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2014年12月 6日 (土)

SONYウォークマン修理 再び!

5月の連休中に一度修理したSONY ウォークマン WM-505ですが、さすがにゴムベルトに市販の輪ゴムを使っていたおかげで、かなり音ゆれが激しくてちょっと聞くに堪えない状態のままになっておりました。

何度か聞いてみたものの、やはりちゃんとしたベルトに替えないと使い物にならないということで放置しておりましたが。

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ひょんなことでAmazonで補修用ゴムベルトが売られているのを発見。

早速注文しました。お値段1500円ほど。

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いろんな大きさのゴムベルトが約30本あります。

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てことで、再び割腹・・・ありゃ?以前付けた輪ゴムがない。

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切れてケース裏にへばりついてました。

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30本の中から同じくらいの大きさのものを見つけます。

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ちょっとわかりにくいですが、ゴムベルトを取り付け。

さらっと書いてますけど、簡単に外れてしまうためにすべてのローターに引っ掛けるのに10分以上試行錯誤してました。

前回は伸びやすい輪ゴムだったんですけど、今回はわりと剛性高めのゴム。簡単にはいきませんね。

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前回同様、速度調整をしてフタを締めます。

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早速聞いてみると・・・今度は音揺れありません!完璧です!!

まさに高校時代に聞いていたあの音です。

ところでこのWM-505は本体に重低音機能がついておらず、ワイヤレス側のヘッドフォンを使わないと低音が響かないはずなんですけど、最近のカナル式ヘッドフォンはそんなもんなくても結構低音響きます。

時代の流れってやつですかね・・・当時このヘッドフォンがあったらよかったのに。

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テープ一本でせいぜい70分程度(MAX 13~4曲程度)の音楽しか入れられないのに比べて、こっちのiPhone(5sの16GB)は100曲以上入ってます。

しかも動画も数本入れて、アプリ入れて電話機能がついてて・・・いやはやこのウォークマンを使っていた25年前からは考え付かないほどの進化です。

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調子に乗って、こちらのウォークマン WM-EX77も修理してやろうと思ったんですが

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ベルトを引っ掛けるためには上に覆いかぶさっているこの茶色の基板をはずさないといけないんですが、これが3箇所のフレキを取らないとはがせないため、かなり難易度高め。今回はあきらめてしまいました。

この頃のウォークマンはいまでもなかなかいいデザインしていると思うんですが、最近のはなんだかちょっと色が明るすぎる気がしますね。

性能は確かにいいんだけど、なんというか安っぽいというか、妙にプラスチックなデザインがいただけないですね。

この頃のようなもうちょっと重みのあるデザインのウォークマンを出してくれたら買ってもいいんですけどねぇ。できればAndroidウォークマンで。

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コメント

すごーい!
25年前ならもうメーカも修理辞退でしょうから、復活は凄いことですよ!
さすが、ロビちゃんを作っただけあって手慣れたものですね(大尊敬)

私もクローゼットの奥にあるカセットWalkmanが動くのか、ちょっと気になりました。
あの頃は価格も高かったので贅沢に金属部分が多かったので質感も高かったですよね。

今の人にはかえって新鮮かもしれませんよ。
では、また!

こんにちは、SULさん。

もう一つのやつも直したかったんですが、フレキが相手ではちょっと無理そうです。

今じゃ直してくれないので、可動品ウォークマンって結構高値で取引されてるって話も聞きました。うちのも直せるだけ直していきたいものです。

早速、私も購入しました。

こんにちは、おとやんさん。

いろんな大きさのゴムがあるので、ぴったりのやつを探すのが大変ですが、これ本当に直ります。お勧めです。

ただ輪ゴムと違ってまったくといっていいほど伸び縮みしないため、つけるのは大変です。その代わり直ったあとの達成感といったら・・・ぜひご堪能ください。

WM-EX77は、フレキはずさなくてもベルト交換できましたよー。

基盤と一体になっている電池端子ひとつを、下部のプラスチック製のホルダーにはまっているので、そこからマイナスドライバーなどで外してあげれば、フレキがつながったまま指が入るほどのスペースができるのでそれで交換できました。

千石電商さんで購入した、こちらはΦ65㎜×0.95Tの角型ベルトでした。

参考までに。

書き忘れましたが、基盤を固定している5つのネジを外すことが必要です。

> まーさん さん

詳細、ありがとうございます。結局あれ以来、放置してます。週末にでもトライしてみようかな。

復活したWM-505ですが、昔のカセットを聴くために今でも時々使ってます。子供が、興味津々ですね。この頃のSONYの製品は、今の子供でもどことなく惹かれるようです。

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