iPhone/iPadでも本格的に曲作りできる”VOCALOID Editor”登場
今までiOSのVOCALOIDといえば、補助的に使える”iVOCALOID”というのがありましたが、このほどPC版とほぼ同じ機能が使える”VOCALOID Editor”が登場したそうです。
VOCALOID™ / Mobile VOCALOID Editor
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Mobile VOCALOID Editor
お値段は4800円(ただいま発売記念で4月13日までは3600円)とかなりお高いアプリですが、PC版のV3版のVOCALOID Editorとほぼ同等の機能を持ち、外部MIDI機器接続によるVOCALOIDトラックのステップ入力、リアルタイム入力といった標準のPC版にはない機能までついてくるようです。
歌声ライブラリも別途発売されるとのこと。ミクさん以外の声も楽しめるようです。
従来のiVOCALOIDでは17小節までしか作曲できなかったのが、511小節まで拡張、最終的にPC版と同じ999小節までできるようになるそうです。
上の操作ガイド動画を見るに、iPadならわりとすいすい出来そうですね。iPhoneだとどうなるんでしょう?
やはりiPad/iPhoneで使えるVOCALOIDの利点は、なんといっても”いつでもどこでも”使えるというところでしょうか。
クリエイティブなものって、いつどこで急にびびっとアイデアが湧き出るか分からないらしい(というのは私の偏見?)ですから、さっとかばんやポケットから取り出して創作できる環境というのは大事です。
これで新しい作品がまた生まれるきっかけになるんでしょうかね?iPhone 6だけで撮影した短編映画が登場する時代、iPhoneだけで作曲した音楽が登場する時代が来てもおかしくありません。このiOS版VOCALOID Editorはそんな時代の魁となるかもしれません。
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