Raspberry Piにリモートアクセスするためのソフト”Cloud Pi”が12月登場
Raspberry Piに外出先からスマホで接続し、センサー類の情報を見ることが出来るリモート操作ソフトがスイッチサイエンスから12月に発売されるそうです。
Raspberry Piにリモートアクセスできるソフトウェアキット『Cloud Pi』が12月に発売 - 週アスPLUS
Raspberry Piにインストールして使うソフトのようですが、外からアクセスできるようにするため1年ごとにライセンスを更新する必要があるみたいです。年間ライセンス料は未定。
このソフトウエアプラットフォームの発売に合わせて、対応したセンサー類を集約したボード”Raspberry Pi環境センサモジュール(仮称)”が提供されるほか、回路図も無償公開されるそうです。
このソフトも気になりますが、こっちのセンサーボードも欲しいですね。
これでRaspberry Piを買う口実が一つ出来ましたが、さて、どうしたものか・・・
個人的には、B+よりもなんとなくA+が気になる今日この頃。日本ではまだB+並の価格で売られてるので、もうちょっと安定供給されたあたりでどちらにするかを考えようかと思ってます。
Raspberry Pi ラズベリー・パイ 超小型パソコン MODEL B (PLUS) &専用ケ-ス model B Case(Clear) |
« ブラウザ上でなつかしのアーケードゲームが遊べるサイト”Internet Arcade” | トップページ | ”週刊マイ3Dプリンター”のお誘いキター! »
「Raspberry Pi・Arduino・電子工作」カテゴリの記事
- 名古屋 大須へ行ってきました(2024.04.28)
- Raspberry Pi 5用電源購入(2024.04.19)
- Interface 2024年5月号はRaspberry Pi 5特集(2024.03.26)
- Raspberry Pi 5とPCがつながらなかった理由は「プライバシーセパレーター機能」のせいでした(2024.03.12)
- Raspberry Pi 5に日本語LLM(ELYZA-Japanese-Llama-2-7b-fast-Instruct)を入れてみた(2024.03.10)
コメント
« ブラウザ上でなつかしのアーケードゲームが遊べるサイト”Internet Arcade” | トップページ | ”週刊マイ3Dプリンター”のお誘いキター! »
実用を目指す時、コネクタ一つについてでも
故障時の代替が「何時でも直ぐ出来る」って事が大事ですよね。
故障したけど「部品はもう作ってません!互換品もありません!」
この返事が来ると、システム全体がダメ!って事に成っちゃいます。
ICやLSIならばもちろん、コネクタやケーブルでもあり得ますし、
もちろんソフトウェアにも当てはまります。
Windowsがなぜこれだけ広まったのか?
その一つは、PCに接続するハードウェアから見て
長期に渡りUSBやLAN等の変化の少ない接続方法で
接続する方法としてドライバーソフトを介し最小限のソフト開発で済ませられる
このへんにありそうです。
ユーザー側も、PC上の汎用ソフトとして
EXCELへデータを取り込んで加工する。
EXCELでの加工ならどうにでもなりますからね。
専用ソフトの操作教育なんて最小限で済むし。
こういう方向でハードウェア開発・ソフトウェア開発が
収束していった結果がWindowsXp全盛だったんですが
Windows の技術的陳腐化、新発想を盛り込みたい
というMSの意向が
Vista→7→8
となるわけですが、
外部ハードウェアとの接続は
USB、(無線・有線)LAN/Bluetooth、HDMI、SDHCメモリソケット
このくらいに絞られてきました。
で、問題はドライバー!コロコロと猫の目のように変わるWindowsは
確かにハードウェアの発展とタッチパネルなどの新デバイスも取り込んで
変化が激しい、しかしだからといって
パソコンと外部ハードウェアを繋ぐドライバー開発が
間に合わないというのは、PCが使えないということ。
聞くところによればもう次期Windowsも10として出てきそうな噂もあり
今後も短期間でWindowsの極端な変化が続くようなら
ハードウェアとソフトウェア両方に跨る「プラットホーム」としては失格となる。
では、他に選択肢は?というと・・・。
外部ハードウェアを直接PCに繋がないで
Raspberry piへ繋ぎ、LANを経由しPCに繋ぐ
(まあこうなるとPCじゃなくてスマフォでもOKになるんですよね。)
つまりRaspberry piがハードウェアプラットホームに成るわけで。
arkoujiさんの「戦艦大和」が良い例ですね!
これからもPCはデータ処理や開発の段階で必要性は消滅しないでしょうが
「制御システム」ではデータを集めて全体を統合して管理する部分。
そして実際の制御回路とのインターフェースには
Raspberry piなどの「枯れた技術」の小規模回路でLAN でデータ送受信。
全体として既に在る技術や汎用ソフトの使い回しでシステムを構築する。
専用ソフト、専用ハードウェアは極力排除し、
システム構成は「部品の交換」を可能となるよう設計されていく
(メーカーによる「差別化」は悪影響が出るっていうこと)
こういう方向になっていくのだと思っています。
投稿: enutea | 2014年11月22日 (土) 08時50分
こんにちは、enuteaさん。
おっしゃるとおり、WindowsってUSB機器が手軽に使えて、それで自分の思い通りのものが構築できるというメリットが大きかったですね。
ただだんだんWindowsも重くなってきて、一方でユーザーもさらに手軽で小型なものを求め始めて、それを可能にするスマホというハードの登場がユーザーのWindows離れを生んでるように思います。
一方で、今度は自分でUSB機器も作ってみたい的な欲求も出てきて、これがRaspberry Piに期待されてる分野なのかもしれません。
まだあまり手軽ではなく知名度も低いですが、Raspberry Piに始まる電子工作の流れは盛り上がってく気がしてます。こういうサービスやキットのさらなる登場を望みたいところですね。
投稿: arkouji | 2014年11月22日 (土) 10時56分