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2014年11月30日 (日)

マウスコンピューターからスティック型PC”m-Stick”発表

Androidのスティック型PCというのはありましたけど、とうとうWindows PCでも出ちゃいましたね、こういう形の端末が。

【特集】あなたなら何に使う? マウスが放つ新ジャンル“スティックPC” ~内部構造やベンチマークを公開 - PC Watch

0円Windows搭載済み、価格は約2万円、発売は12月5日(ちなみに0円Windows搭載の新型LIVAは6日)。

HDMIポートに挿して使うため、究極に小さいPCです。こんな大きさで4コアのAtom Z3735Fを搭載した立派なx86 PC。メモリ2GB、ストレージ容量は32GBです。

既にあちこちでレポートされてるので、ここではこのm-Stickを買おうと考えると必ずぶち当たる疑問について調べてみました。

まず、キーボード・マウスはどうするの?という疑問。

このm-Stick、キーボード・マウスがありません。

Bluetooth 4.0はついてますが、購入時セットアップにBluetoothキーボードマウスを使うことは出来ません。USB接続キーボード・マウスが必要です。

ただ、USBポートが1つしかついていないため、USBハブを使うか1つのドングルで駆動できる無線キーボード/マウスセットを買ってくるかをしないといけないようです。

あるいはマウスだけつないでソフトキーボードでセットアップ。ちょっとしんどいですが、これが一番安上がりかも。

つづいて感じる疑問は、電源ってどうするの?

当然USB電源に挿せばオン、抜けばオフですけど、Windowsでそれやったらちょっとやばいでしょ?

と思ってたら、本体に電源ボタンついてるそうです。

電源用LEDランプもあるため、切り忘れかどうかが一応分かるようになってます。といっても、背面につけちゃったら分かりにくいでしょうけど。

他にもストレージの空きは大丈夫か?(21GB空きあり)とか、容量足りなかったらどうするの?(SDXC対応microUSBカードスロット×1付き)など、気になるところはいろいろありそうです。

HDMIにつながってなくても駆動は出来るため、仮想デスクトップで操作して使う小型サーバー用途にも使えそうですね。まあテレビにつないだ状態でもプチサーバー化は出来そうですが。

USB経由で複数サーボの制御が出来れば戦艦大和に搭載も・・・あまりやらないでしょうが、そんなこと。

値段は2万円ほどですが、Raspberry Pi並みに手軽な使い方がはやりそうな予感ですね。

Raspberry Piっぽい使い方でなくても、普通にキーボード/マウスで操作するWindows PCとして使える端末。廉価版Windowsとしてこれが本来の姿なのかもしれません。

ここまで割り切った製品の登場を見ると、そのうち数千円台、いやいずれは百均ショップでスティックPCが売られる時代が本当にきちゃうかも!?

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コメント

いろいろ検索していて、貴殿のブログにたどり着きました^^;

仮想デスクトップで操作して使う小型サーバー用途(屋外に設置して、自宅からRD)で使いたいのですが、HDMIにつながってなくても駆動は出来るのでしょうか?

よろしくお願いいたします!

こんにちは、通りすがりさん。

私自身これを試したわけではないため分かりませんが、PC Watchの記事を読む限り電源を入れた状態でHDMIを抜いてもOKというようなことが書かれているため、大丈夫じゃないかと。似たようなLIVAあたりでも、スタンドアロンで24時間サーバー化されているケースもあるようです。

試してみたいですが・・・手元にありませんね。残念。

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