大英博物館も3Dデータを無償提供へ
3Dプリンター用データなどの活用法が期待されるSTL形式などの3Dデータですが、スミソニアン博物館にホンダ、国土地理院などに続いて、大英博物館も提供することになったそうです。
大英博物館が収蔵品の3Dデータを無償公開 - AKIBA PC Hotline!
3Dデータ公開サイトはこちら:britishmuseum on Sketchfab - Sketchfab
今回公開されたデータはモアイ像やアメンホテップ3世の彫像など14点のみだそうですが、今後増えるものと思われます。
ただ形式がOBJ形式というもののため、対応していないプリンターもありそう。プリンター側の対応状況によってはSTL形式への変換が必要となるかもしれません。
なお、フリーの変換ソフトに”MeshLab”などがあります。
注意が必要なのは、こういう公共団体からの無償提供データは商用利用不可であることが多いため、例えばこのデータを使ってアクセサリーを作成し販売するというのはNGです。個人利用であれば問題ありません。
3Dプリンター最大の障壁である3Dデータの入手という部分はだんだんと解消されつつありますね。こうした動きが広がれば、3Dプリンターの普及に弾みをつけてくれるかもしれません。
![]() |
« CES 2015でHPが約2万円の小型PC発表 | トップページ | 次世代有人宇宙船オリオンに搭載されてるコンピューターのCPUは12年前のPowerPC »
「パソコン系」カテゴリの記事
- 複数のPDFを一つにまとめるサイト(2022.05.02)
- YouTubeライブなどでよく使われる「OBS Studio」を使ってみた(2022.04.08)
- リモート会議用の照明を買った(2022.03.28)
- 大須の「古墳」に行ってきました(2022.03.25)
- HDMI端子付きUSB-C ハブを購入(2022.03.24)
« CES 2015でHPが約2万円の小型PC発表 | トップページ | 次世代有人宇宙船オリオンに搭載されてるコンピューターのCPUは12年前のPowerPC »
コメント