« ”1バイト”の歴史 | トップページ | マウスコンピューターのWindows Phoneのブランド名は”MADOSMA” »

2015年5月23日 (土)

”Raspberry Pi Watch”製作記事

私が作ったわけじゃありませんが、Apple Watchに対抗して”Raspberry Pi Watch”なるものの製作記事を書かれた方がいらっしゃいました。

Apple Watchに対抗して「Raspberry Watch」を作ってみた(前編) (1) 「Raspberry Pi」って? | マイナビニュース

ベースはRaspberry Pi 2。これにタッチパネルを組み合わせて自作のケースで”腕時計”にしちゃってます。

ただし、ずいぶん大きな”腕時計”ですが。

ラズパイを使う以上、しょうがないですね・・・

かかった費用は15400円ほど。Apple Watchに比べればずいぶんと安い。

なお、後編では実際に使ってみたレビュー記事になってます。

Apple Watchに対抗して「Raspberry Watch」を作ってみた(後編) (1) ケーブルが目立つのは大人の事情 | マイナビニュース

といっても、バッテリー容量不足による起動不良の対応や微修正など、まだまだ手を加えておりますが。

しかもこれをつけて激しい動きをすると再起動されちゃうこともあるとか。

バッテリー用ケーブルがなんだか手作り感をかもし出してます。

で、このRaspberry Pi Watchで出来ることは以下。

・ Webサイトが見られる(しかもFlashサイトも可能)

・ 音楽が聴ける

・ カレンダーと時間が分かる(一応)

・ 文書が書ける(要外付けキーボード)

・ ファイルサーバーになる(要USBデバイス)

・・・最後のはかなりご愛嬌といったところでしょうか。

3Gモジュールをつけられれば単体でいろいろ出来そう。歩くファイルサーバーになれますね。

その代わり、バッテリー駆動時間は1時間ほど。大きなバッテリーを付ければもっと持つんですが、そこは”腕時計”ですから、大きなものはつけられません。

最終的にWindows 10を搭載して”Windows Phone Watch”にする予定のようです。

さらに動く機能が増えそうですね。

Gセンサーや心拍計などもつけられればますますApple Watch対抗になりそうですが、さすがにそこまではできないんでしょうかね?ますます本体が大きくなりそうです。

個人的には面白いチャレンジだと思いますね。あえて小さい製品に対抗するあたり、私は思いつきもしませんでした。

こういうチャレンジ精神をかなえてくれるのがRaspberry Piのいいところでしょうね。

Raspberry Pi2 Model B ボード&ケースセット (Standard, Clear)

« ”1バイト”の歴史 | トップページ | マウスコンピューターのWindows Phoneのブランド名は”MADOSMA” »

Raspberry Pi・Arduino・電子工作」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ”Raspberry Pi Watch”製作記事:

« ”1バイト”の歴史 | トップページ | マウスコンピューターのWindows Phoneのブランド名は”MADOSMA” »

当ブログ内検索

スポンサード リンク

ブログ村

無料ブログはココログ