iOS版ATOKを1.3.0へアップデート
バージョンが上るたびに使いやすさが上っているATOKですが、私自身実は最近まったく使わなくなっておりまして。
理由は単純で、既に標準のIMにて大量の辞書データを登録しており、標準の方が使い勝手がいい環境になってしまっているため、なかなかATOKになじめていないという状況になっているためでして。
せめて標準入力の辞書を引き継げれば、ATOKに移行できるかもしれないのに・・・などと思っていた矢先。
でました、最新版のATOK。バージョンは1.3.0。
このバージョンから、ATOK SyncというPC/Mac版の辞書の引継ぎが出来るだけでなく。
iOS標準の日本語入力の辞書も引き継げるという機能も追加されたそうで。
早速、アップデートして使ってみました。
で、ATOKを起動し、単語登録を覗いてみるとありました!「iOSユーザ辞書から登録」というメニュー。
なんだかぐだぐだいってきますが、「登録をはじめる」をタップします。
これでATOKへ辞書の移行が完了。
試しに使ってみましたが、確かに登録した辞書がATOKでも有効になっております。
これでようやくATOKに移行・・・となればいいのですが、まだあと一点不満が残ってます。
それは、長い文章を打ち込んだ際の変換が苦手、という点。
どういうことかといえば、例えば「あとは長い文章を打ち込んでうまく変換できればいいのに」という文章をいっぺんに打ち込んで変換させると、いまいちな変換結果しか出てこないこと、といえばいいんでしょうか。
上の「」内の文章を標準日本語入力で打ち込んだ場合、おかしな変換をしたときは、変換中の文章の途中の文節でタップして、分割して変換をかければ何とかうまく変換できるようになります。
ところがATOK for iOSの場合、変換中にその文章の途中をタップすると、無変換のまま終了しちゃいます。
このため、「あとは」「長い文章を」「打ち込んで」「うまく」「変換できれば」「いいのに」くらい小刻みに変換しないといけないことが多いんです、ATOK for iOS。
ATOKが悪いというより、iOSの日本語入力への制約がまだまだ多いということなのかもしれませんが。いずれにせよ、あと一歩なんですけどね、ATOKへの移行。
![]() |
« Googleの人工知能”DQN”がゲームに挑戦!? | トップページ | 3Mbpsながら無制限に使えるぷららモバイルLTE »
「iPad」カテゴリの記事
- 新型iPad、Apple Watch発表(2020.09.16)
- クラムシェル端末風に使えるタッチパッド付iPadキーボードケースを買ってみた(2020.07.27)
- サンワサプライから第7世代iPad用タッチパッド付きキーボードケース発売(2020.07.25)
- 次期iPadはA12を搭載!?(2020.05.18)
- iPadOS 13.4 + トラックパッド付キーボードケースをさらに試してみた(2020.04.05)
「iPhone」カテゴリの記事
- 自分の新型コロナワクチン接種はいつ?を予測するアプリ??(2021.02.20)
- iPhone 12のバッテリー極減り事件その後……(2021.02.12)
- iPhone 12のバッテリー消費が多過ぎて(2021.02.10)
- Apple Watchにパスコードを設定(2021.02.09)
- 自撮り用LEDクリップ(2021.02.07)
« Googleの人工知能”DQN”がゲームに挑戦!? | トップページ | 3Mbpsながら無制限に使えるぷららモバイルLTE »
コメント