”リトルウィッチアカデミア”が遂に映画化!
ネット公開され海外で絶賛された日本のアニメ”リトルウィッチアカデミア”ですが、その後Kickstarterで続編製作資金を募集して映画化が決定、遂にこの秋に公開だそうです。
映画「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」特報映像公開 - GIGAZINE
主人公のアッコをはじめとした問題児6人組が「魔女パレード」を成功させないと落第確定!といういきなり危機的状況に置かれたところから話は始まります。
今年の10月に公開予定。現在前売りチケット発売中(1000円)で、全国21か所のTOHOシネマズ系で公開されます。
ちなみに愛知県内では「TOHOシネマズ名古屋ベイシティ」一か所のみ。って、どこやそこ?
なお、最初に公開された26分の動画はこちら。変な字幕付きですが。
これで気になった方はぜひ劇場へ。
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このアニメミライというのは、野球の独立リーグがそうであるように、若手アニメーターが、プロとしてステップアップできるよう支援するのが目的なため、予算が限定的で、封切られる映画館や期間も限られ、テレビ放送は関西限定(MBSとYTVの独自編成)と、いかにも経済性を無視したお役所的で、余程詳しい人しか知らないというプロジェクトです
ディープなアニメファンからは、アニメーター(メーターさん)の雇用環境の改善に全く寄与しないとして、度々税金の無駄使いだと批判されていたりもします
個人的には、対象がプロデューサーでないのもどうかと思いますし、政府としてもっと他にやるべきことがあるだろう、と感じています
この作品は、可能性を広げるため、あえて欧米人向け(もっと言えば、カトリック圏向け)な作りにした上に、無料でネット配信した結果の”釣果”であるわけですが、これで制作費が出たとしても、ビジネスモデルとしては、継続的なアニメ制作者の収入には繋がりにくいといった点で、問題があまり改善されないのが残念なところです
やはり、海外展開の王道は、ディズニーのようなやり方であって、ネット配信に頼ろうとする現在の日本のやり方には限界があるように感じます
京都アニメーション(京アニ)のように、自らレーベルを立ち上げるか、オリジナル作を育てるかして、原作権から押さえて印税収入を制作現場にも広く還元するやり方しか、打開策はないかなあと思います
投稿: マジック144点灯(ヤフドで借金背負わされそうで怖い) | 2015年6月 9日 (火) 23時04分