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2015年2月 1日 (日)

”ロンギヌスの槍”を月に刺す!?プロジェクトの資金募集中

誰得?などと思ってはいけません。人類の夢(??)が今現実に!

エヴァンゲリオン20周年ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト(ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト実行委員会) - READYFOR?

”エヴァンゲリオン20周年”の公式規格として、エヴァの一シーンをガチでやってしまうプロジェクトが登場、ただいま上のサイトにて資金募集中です。

目標金額は1億円。5000円から参加できます。5000円だと”チーム・ロンギヌス隊員証”や”プロジェクト参加証明書”などがもらえ、最高額の1000万円を寄付すると全長3.3mの刀匠が作った”ロンギヌスの槍”がもらえるそうです。他にも放出装置の命名権(500万円)などもあり。

アメリカから打ち上げるロケットに載せて、この”ロンギヌスの槍”を載せたランダーを着陸、600~700gの槍を実際に月面に打ち込むという計画だそうで。

打ち込まれた槍は、放出装置などに取り付けられたカメラで撮影され地球に送信されるとの事。

このプロジェクト、日本発、月面探査を目指す民間宇宙開発チーム HAKUTO(ハクト)の協力のもと行われるようで、着陸機や探査用ローバーはこのHAKUTOが開発したものを使うみたいです。

そういえばこのHAKUTO、最近Googleの宇宙開発コンテストで”中間賞”を取ったことで話題になってましたね。

ニュース - Googleの宇宙開発コンテスト、日本のHAKUTOチームが中間賞を獲得:ITpro

このHAKUTOが関わっているということで、ただ槍を刺しに行くだけではないようです。メインはあくまでも月面無人探査にあるようです。

私個人としては、槍よりも日の丸を立てるとか日本刀を刺しに行くとか、そっちの方がより日本らしい気がしますが。

余談ですが、上のプロモーションビデオ、この探査機に搭載されるであろうカメラが一瞬写ってるんですが・・・これどう見てもRaspberry Piのカメラなんですよね・・・

Rongi01

実際使われるカメラとは違うのか?それとも探査機そのものにはRaspberry Piが搭載されているのか?この企画とはまったく関係ありませんが、そっちの方も気になります。

新世紀エヴァンゲリオン ロンギヌスの槍 キーホルダー

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科学・技術」カテゴリの記事

コメント

「2020年までに月に太極旗を”はためかせる”」と大統領が公約した国があったような…
宇宙空間で旗がはためくの?という疑問はさておき、国旗を地表に突き刺すという行為は、通常自国の領土化完了の宣言を意味するものなので、宇宙条約を批准している日本の場合、領有権の主張を禁じる項目に抵触する可能性があるかもしれませんね

キリスト教に疎い私なんぞは、せいぜい米空軍が開発中という空想兵器?「神の杖」を思い浮かべる程度ですが、世の中にはもっと深い考察をされている方もいて
http://bookworms.blog12.fc2.com/blog-entry-1003.html
時節柄、いろいろ考えさせられました

こんにちは、マジック144点灯さん。

宇宙条約以前の問題で、既にアメリカは旗を立ててますよね・・・といちいち言わなくても、普通の日本人はそんなことしないでしょうね。やったらやったで、どちらかというと国内で騒ぐ人が多いという不思議な国ですし。

おっしゃるとおり、今の時期少々やっかいな問題を植えつけかねない事態になりそうな話が出てますね。まあ、当事者はそこまで考えてはいないのかもしれませんが。

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