Apple Watch Sportを使って1カ月経ちました
購入してもう一カ月ちょっと経ちましたが、今の使用状況などを書いてみます。
Apple Watch Sportを1週間使ってみてという記事を書いた時にも書いた通り、相変わらず動かされてます。アクティビティに。
「ちょっとアクティブカロリーが未達だなあ」と感じたら、帰りに近所のイオンタウンに寄って歩き回ったりしてます。
親会社に行くと一気に歩数とカロリーと心拍数が上昇。いやあ、やっぱり大きいですねぇ、敷地と心の負担が(笑)
休日はほとんど動いていないため、スタンドもカロリーも未達成てことが多いですが、平日は思ったより動いてます。運動時間だけは30分に到達しませんが。
そういえば"スタンド"という項目があるんですが。
これは要するに1分以上立った時間をカウントしてるだけの項目。
わりと達成するのは簡単な項目ですが、いったいどういう意味があるんだろう…と思ってましたが。
こういう記事を読むと、あながち無意味とは言えませんね。
「2分歩くだけ」で座りっぱなしで早死にする危険性が解消できる - GIGAZINE
ちなみに、アクティブカロリー、エクササイズ、スタンドの3つの項目をすべて達成した日はまだたったの1日だけです。
もうちょっとがんばろうかな。
さて、私はSportモデルの緑バンドをチョイスしましたが。
この組み合わせは正解でした。
やはり緑のバンドは一目でApple Watchと分かるんですよね。おかげで、気になる人から結構質問にされます。
まず聞かれるのはバッテリーの持ち、続いて通知や電話機能。
Bluetoothも何m届くのか?と聞かれます。駐車場から事務所まで届かないかとも・・・いやそれはさすがに無理。
Apple Watchの売りの一つはライフロガーなんですが、この辺はあまり聞かれませんね。心拍計がついてることを知らない人もしばしば。
てことで、このライフログ機能を宣伝してることが多いんですが、おかげでマラソンに誘われたことも。走るのはちょっと・・・(笑)
実際に使ってみると、どちらかというとこのライフログこそが一番使う機能だったりするんですよね。これは1週間使ったときにも書いてますけど。
おかげで家でも夜遅くまでつけてます、Apple Watch。
ついついつけっぱなしになりがちなため、最近は9時には外すようにしています。そこから充電して、10時くらいに90%越えたところで充電器から外してます。
また、他によく使うアプリはやはりメールでしょうか。
iPhoneでメールを見ることはほとんどなくなりました。昼休みと家に帰ってからしか見ないことも。
タイムリーに受信でき、しかも重要かそうでないかは手首をまわすだけで確認できるため、どうでもいいメールのためにいちいちiPhoneを見なくても良くなったのは便利かなぁと思います。
Apple WatchはiPhoneの通知機能の贅沢版という評価もありますが、まさにその通りですね。
その中でもメールの通知は重宝します。
一方で、最初の1週間では使ってたのにその後ぱったりと使わなくなったのは「ニュースアプリ」。
読み込みが遅い上に、限られた画面でチェックするにはジャンルが絞れないなど、どうにも不便なものが多い。
日経の無料会員に登録しているため、実はこういうメールがしょっちゅう届きます。
このメールを読む方が、ニュースアプリ立ち上げるより便利。
ニュースアプリも、Apple Watch側で特定のカテゴリー表示が選択できるアプリが出ないと正直使わないかなあと。
考えてみれば当たり前のことですが、手首を回した状態でそう何分間もじーっと見続けることはできません。せいぜい30秒程度で済ませられる用途にしか使えないと考えたほうがいいですね。
さっと見て判断できる情報しか扱えない端末です。
となると、ゲームやブラウザには向かない端末、そういう用途はiPhoneにお任せするほうがよさそうです。
電話機能はわりと使います。
また、会社内ではちょっと恥ずかしくてApple Watchでは通話できませんね。
子供と散歩してる時はいちいちiPhoneを取り出すのが面倒なので、そのまま通話してます。
道路沿いを歩いているときなどは車の走行音がうるさいので、手首を耳に近づけないと聞き取れませんが、会話できなかったということはありませんでした。少々うるさくても何とかなるようになってるみたいです。
