ホーキング博士が使っている音声ソフトが無料で公開
ホーキング博士といえば、筋委縮性側索硬化症(ALS)により全身がほとんど動かせないながらも、一般相対性理論が破綻する特異点の存在を証明した「特異点定理」、量子効果によりブラックホールから粒子が逃げ出しいずれ蒸発するという「ブラックホールの蒸発理論」、タイムトラベルが不可能であるという「時間順序保護仮説」などを提唱する物理学者ですが。
そのホーキング博士が使っている音声合成ソフトがインテルによって公開されたそうです。
「ホーキング博士が利用する音声ソフト」が無料で利用可能に « WIRED.jp
「支援用状況認識ツールキット(assistive context-aware toolkit)」(ACAT)とよばれるツールキットのソースコードが公開されて、だれでも利用・改良が可能となったそうで。
このACATは、カメラに写された顔の表情でコマンドを実行することが出来るようです。
とりあえず、PC+カメラで表情と実行するコマンドを決めて実行させることは出来るみたいですね。
さらに改良すれば、他の認識方法を追加することも可能となるかも!?とされてるようです。
昨年はALS支援の”バケツ チャレンジ”が流行りましたけど、今度はソフトウェア支援で盛り上がるといいですよね。
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