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2015年8月12日 (水)

Raspberry Pi 2でも動くWindows 10 IoT Coreが正式リリース

Raspberry Pi 2でも動作することで名を馳せたWindows 10 IoT Coreが正式リリースされました。

Raspberry Pi 2/MinnowBoard Maxで動作:「Windows 10 IoT Core」正式版が無料公開 - ITmedia PC USER

といっても、Windows 10のあのUIなどがそのままRaspberry Pi 2でも動くわけでなく、シンプルな実行環境を備えただけのOSなようですが。

Raspberry Pi 2用の”Windows 10 IoT Core for Raspberry Pi 2”と、MinnowBoard Max用の”Windows 10 IoT Core for MinnowBoard Max”の2種類が入手可能です。

以下のサイトよりダウンロードできます。

Windows IoT - Downloads

ただし、開発環境としてPC版Windows 10およびVisual Studio 2015が必要だそうで。

これまでプレビュー版が配布されてましたが、正式版だけにバグフィックスとパフォーマンス向上、およびWi-FiとBluetoothのサポートが追加されてるようです。

Raspberry Pi最大の欠点は”Linux”環境しかなかったこと。まあ、これは利点でもあったんですが、Linuxのあの環境に触れたことのない人にとってはどうしてもなじめないポイントでもあります。

これがWindows環境による開発環境が加わったとなると、多くの人がRaspberry Piに触れることが出来ます。

同時にMicrosoftとしても、今後主導権争いが起こるであろうIoT(Internet of Things)に先手を取る形となります。スマホ戦争ではいまひとつ主導権が取れなかっただけに、次世代のプラットフォームにかけた意気込みを感じますね。

で、私はといえば、Raspberry Pi 2も無ければPC版Windows 10もなし。しばらく様子見でしょうかね?

Raspberry Pi 2 Model B (1)

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