艦影多数!敵主力艦隊 視認!!
竹林包囲殲滅戦が開始されました。
まず、前線にて竹の伐採を実施
根元のほうを持って引きずりながら、ふもとの裁断場へ輸送
裁断場ではチェーンソーで小分けされて、一箇所に山積みされていきます。
これを30分作業、30分休憩、参加した午前中だけで計3回行います。
で、私は輸送班でしたが、こんな太い竹を引きずるというのも結構な重労働。
しかも伐採場付近は切られた竹の切り株がちょこっと顔を出してます。
これが踏んづけると結構痛い。
痛いだけならともかく、何かの拍子に転んでこの上に落ちたら・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ところが裁断場付近にどんどんと竹が運ばれるもんだから、こんな感じに裁断待ちの竹が積み上げられることに。
これが新たな危険を生み出すことに。
一見ただの平地に笹が覆いかぶさっているようですが・・・このあたりは溝がありまして。
しかも、溝のところどころには先ほどの切り株がいくつか存在し・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まるで時代劇に出てくる、竹やりが入った落とし穴のようなブービートラップを避けながらの運送作業。
まあ、こういうところですから、虫がうじゃうじゃおりまして。
クモ、オコジョ虫、コオロギ、蜂などなど。一番多かったのは赤とんぼ。
笹は手や顔に刺さるわ、前日の雨で地面はぬかるんでるわ、ブービートラップを読みながら歩かなきゃいけないわで、かなり足腰にきました。
ところで、自称デジタル機器情報発信を行ってる当ブログですから、もちろん陰に活躍するデジタルガジェットあり。
今回の写真撮影を担当したのはこのSONY CyberShot TX10。
ふたが壊れてSONY CyberShot WX220に主力の座を譲ったTX10が、今回は大活躍です。
なにせ軍手をしているため、iPhoneが使えません。
いや、使えたとしても触りたくありません、こんな手でiPhoneを。
なおApple Watchは思ったほど汚れませんでした。ベルトは結構きてましたが。
で、今は筋肉痛に悩まされてます。特に足が痛い・・・
でもたまには太陽の下に出るのはいいことですね。こういうイベント、年に一度くらい参加するようにしたいところです。
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コメント
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お疲れさまでした。
竹を切る時は節のすぐ上の所を水平に切るようにします。
節の下の所を切ると中に水が溜まり、蚊の発生を助長するからです。
また斜めに切らないのは本分にもありましたが、万が一踏むと刺さるからです。
写真で見るとキチンと処理されてますので、多少は痛いでしょうが大事にはならないで済むと思いますよw
投稿: 緋呂々 | 2015年9月 6日 (日) 08時09分
こんにちは、緋呂々さん。
なるべく根元の部分を切るようにとも言われてましたね。体勢的には苦しいですが、飛び出してる部分が多いのは確かに危ない。身をもって知りました。
写真にあるものはわりと太めの竹ばかりですが、細いやつだとどう処理してても痛いですね。何度も踏んづけました。
3時間でノコギリ1本は刃こぼれしてしまいました。もうすぐ切り倒せるという時にねじれて、刃をくわえ込むときによく壊れるようです。これも新たな知識ですね。いろいろ勉強になりました。
投稿: arkouji | 2015年9月 6日 (日) 09時12分