電話がかかってきても気づかないということはほぼ皆無。通知が手首にゴツゴツくるのですぐに分かるのはありがたい。
3番目によく使うアプリはマップ。
一度名古屋市内のとある場所へナビさせてみました。曲がり角に差し掛かったらこつこつ知らせてくれるので便利便利。
・・・といいたいところですが、都市部のビルの谷間で20~30mおきに交差点があるようなところにて曲がり角を正確に知らせることはほぼ不可能。
Apple WatchもiPhoneと頻繁に情報のやり取りをしているわけではないため、位置情報の取得がやや遅れ気味。ましてやビルの谷間ではiPhoneのGPSも不正確になってたりするので、余計にナビの精度が落ちます。まだiPhone見ながらの方が正確(歩きスマホになりますけど)。
うちの近所のようなところならまだいいんですけど、都市部での使用は弱いですね。
マップアプリそのものよりも、たとえば”ロケスマ”との連携なら便利かも。
”ロケスマ”がApple Watch対応で便利に!という記事でも紹介したロケスマ。一度出先で急にコンビニを探す必要が出てきて、Apple Watchの”ロケスマ”で探したことがあります。2タップくらいで出てくるので便利でした。
帰省したときにApple Watchに”ナビ”させてみた記事でも書いた通り、車のナビとして使ってもまあまあ便利でした。
さて、一応時計なので、当然時計機能も使っております。
といっても、時間を見るには本当に普通の時計。
ただ、時々手首を上げたときに画面表示が出ないことがあり、いらっとしながらデジタルクラウンを押すこともありますが。
ちょっと前にも書きましたけど、最近はこの「モジュラー」表示にしてます。
デジタル表示の方で時間が分かりやすいのと、天気情報が見やすいのが特徴。
現在の場所と気温、最高・最低気温、今日の天気がひと目で分かります。
クロノグラフの方が時計らしいんですけど、最近は短時間で”情報”を取りにいける事を最優先にしたデザインにしてます。
てことでまとめると、結局使い道はライフログや通知、短時間で確認できる情報の表示。どうしてもこういう条件に用途が絞られます。
スケジュールやToDoに向いてるのは間違いなさそうですが、私はiPhoneにスケジュールなどを入れるのが面倒なので、あまり役に立ってませんね。
例えば、スケジューラでも「打ち合わせ」とか「飲み会」といった定型イベントと時間だけ選んでささっと組めるやつがあると使うんですけどね。こういうアプリなら、Apple Watch上でも使えますし。
まだまだアプリの充実度は低く、キラーアプリといえるものがほとんどないのが現状。上のような欲求をかなえてくれるアプリの登場はしばらく先のこととなりそうです。
短時間のちら見用途が多いですが、その分iPhoneを取り出す回数が減っているのは確かです。
こんな記事にもあるとおり
Apple Watchを使うと、iPhoneを見る回数は本当に減るのか - ITmedia ヘルスケア
iPhoneを見る時間はほとんど変わらないが、取り出す回数は減少しているような気がしますね。
要するに”ちら見”が減ってるだけなんですけど。
でも、取り出す回数が少なければ落とすリスクは減少するため、iPhoneを壊す危険が減ります。
壊れるといえば、これからの季節は半そでになりがちで、Apple Watchが露出しやすい季節。
私はそれほどぶつけることはありませんけど、それでも時々机の角などにごつっ!とやることもあります。
ただ私は夏でも長袖のカッターシャツを着る男なので、平日は少々ぶつけても袖が受け止めてくれます。
注意するのは、半袖を着る休日の方でしょうか。
子供と公園などに行ったときにぶつける危険はありますね。注意しないと。
また、今までは休日に時計をあまりつけなかったのですが、Apple Watchのおかげで多分つけっぱなしなことが多いですから、きっと日に焼けて手首だけ白くなりそうですね。
あと、汗で臭くなるかもしれません。
この夏を乗り切れるか!?Apple Watch。初めての”試練の夏”が始まります。
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