立体物に複雑な水圧転写できるプリンター”Computational Hydrographic Printing”
3Dプリンターが普及しつつある現代、しかし3Dプリンター最大の欠点は表面が単調であること。
多色成形が可能になりつつあるものの、”プリンター”といいつつも複雑な模様を印刷することは出来ません。
この単調な3Dプリンターで作られたオブジェクトとの組み合わせにぴったりな技術が出てます。
精密かつ正確に立体物に水圧転写することが可能になる画期的な印刷技術「Computational Hydrographic Printing」 - GIGAZINE
”Computational Hydrographic Printing”という、水圧転写を自動で行い、表面に複雑な模様を描くことが可能なプリンターです。
プリンターが水の上に転写用のフィルムを印刷し、
これに立体形状を沈めて表面に模様をつけていきます。
猫のような複雑な形状なら、2~3回に分けて水圧転写し、
全面に模様をつけてます。
3Dプリンターで作った形状に自由に図柄を描けるようになれば、さまざまなものを作り出すことが出来ますね。
すぐにこのプリンターが一般向けに出るとは思えませんが、複雑な機構でもないですし、水槽とセットで普及版が出来そうな気がします。
子供がトミカのようなミニカーにはまってますけど、これなら好きなミニカーを作り上げることが可能。
トミカでも作っていないような劇レア車(イセッタやオーテック・ザガート ステルビオ、アルト スライドスリム、コンテッサ・・・などなど、名前だけで分かります?)を作ることが可能。
レア車マニアにはたまらない技術となるかもしれません。
(レア車マニアじゃなくてもたまらない技術ですが)
早く一般化しないかな?
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