iPhone/iPad用フライトシミュレーター”X-Plane 10”で空飛んでみた
iPhone/iPad用の新しいフライトシミュレーターがあると聞いて、早速ダウンロードしてみました。
X-Plane 10 Mobile Flight Simulator on the App Store on iTunes
結構ファイルサイズでかいです(260MBほど)。本体容量が少ない人はご注意を。
X-Plane 9までは有料アプリだったんですが、この10からは無料(ただし機体データなどアプリ内課金あり)。
iPhone 5cでも遊んでみましたが、思ったより軽く動きます。
まずは”FLIGHT SCHOOL”から。
そうそうこのアプリ、表記はすべて英語です。がんばって読んでください。
ここでは操縦方法の基礎を学べます。機体はセスナ機。
本体を傾けて上下、左右に動き、スロットルやフラップ、車輪のブレーキなどは画面操作になってます。
1つ目のはただ単に操縦かんの操作方法(本体を傾ける)なので楽勝でしたが、2つ目は離陸です。
画面左下の丸アイコンが車輪のブレーキで、緑矢印のところがスロットルです。
ブレーキアイコンををタップしてブレーキ解除、スロットルを全開(一番上)にします。
ここのメーターが55ノットを指したら本体を手前に傾けて上昇しろと言ってます。
たったそれだけのことですが、意外と本体傾きに対する機体の感度が高すぎて、簡単に滑走路を曲がり始めます。ご注意を。
さて、3つ目はなんと着陸。あの緑色の地点に向かって着陸しろといってきます。
私もいくつかフライトシミュレータをやってきましたが、ランディングは結構難易度高いです。
スロットルを絞って下降すればいいんですが、ただ単に機首を下げると機体速度が上り、期待が上昇しようとします(これ本当の飛行機でも起こることだそうで)。なので、緩やかな角度で侵入しないといけません。
低速でも安定して飛べるように、フラップを下ろす必要があります。この右下のボタンですね。
この機体はセスナ機のため、車輪は出っ放し。ギアダウンは考慮せずともよしです。
あとは画面中央に緑の目標を捕らえ続けて慎重に降りていきます。
といいつつ私は2度失敗、3度目は降りたものの滑走路をずれ、しかも着陸後に車輪ブレーキをかけるタイミングが遅れたためにオーバーラン。
というわけで点数は26点。不合格でした。
なお、機体はF-22 ラプターやA-10 サンダーボルトもあります(300~500円)。しかしかなり操縦に慣れてからじゃないとつらいでしょうね。
やっぱり、PC+MS サイドワインダーの組み合わせがいいですね。iPhoneは操縦しづらいです。昔のコンバットフライトシミュレーターでも引っ張り出してこようかしらん。
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