大英博物館も3Dデータを無償提供へ
3Dプリンター用データなどの活用法が期待されるSTL形式などの3Dデータですが、スミソニアン博物館にホンダ、国土地理院などに続いて、大英博物館も提供することになったそうです。
大英博物館が収蔵品の3Dデータを無償公開 - AKIBA PC Hotline!
3Dデータ公開サイトはこちら:britishmuseum on Sketchfab - Sketchfab
今回公開されたデータはモアイ像やアメンホテップ3世の彫像など14点のみだそうですが、今後増えるものと思われます。
ただ形式がOBJ形式というもののため、対応していないプリンターもありそう。プリンター側の対応状況によってはSTL形式への変換が必要となるかもしれません。
なお、フリーの変換ソフトに”MeshLab”などがあります。
注意が必要なのは、こういう公共団体からの無償提供データは商用利用不可であることが多いため、例えばこのデータを使ってアクセサリーを作成し販売するというのはNGです。個人利用であれば問題ありません。
3Dプリンター最大の障壁である3Dデータの入手という部分はだんだんと解消されつつありますね。こうした動きが広がれば、3Dプリンターの普及に弾みをつけてくれるかもしれません。
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